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ブックマーク / thesunalsorises.hatenablog.com (8)

  • 参院選の感想。今こそ憲法9条の『現実的』改憲を望む。 - 日はまた昇る

    参院選の結果について 2016年7月10日、参院選が終わった。 結論からいえば、勝者なき選挙だったかなと思う。 自民党は27年ぶりの単独過半数に届かなかった。激戦が伝えられた1人区で11人の落選者がでた。野党共闘は一定の成果をあげたことを認めざるをえない。公明党は選挙巧者ぶりを発揮したが、1人区で自公共闘が野党共闘に敗れたことで、自公の選挙協力の限界を示すことになった。 その一方で、注目された与党(自民+公明)におおさか維新等の改憲に前向きな勢力の議席数だが、いわゆる改憲勢力で実質的に3分の2を超えた*1。3分の2阻止を旗印にした野党連合は阻止に失敗した。 民進党は野党共闘の成果は認められるものの大きく議席を減らした。共産党は議席を伸ばしたもののそれほど多く議席を伸ばせなかった。おおさか維新は関西圏以外に浸透できなかった。社民党は党首が落選した。 ほとんどの党に忸怩たる思いが残る結果になっ

    参院選の感想。今こそ憲法9条の『現実的』改憲を望む。 - 日はまた昇る
    babi1234567890
    babi1234567890 2016/07/12
    「そうすれば、自民党の政策に心底満足しているわけではないが、自民党政権しか選択肢にないと考える多くの人々の姿とその苦悩が見えるはずだ」
  • 慰安婦問題は「最終的かつ不可逆的に」解決した - 日はまた昇る

    最終解決に正直とまどっている 2015年12月28日、岸田外務大臣は訪韓し、韓国の尹炳世外相と慰安婦問題の解決に向け会談し合意した。 これによって、日韓両政府とも「この問題が最終的かつ不可逆的に解決されることを確認」した。これによって日韓両国の最大の懸念となっていた慰安婦問題は解決した・・・ 少なくとも字面上は・・・ でも当なのか。当ならばとても喜ばしい。でもまだ疑心暗鬼な気分でもある。 1年半前、私は「河野談話検証で手詰まりとなった日韓両国」という投稿を書いて、慰安婦問題に対する対応として日は次の4つを行うべきと書いた。 アメリカの圧力を利用する 時間をかける 韓国軍慰安婦に対する対応を見極める 韓国のいやがる外交を行う 河野談話検証で手詰まりとなった日韓両国 - 日はまた昇る 今読み返しても概ね認識に変化はないが、1つだけ「日韓関係は手詰まりな状況であり、慰安婦問題は慰安婦の存命

    慰安婦問題は「最終的かつ不可逆的に」解決した - 日はまた昇る
  • 朝日新聞、吉田調書と吉田証言の誤報を認め謝罪する - 日はまた昇る

    9月11日、朝日新聞がようやく謝罪 朝日新聞・木村社長が「吉田調書」報道で謝罪 「読者の信頼を大きく傷つけた」|弁護士ドットコムニュースより 昨夕(2014年9月11日19時30分)から朝日新聞の木村伊量社長が記者会見し、原発事故の吉田調書の記事の取り消しと謝罪を行った。 あわせていわゆる慰安婦問題の吉田証言に関する誤報について、誤報そのものと訂正が遅れたことを謝罪し、第三者委員会を設置し調査すると表明した。 朝日新聞社の木村伊量社長と編集担当の杉浦信之取締役らは、11日夜7時半から記者会見しました。 朝日新聞社は、ことし5月20日の朝刊で、福島第一原発の吉田昌郎元所長が政府の事故調査・検証委員会の聴き取りに答えた証言記録、いわゆる「吉田調書」を入手したとして掲載した記事の中で、福島第一原発の2号機が危機的な状況に陥っていた3月15日の朝、「第一原発にいた所員の9割にあたる約650人が吉田

    朝日新聞、吉田調書と吉田証言の誤報を認め謝罪する - 日はまた昇る
  • 北朝鮮の核実験で風雲急を告げる東アジア情勢 - 日はまた昇る

    核実験を強行した北朝鮮 やはり北朝鮮は核実験を強行した。 まだ確定的な情報は流れていないが、日アメリカ韓国からの報道を総合するとほぼ間違いないだろう。*1 北朝鮮自身が、「北朝鮮“地下核実験成功”と発表」した。 北朝鮮の核実験は、許しがたい行動であり強く非難する。 (補足) 私はこのブログの「北朝鮮の核実験は東アジアの平和と安定を破壊する」という1月27日の記事に書いた通り、北朝鮮が(1月27日から)数週間以内に核実験を行うと考えていた。 そこでこの投稿は事前に準備していた。それに2月12日の動向を踏まえ若干修正した上で公開した。 北朝鮮は、気で「核兵器」を作っている。 今となっては、さすがに北朝鮮気を疑う人はいないだろう。 ところで「核兵器」というのは核爆弾と運搬装置が両方必要とされている。だから最初に北朝鮮は運搬装置の実験として弾道ミサイル実験を行った。それに成功したので、

    北朝鮮の核実験で風雲急を告げる東アジア情勢 - 日はまた昇る
  • 中国海軍フリゲートのロックオンその後 - 日はまた昇る

    中国は事実を否定 中国は、1月19日と1月30日の火器管制レーダー照射(ロックオン)について、そういった事実はないと完全に否定した。 中国国防省は8日、中国海軍艦艇が海上自衛隊艦艇に火器管制レーダーを照射した問題で、日が照射を受けたとする1月30日と、照射された疑いがあるとする同19日の両日とも、中国海軍の艦艇は火器管制レーダーを「使用していない」としている。 火器管制レーダー、使用せず…中国国防省が声明 上記は、中国国防部の見解だが、日の防衛省とは異なり、中国国防部は中国人民解放軍に対する指揮権は有していない。中国人民解放軍は、あくまで中国共産党の軍隊であり、政府機関である中国国防部は直接人民解放軍を指揮することはない。 とはいえ、その声明は、中国政府の正式見解であるのは疑いもない。上記の報道があった後、中国外交部も同じく事実を否定する声明を発表した。*1 日は再反論へ 中国は日

    中国海軍フリゲートのロックオンその後 - 日はまた昇る
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    babi1234567890 2013/02/12
    こういうのを外交的な支持に繋げて欲しい。
  • 北朝鮮の核実験は東アジアの平和と安定を破壊する - 日はまた昇る

    北朝鮮の核実験は秒読み状態 いよいよ北朝鮮による3回めの核実験が間近になったと思われる。 ラヂオプレス(RP)によると、北朝鮮の朝鮮中央放送は27日、金正恩(キムジョンウン)第1書記が、事実上の長距離弾道ミサイル発射を巡る国連安全保障理事会の制裁決議への対応を協議するため、「国家安全・対外部門幹部協議会」を開催したと報じた。 この会合で正恩氏は「強度の高い国家的重大措置を講じるという断固とした決心」を表明し、幹部らに「具体的な課題」を示したという。核実験を強行する姿勢を改めて示した可能性がある。 出典:正恩氏「重大措置を講じる決心」…核実験強行か|読売新聞 「強度の高い国家的重大措置」が、核実験を示すと予想されている。これは、日のみならず、アメリカ中国韓国など6カ国協議の参加国の共通認識だ。 北朝鮮の朝鮮労働党機関紙、労働新聞も「核実験は民心の要求だ」として核実験へ北朝鮮が踏み出すこ

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  • 「日はまた昇る式テンプレ」を使い尖閣問題を整理してみる(2) - 日はまた昇る

    2013-01-11 「日はまた昇る式テンプレ」を使い尖閣問題を整理してみる(2) 尖閣 外交 やっぱり中国は少しずつ対応をエスカレートさせている 今日はテンプレの説明の2回目。 前回の投稿はこれ『「日はまた昇る式テンプレ」を使い尖閣問題を整理してみる(1)』。その投稿に、中国の今後の対応の予想として・・・ 少しずつ強硬策へエスカレートしつつ、日の対応を見る 日が妥協策を示してきたら、時間稼ぎのため一時的な妥協をうけいれ、長期的な方策に切り替える と書いたのだけど、やはり昨日(2013/1/10)「中国戦闘機が防空識別圏に進入 尖閣北方の東シナ海」と戦闘機*1による威嚇に切り替えてきた。少しずつ強硬策へエスカレートしているなと思う。*2 なんだか、このテンプレの説明を書いている間に、どんどん情勢が変化しつつあるので、少しあせって書くことにしたい。 場テンプレートの目的と説明 前

  • 自民党、政権復帰。しかし、圧勝に浮かれてはいけない。 - 日はまた昇る

    昨日、第46回衆議院議員総選挙が行われた。 予想通り自民党が政権へ復帰することになった。 自民・公明の議席を合計すると3分の2を超えるという圧勝だった。 3年4ヶ月前、民主党が政権交代を成し遂げると、世間は、今度こそ何か変わるかもしれないという期待感に包まれていた。しかし今回の政権交代には、そのような高揚感は全くない。ちまたに流れているのは、どこかほっとした安堵感と、なぜかそこに寄り添う奇妙な挫折感だ。 なぜこうなったのだろうか? 私の政治信条、立ち位置 ところで、論に入る前に、自己紹介を兼ねて、私自身の政治信条、立ち位置を簡単に説明しておきたい。 ・伝統的な価値観を大事にし、小さい政府を志向する。経済政策ではサプライサイドの施策を重視する。 ・全体的な方向性を大事にし、個々の政策は柔軟に考える一方、実現可能性を重視する。 ・外交においては国益、特に実利を重視する。 ・自衛隊を正式に軍隊

    自民党、政権復帰。しかし、圧勝に浮かれてはいけない。 - 日はまた昇る
    babi1234567890
    babi1234567890 2012/12/17
    国民の多数が景気回復を望んでいるかは疑問だけれど、これが一番大事。/そのあとで「衣食足りて礼節を知る」的な展開を期待したいのだけれど、一層の右傾化は避けられないのだろうなぁ。
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