ガンホー・オンライン・エンターテイメントと並んで、今や日本のスマートフォンゲームをリードする存在となったコロプラ。2013年3月にリリースした「クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ」が累計2300万ダウンロードを突破したのを筆頭に、ヒットを連発。注目はタイトル数の多さと開発のスピード。それを体現しているかのごとく、同社の馬場功淳社長の口からは「新しいモノを作り続けなければ死んでしまう」「失敗から学べることはほとんどない」「スマートフォンゲームで世界一を目指す」と、勢いのある発言が次々繰り出される。まさに伸び盛りのコロプラ。馬場社長に開発パワーの源泉と、ビジネスに対する考え方について聞いた。 ――2013年9月期決算によると売上高で対前年比3倍以上の167億円、営業利益も同4倍近くの57億円。今期は当初の計画を上回る、さらに大幅な収益増を見込まれていますが、コロプラにとって2013年は、これ