バルサ、黒字報告は嘘だった…2009-10シーズンは88億円の大赤字! 2010年7月28日(水) 13時24分 ISM バルセロナ(スペイン)は現地時間27日、前経営陣が黒字と発表していた2009-10シーズンの収支について、実際には7710万ユーロ(税引き後/約88億円)の赤字だったと発表した。ロイター通信が報じている。 国際監査法人『デロイト』の主導によるサンドロ・ロセル会長ら新経営陣の調査によると、収入が4億890万ユーロ(約466億6000万円)に対し、支出は4億7790万ユーロ(約545億円)。一方、ジョアン・ラポルタ前会長は収入が4億4550万ユーロ(約508億円)なのに対し、支出は4億2900万ユーロ(約489億円)だと発表していた。 また、バルサのハビエル・ファウス副会長は記者会見で、クラブの負債額は08-09シーズン終了時の3億2900万ユーロ(約375億円)から4
UEFAは22日、財政難に陥ったスペインのクラブ、レアル・を今季のヨーロッパの大会から追放した。 は昨季のスペインリーグで5位に入り、ヨーロッパリーグの出場権を手にした。しかし、UEFAはが出場条件を満たさないと判断した。は5月に経営難を解決するために管財人の運営下に入ると発表した。スペインの多くのクラブと同様、も年俸と移籍金の高騰で赤字に陥り、バルセロナ大学の最近の研究では、負債は8500万ユーロ(約95億6000万円)前後になるという。 出身でテニスで世界ランク1位のラファエル・ナダルが今月はじめにクラブの株主となり、彼の叔父で元プロサッカー選手のミゲル・アンヘル・ナダルが、ミカエル・ラウドルップ新監督のアシスタントコーチに就任していた。 クラブは公式サイトで、「レアル・は、理解に苦しむこの前例のないUEFAの決定によって、ファンを落胆させたことを心から残念に思う」と話した。3日以内に
南アフリカ・ワールドカップのファイナルで、決勝点を挙げた際に、昨夏急逝した元エスパニョールDFダニ・ハルケ氏に捧げるシャツを見せたスペイン代表MFアンドレス・。彼の行動を予想していた者はおらず、そのメッセージはエスパニョールのハートへと届いている。 はスペイン『ペリオディコ・デ・カタルーニャ』に対し、次のように話している。 「ダニには感謝しなければいけなかった。これまでは機会がなかったけど、彼はそれにふさわしかったんだ。この計り知れない喜びを彼や彼の家族、彼のファン、すべての人たちと分かち合いたかった。だから、試合前にあのシャツを着たんだ」 の行動はハルケ氏の遺族とエスパニョールの心を震わせた。エスパニョールは13日朝、の写真と、ハルケ氏に捧げた彼の言葉を掲げた。」 エスパニョールの選手たちは12日に練習を再開したが、選手たちもそれぞれ感動を口にしている。DFコロミナスは「アンドレスとダニ
W杯でのスペイン躍進、バスクとカタルーニャの人々は複雑 7月11日 19時37分配信(ISM)コメント:0件Twitterでつぶやく 2010年W杯で決勝進出を果たし、初の世界王者まであと一歩となっているスペイン。しかし、同国からの分離を求めるバスク自治州やカタルーニャ自治州の人々は複雑な胸中にある。ロイター通信が報じた。 スペインの首都が置かれるマドリー州とは異なる言語、文化的アイデンティティーを持つバスク地方とカタルーニャ地方。リーガ・エスパニョーラのクラブがあることでも有名なビルバオは前者の港湾都市、バルセロナは後者の州都で、マドリーの中央政府に対し、完全とはいかずとも、さらに高度な自治を求めてきた。 しかし、憲法裁判所はカタルーニャ自治州に対し「独立国家と認めることはできない」との判決を下しており、反マドリー感情は一層高まることに。決勝前日の現地時間10日、バルセロナでは何千と
「マドリーがモウリーニョのフットボール哲学を変える」2010年06月22日16時13分 / 提供: ウェスト・ハムのアブラム・グラント監督は、レアル・マドリーがジョゼ・モウリーニョ監督のフットボール哲学を変えると主張している。 グラント監督はチェルシーでモウリーニョ監督とともに働き、モウリーニョ監督の後任としてチェルシーを率いていた。 モウリーニョ監督はディフェンスを重視する監督として知られているが、グラント監督はモウリーニョ監督がマドリーの要求に見合うスタイルに適応すると話している。 「現時点で彼の(プレースタイル)を予想することは難しい。誰もが、モウリーニョにはある特定のスタイルを持っていることを知っている」とグラント監督は、スペイン『アス』に語った。 「彼のチェルシーは基本的に良い試合をしていた。私が言っているのは、当時のチームはあらゆる試合やトーナメントに対処する術を持っていたとい
ついにバルサのサテライトチームに当たるバルサアトレティックが2部Aリーグ(日本のJ2に当たる)昇格を決めた。カタルーニャのチーム同士の対戦となったプレーオフで同じバルセロナを本拠地とするサン・アンドレウにアウェイで0−0の引き分け、第1レグのホームでの1−0のリードを守り切り、見事に昇格を決めた。 かつてバルサのトップチームで活躍したルイス・エンリケ監督率いるバルサアトレティック。11年前にはチャビやプジョールを率い2部Aに昇格を決めていた。しかし、その後は一時3部リーグに落ちるなど苦しいシーズンもあったが、グアルディオラ監督が就任し、3部から2部Bリーグへ導くと、ルイス・エンリケ監督がそのチームを2年前より引き継いでいた。 グアルディオラ監督がトップの監督に就任以降は、セルジ・ブスケス、ペドロをはじめジョナタン・ドス・サントス、ティアゴなどバルサアトレティックからトップに引き抜かれる選手
バルセローナとレアル・マドリーの一騎打ちとなった優勝戦線、そしてマジョルカとヘターフェが躍進した第2グループの争い。歓喜と失望が交錯したリーガ・エスパニョーラの今シーズンを現地記者はどう見ていたのか。リーガの戦いを総括しつつ、タマメス氏が今シーズンのベストプレーヤーを選出する。 バルサをあと一歩まで追い詰めたR・マドリー 2009-10シーズンのリーガ・エスパニョーラが終了した。シーズンが終われば総括と分析を行うのが我々ジャーナリストの仕事だ。そこで今回は、バルセローナの連覇で幕を閉じた今シーズンがどのような一年だったのか、私なりの視点でまとめてみよう。 リーグ戦自体は最終節まで結果が分からないスリリングな展開となったが、一方で例年どおりのシーズンだった感もある。その主たる原因はやはり、リーグが終始3つのグループに分かれていたことだろう。第1のグループは優勝争いを演じたバルサとレアル・マド
ペジェグリーニ監督の解任を発表したレアル・マドリー会長フロレンティーノ・ペレスは、その席上で後任を明かした。3日後の5月31日、その新監督がチームから正式に発表された。 ジョゼ・モウリーニョである。 ポルト、チェルシー、インテルと異なるリーグでタイトルを獲得し、今季は自身2度目となるチャンピオンズリーグ制覇も成し遂げたモウリーニョは、世界で最も注目を集める監督だ。 歯に衣着せぬ物言いと、必ず結果を残す有言実行ぶりは、これまで多くの愛憎劇を生んできた。45年ぶりに欧州の頂点に輝いたインテルにとって彼は伝説となり、CL連覇を阻まれ、舌戦を仕掛けられたバルセロナにとっては憎き敵である。そんな彼がレアル・マドリーにやってきたのだから、来季も様々な話題を振りまいてくれることだろう。 手始めに、ペレス会長が企画したサンティアゴ・ベルナベウでの“お披露目”を、「盛大すぎる」と断った。その一方、「監督の要
R・マドリー新監督に就任することになったモウリーニョ監督。31日に記者会見を行い、新たな挑戦が始まるわけだが、バルサの元会長ガスパール氏は、バルサで通訳、アシスタントコーチとして指導者の第一歩を踏み出したモウリーニョ監督のR・マドリー入りが気に食わないようだ。 カタルーニャ系ラジオ局ONA FMのインタビューに答えたガスパール氏は、「モウリーニョとは良い関係があり、尊敬はしているが、R・マドリーの監督になることについては気に食わない。成功は願いたくない。2部リーグにチームを落としてくれることを望みたい」と語った。 ガスパール氏がバルサの会長だった時代には同じくポルトガル人のルイス・フィーゴがR・マドリーへ電撃移籍をしている。フロレンティーノ・ペレス会長への憎しみも残っているようで、「あれはもう忘れるが、許すことはできない。いつかどんな形であれお返ししたいね。経営者として尊敬はしているがね」
刻々とR・マドリー監督就任の日が近づくモウリーニョ。今週中にも正式に契約が決まるとされている。となると、来シーズンのチーム構成が気になる所だが、すでにセビージャのヘスス・ナバス、ベンフィカのディ・マリアとサイドアタッカー獲得に動き出しているとも言われている。 さらに、サイドバックのマイコンをインテルから引き抜き、スペイン代表にも選ばれたハビ・マルティネスを中盤の核とするという話も出ている。全て獲得が決まるまではメディアの予測に過ぎないが、これだけ色々な選手の名が挙がるということは、今シーズンとは全く違った改革が再びR・マドリーに待っていることになる。 長期のプロジェクト、選手育成方針、チームのスタイルがなかなか見えてこないR・マドリー。ペジェグリーニ監督のプロジェクトも1年で終了。モウリーニョ監督を招き優勝を狙うのは良いが、過去にはカペッロ監督も同じような役割で、優勝はしたもののすぐにサポ
フランスのレキップ紙が19日、2009-10年シーズンに頭角を現したリーガ・エスパニョーラの新星を紹介し、その中からベストイレブンを選んだ。今オフの移籍市場で話題を集める選手も多くいるはずだ。 GK ダビド・デ・ヘア(アトレティコ・マドリー)19歳 若手同士の守護神争いとなった今シーズンのアトレティコで、バジャドリードから獲得したアセンホを抑えて正GKの座をつかんだのがデ・ヘア。ヨーロッパリーグ決勝を制し、W杯の予備メンバー30人にも選ばれた。今回は層の厚い代表GKの枠に残るのは至難だが、これまでユース代表のレギュラーだった経験からして“ポスト・カシージャス”の一番手だ。 DF セサル・アスピリクエタ(オサスナ)20歳 もうひとりのW杯メンバー30人に入った若手が右サイドバックのアスピリクエタ。すでにレギュラーとして3シーズンを終えた。2012年まで契約を残すが、今オフに争奪戦が展開するの
バルダーノ、ペジェグリーニ解任の意向を認める2010年05月17日05時47分 / 提供: 今季のリーガエスパニョーラを2位で終えたレアル・マドリー。同クラブのホルヘ・バルダーノGD(ゼネラルディレクター)が、マヌエル・ペジェグリーニ監督を解任する考えがあることを明かした。スペイン『マルカ』が報じている。 バルダーノGDは「来季のチームの指針が、監督を代えることと選手補強のどちらにあるか」と問われ、「両方だ」と答えた。 「1年前にチームはさまざまなことを変えた。今年も強化を行うだろう。昨季のような大規模なものではないが、ある程度の調整が必要だ」 また、招へいが噂されているインテルのジョゼ・モウリーニョ監督についても触れた。 「今後の指針を決める時間は十分にある。モウリーニョは、まだ今季の試合を残している」 バルダーノGDは、フロレンティーノ・ペレス会長が今季の結果に失望していないと話してい
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