なんつっても星野源を見る女子の視線は熱いらしい。俳優業も素晴らしく、音楽はしびれあがるくらい良い。ルックスも柔和で爽やかだ。聞く所によると話をさせても面白いし、気さくで下ネタもイケるらしい。ふざけるな、悔しいじゃないか。 希代のモテ男と言ったらキムタクか福山だった。その価値を下げることはなく、後続の男前と共存共栄してずっといる。その余りに端正なルックスの次元が違う感じで妬む気にすらならないが、それでも我々、我々と一括りに出来得るほどオレと同じくらい程度の低い同胞も少ないだろうが、からしてみれば「こっちにはコレがある」と大事にしていた砦があった。「かっこいいことはなんてかっこ悪いんだろう」とは早川義夫のアルバムタイトルだけれど、その中身の奥深さとは一線を画す、タイトルの都合のいい解釈をふりかざし、ほんの些細な取るに足らない「ありゃかっこわるいんだよ、本当は」とか言って「勝っている」ところを見