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ブックマーク / wiredvision.jp (5)

  • 資源開発は「共存共栄」で | WIRED VISION

    資源開発は「共存共栄」で 2008年12月15日 経済・ビジネス国際情勢 コメント: トラックバック (0) (これまでの 藤井敏彦の「CSRの質」はこちら) 前回、韓国の大宇ロジスティクスのマダガスカルへの農業投資に対する批判を概観しました。じゃ、あのような批判を受けず、かつ料の供給を確保するためにどうすればよいのか。 一言で言えば、地元の農家を支援して彼らの生産性向上を図る、ということに尽きます。ファイナンシャル・タイムスの結論もそのようなものです。そのためには農家はもちろん、地元の自治体など広く地域社会の関係者(ステークホルダー)と話し合いながら彼らの利害、意向をきちんと受け止めながら開発プロジェクトを設計することが前提となります。 ステークホルダーとの協力は森林資源の分野で進んでいます。目的もはっきりしています。拙著「グローバルCSR調達」より引用します。 「自然資源の調達につ

    babayuhei
    babayuhei 2008/12/15
    (公共政策課題)−(政府の対応能力)=CSR。ビジネスの遂行(開発、調達)に公共政策課題への対処方法を統合すること、が必要
  • 「エコ」と「ロハス」の存在は耐えられないほど「軽い」か? | WIRED VISION

    「エコ」と「ロハス」の存在は耐えられないほど「軽い」か? 2008年11月10日 経済・ビジネス環境社会国際情勢 コメント: トラックバック (0) (これまでの 藤井敏彦の「CSRの質」はこちら) パネルが終わって一息ですが、仕事をこなすためまだジュネーブにおります。この街、レマン湖の湖畔を除けば個人的にはとりたてて賞賛に値する長所があるとは思えません。仕事するところ。欧州の街ではプラハとウィーンは良いです。特にプラハは。静かな寒い季節に行くのがお勧め。映画「アマデウス」のロケ地としても有名ですね。ただ、WTOがプラハに移ったら小生の好意的評価は覆る可能性大ですが(笑) プラハといえば、「存在の耐えられない軽さ」という映画、ご記憶にありますでしょうか。チェコを代表する作家ミラン・クンデラの同名小説が原作です。タイトル良し。ブラッセル時代、クンデラ好きの知人がいて、何事につけ人の影響を受

    babayuhei
    babayuhei 2008/11/11
    「エコ」に直感的に「軽さ」を嗅ぎ取る人がいるのは、市場の力(=競争)によって進むことに貼ってある事後的「ラベル」であるからかもしれません。
  • (ヨーロッパの)紳士はエリートがお好き 後編 | WIRED VISION

    (ヨーロッパの)紳士はエリートがお好き 後編 2008年9月22日 社会国際情勢 コメント: トラックバック (0) (これまでの 藤井敏彦の「CSRの質」はこちら) 2003年秋、ベルギー・ブラッセルの在欧日系ビジネス協議会オフィス: 記者Aさん「ね、フジイさん、やっぱ、グラスルーツ(草の根)の力ですかね、ヨーロッパのCSRは」 フジイ事務局長「うーん、確かにそうかもしれませんけど、ボクちょっと違うような気がしてるんですよ。。。」 記者Aさん「でも、じゃなぜCSRがヨーロッパではこんなに盛んなんですか?」 フジイ事務局長「えーと、ちなみにお時間どれくらいありますか?次のアポは?あ、じゃ、手短にお話しますね。」 社会のシステムを大きく変えようとするとき、その時、誰がその責を担って推進役となるか、って問題なんですけどね。選挙で選ばれた政治家ですよね、普通。民主主義社会ですから。当然で

    babayuhei
    babayuhei 2008/09/25
    CSRは、そういうエリートたちによる政策アジェンダ設定の1つなんです。そもそも若年失業という社会的課題をどうするか、という方法論として出てきたんですよ、CSRは。ね、日本で語られるCSRと随分ちがうでしょ。
  • (ヨーロッパの)紳士はエリートがお好き 前編 | WIRED VISION

    (ヨーロッパの)紳士はエリートがお好き 前編 2008年9月16日 経済・ビジネス社会国際情勢 コメント: トラックバック (0) (これまでの 藤井敏彦の「CSRの質」はこちら) この前の回、ネタに窮して小生の職であるところのWTOに触れてしまいました。ほんの出来心だったのです(ホント)。でも、WIRED VISIONさんの軒先でかように身勝手な言論活動に手を染めていることを職場で自ら拡声器でアナウンスしたような効果を持ってしまいました(これもホント)。深刻な自殺点。。。(これはウソ) ま、組織文化っていうのは色々です。私が経済産業省で一番気に入っていることは言論の自由を尊重する文化があるところ。言論の自由は基的人権の中で私にとって最も重要な項目ですから。というわけで、読者の皆様におかれては引き続きお付き合いをお願いします。 とは言うものの、やっぱりコッパズカシイので、これからは身

    babayuhei
    babayuhei 2008/09/18
    日本では、エリートの反対概念を構成するのが、常に善であるところの「草の根」であります。;ヨーロッパのCSRって「草の根」の運動ではないと思います。むしろ正反対で、「エリート」の運動です。
  • 欧米の価値観の押し付けとしてのCSR | WIRED VISION

    欧米の価値観の押し付けとしてのCSR 2008年3月24日 経済・ビジネス社会 コメント: トラックバック (0) (これまでの 藤井敏彦の「CSRの質」はこちら) 早くも3月が終わろうとしています。読者の中には就職や進学を控えた学生さんもいらっしゃるかと思います。山田薬局の三軒先にマツモトキヨシが店を開く困難なこの時代、何事につけて思うに任せないこと覚悟しておきましょう。粘り強くね。 時間といえば、ワタシがCSRに最初に興味を持ったのは2001年頃だったでしょうか、もう7年も前です。それから「社員総出で町内のゴミ拾い、すばらしいCSRですねぇ」的なCSRを揶揄したり、企業の醜聞で成長するCSR教に反抗したり。 でも何事もきっかけです、様々な業界の方とお話させていただく機会に恵まれました。その中でよくお受けするコメントの一つは、「欧米の価値観の押し付けじゃないですか」というもの。どのよう

    babayuhei
    babayuhei 2008/03/24
    だからCSRには常に一定程度価値観の押し付けを伴うと考えてもよいでしょう。むしろ、そのような声高な価値観とどのように折り合いをつけるかが企業にとってのCSRのエッセンスのひとつです。
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