「侍ジャパン」が苦手だ。 - いつか電池がきれるまで http://fujipon.hatenablog.com/entry/2017/03/16/120000 そもそも、大部分の日本人(そして、代表チームの選手たち)の祖先は「侍」じゃなかったはずだし、侍がえらい、すごいというのは身分制度を肯定していることになるのでは。 多くの時代において、侍というのは、農民や商人からの年貢や税で生きてきたにもかかわらず、血統的に侍の子だというだけでの理由で、「偉い」とされてきた存在なわけです。 黒澤明の映画に出てくるような、弱者を助ける「カッコいい侍」というのは、「侍の歴史」のなかの、ごく限られた期間の限られた地域に出現したものでしかありません。 むしろ、いま生きている大部分の日本人の祖先は、「侍に搾取される側」だったのに、なぜこういう「侍ジャパン」という愛称を抵抗なく受け容れられるのか? ブクマのなか
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