2013年にメジャーデビューを果たしたtofubeatsが今やトッププロデューサーの一人となり、ネットレーベルの草分け的存在である「Maltine Records」が昨年10周年を迎えるなど、ネット発の日本の音楽シーンもいよいよ成熟期を迎えつつある。メンバー全員が平成生まれ、小中学生の頃からネットに親しみ、大学生になった2008年に結成された三人組のラップユニット、パブリック娘。のデビューアルバム『初恋とはなんぞや』は、そんなネット世代のリアルを刻んだ、ドキュメンタリーのような作品である。 関東近郊で育った三人には延々と語られるべき生い立ちがあるわけではなく、「PUBLIC ENEMYとモーニング娘。の橋渡しを企てる」といういかにも学生ノリなネーミングも、若さゆえのモラトリアムが描かれたリリックも、決して初めから特別だったわけではない。しかし、三人はネットを通じて多くのクリエイターと出会い
Wouldn’t the world be a happier place if 90 per cent of the people with jobs put their feet up instead and left the robots to do the work? Why didn’t the last house you bought cost only 5 per cent of what you paid for it? And is there any reason why you or your children shouldn’t one day enjoy limitless cheap power from nuclear fusion and a greatly extended lifespan? These are the sort of question
「文春砲」「センテンス スプリング」「デスノート」——報じる記事はそう称され、いまや世間の話題の発信源になっている『週刊文春』。3月16日に発売された『編集会議』では「コンテンツ・ビジネス」を総力特集。巻頭では、『週刊文春』編集長 新谷学氏への<1万字インタビュー記事>を掲載している。スクープはどのようにして生まれるのか。衰退する雑誌ビジネスの新たな活路は。国内の雑誌売上No.1を誇る凄腕編集長に、雑誌を起点としたコンテンツ×ビジネスのこれからについて聞いた。(取材日:2016年2月12日) 弱い者いじめは大嫌い ベッキーさんには同情している ——2016年になって以降、多くの話題が『週刊文春』のスクープによってもたらされました。世の中に与えたインパクトも大きかったですね。 (ゲスの極み乙女。の川谷絵音さんとの不倫を報じた)ベッキーさんのことは、正直あそこまで激しいバッシングになるとは思わ
SPECIAL OTHERSほど音楽とファンとの理想的な関係を築けているバンドは他にいないと言ってもいいかもしれない。2006年のメジャーデビュー時、まだ一般的にはマニアックなものと捉えられていたインストバンドという形態をとりながら、自分たちのやりたい音楽を貫くことで、結果的に今では「インスト」の枠を超え、唯一無二のポジションを獲得している。もちろん、この背景にはフェス文化の浸透などが関係しているにせよ、スペアザが信念を持って活動を続けたこと自体が、現在の状況を作り出したことは強調すべきだろう。いや、信念というのはやや堅苦しいか。やはり、彼らの場合は「音楽愛」という言葉がしっくりくる。 今年の6月に行われた大阪でのワンマンで10周年イヤーのスタートを宣言し、3年ぶりのオリジナルアルバム『WINDOW』が完成。これまで常に10曲だった収録曲が、初めて11曲になったというトピックこそあるものの
世界初の視線追跡型ヴァーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ「FOVE」をご存知だろうか。 仮想空間を見るための、ただのヘッドマウントディスプレイではない。FOVEでは、眼球の動きによって、仮想空間を自由に操作することができるのだ。 www.youtube.com 例えば、現れた宇宙船を視線で狙うだけで、ビームを発して撃ち落とすことができる。あるいは、仮想空間に生きるキャラクターに視線を合わせることで、キャラクターと目を合わせながら、かつてないほどリアルなコミュニケーションをとることができる。 テクノロジーの応用によって、手足の不自由な人がピアノを弾いたり、ロボットを操作したりするなど、可能性は無限大だ。 そんな夢のあるプロダクトを生み出した株式会社FOVEのCEO、小島 由香氏とは、いったいどんな人物なのだろうか。小島氏へのインタビューから、小さなころから追い続ける夢と、望んだ仕事
でんぱ組.incのアートディレクションやtofubeatsのMVで注目を集めるデザイナー兼VJ、スケブリこと杉山峻輔さんへのインタビュー。自ら「コンペが苦手」と話す杉山さんは、いかにして今日までキャリアを歩んできたのか。杉山さんが実践する“戦わない生き方”とは、一体どういうものなのか。 「コンペに勝った経験って、ほとんどないんです」。 でんぱ組.incのアートディレクションやtofubeatsのMVなど、グラフィックに軸足を置きながらWEB、映像とさまざまな分野で活躍する、スケブリこと杉山峻輔さん。VJとしての顔も持ち、次代を担うクリエイターとして注目される彼だが、実はコンペに勝った経験はほぼ皆無だという。 にも関わらず、なぜスケブリはこれほどまでに注目されるクリエイターへと上り詰めることができたのか。これまでのキャリアを聞くと「“戦わない”というスタンスを貫いてきた」と話す杉山さん。その
20分で解説まるわかり!リクルート 忙しい学生のみなさんに、 サクっとすきま時間に見てほしい リクルートの会社説明動画です。 チャプターリスト 00:12 オープニング 02:17 リクルートについて 04:33 リクルートの事業について 08:12 配属職種について 10:37 入社後キャリアパスについて 11:56 成長を促す制度と風土 15:58 新規事業への挑戦 18:20 仕事とプライベートの両立
地元のお客さんに愛されるパン屋みたいなバンドでありたい―。 今回のインタビューの中で、SPECIAL OTHERSの四人からふと出てきたのが、この言葉だ。考えてみれば、ほんの10~20年前は、日本の音楽シーンにはそんなバンドのあり方はほとんどあり得なかった。ステージに立つことはキラキラと輝くスポットライトを浴びることだったし、バンドを続けるというのはロックスターであり続けるということと、ほとんど同義だった。 でも、メジャーデビューから8年が経ち武道館でのワンマンライブを成功させた今も、SPECIAL OTHERSの四人はとても自然体だ。心地よく、楽しく、踊れる音楽を作り、それを演奏する。そうしてハッピーな空間を作り、そこに人が集まる。ジャムバンドとして登場した彼らは、「売れるためには―」と戦略を練って音楽性を変えるようなこともなく、人懐っこいフレーズとグルーヴ感あふれるリズムの魅力だけを追
「音楽で、食べたい」 わかりやすい道として、メジャーデビューがある。地道にライブ活動をして、レコード会社の人に拾ってもらう。そしてCD発売。多くのスターがそのような道を歩んできた。 もしそれが厳しいなら、音楽に関係する仕事をする、という手段がある。レコード会社に勤める。ラジオ局に勤める。ライブハウスに勤めるのもありだ。音楽で飯を食いたいだけなら、やり方は意外と選べる。 でも、ほんとうに選択肢はそれだけなのだろうか? そもそも音楽で食べるってなんなのか。「◯◯で食べたい」という欲求を、深く考えたことがあるだろうか。 ひとり、紹介したい学生がいる。音楽家の國本怜(くにもと・れい)だ(かれは「音楽家」という立場に強くこだわる)。 慶應義塾大学文学部4年次に在籍する彼は、1年前に音楽ユニット「N.O.R.K(ノーク)」を立ち上げた。ライブを行うことなく、就職活動をすることもなく、1ヵ月に1本、ミュ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く