丸一日の講義の後、田中秀臣先生を囲んで少人数で食事となり講義(議論?)の継続って感じでござんした。 各位、そのせつは大変お世話になりありがとうございました。 さて、今日一日の講義で久しぶりに脳みそを絞りつくしたという感じ。 大学時代もこれくらい気合入れて勉強していたらなあと(連日こんなのじゃ体力が持たんか)。 講義で分かったこと。 社会福祉とか社会保障って経済学の理論にうまく組み込めない。*1 経済的不況に陥ると必ず現れる主張がある。それが構造改革論。 構造改革論のパターンは次の通り。清算主義(トコトンまでダメになってからやり直すべきだ)、自然治癒(市場の調整力に任すべき)、マクロ政策はうまくいかない(インフレに介入すればハイパーインフレになる) 構造改革論による解決策のパターンも決まっている。メガ・マクロ政策*2、政策のすり替え*3、人間改造主義(貧乏に耐えよう、新しい時代の経済人になろ