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ブックマーク / www.ruby-lang.org (35)

  • Ruby 3.0.1 リリース

    Posted by naruse on 5 Apr 2021 Translated by mame Ruby 3.0.1 がリリースされました。 このリリースでは以下の脆弱性修正が含まれています。 詳しくは以下の記事などを参照してください。 CVE-2021-28965: XML round-trip vulnerability in REXML CVE-2021-28966: Path traversal in Tempfile on Windows その他の変更については commit log を参照してください。 ダウンロード https://cache.ruby-lang.org/pub/ruby/3.0/ruby-3.0.1.tar.gz SIZE: 19664598 SHA1: 60c72f3e501a3be9616385cad3e48bc89d6150a1 SHA256: 3

  • Ruby 3.0.0 リリース

    Posted by naruse on 25 Dec 2020 Ruby 3.0系初のリリースである、Ruby 3.0.0 が公開されました。 これまで、Ruby3に向けてパフォーマンスの改善、並行処理、静的解析という3つの目標を掲げて、活発に開発が行われてきました。特にパフォーマンスの改善については、Ruby 3x3 として「Ruby3はRuby2の3倍速くする」ことを目指してきました。 Ruby 3.0では開発の指標の一つとしてきたOptcarrotベンチマークで3倍を達成するとともに、以下のような取り組みが行われています。 benchmark-driver.github.io/hardware.html に書かれている環境で計測されました。 8c510e4095 が Ruby 3.0 として使われています。環境やベンチマークによっては3倍にならないかもしれません。 Ruby 3 では

  • Ruby 3.0.0-preview2 リリース

    Posted by naruse on 8 Dec 2020 Ruby 3.0に向けてフィードバックを得るためのリリースである、Ruby 3.0.0-preview2が公開されました。 Ruby 3.0には、多くの新しい機能やパフォーマンスの改善が含まれます。 その一部を以下に紹介します。 静的解析 RBS RBSはRubyプログラムの型を記述するための言語です。 TypeProfなどの型検査ツールを初めとする静的解析を行うツールは、RBSを利用することでRubyプログラムをより精度良く解析することができます。 RBSでは、Rubyプログラムのクラスやモジュールの型を定義します。メソッドやインスタンス変数、定数とその型、継承やmixinなどの関係などが記述できます。 RBSはRubyプログラムに頻出するパターンをサポートするように設計されており、ユニオン型、メソッドオーバーロード、ジェネリ

  • Ruby 2.7.0 リリース

    Posted by naruse on 25 Dec 2019 Ruby 2.7シリーズ最初の安定版である、Ruby 2.7.0がリリースされました。 Ruby 2.7には、多くの新しい機能やパフォーマンスの改善が含まれます。 その一部を以下に紹介します。 Pattern Matching [Experimental] 関数型言語で広く使われているパターンマッチという機能が実験的に導入されました。 渡されたオブジェクトの構造がパターンと一致するかどうかを調べ、一致した場合にその値を変数に代入するといったことができるようになります。 [Feature #14912] require "json" json = <<END { "name": "Alice", "age": 30, "children": [{ "name": "Bob", "age": 2 }] } END case JSO

  • Ruby 2.6.1 リリース

    Posted by naruse on 30 Jan 2019 Ruby 2.6.1 がリリースされました。 大きな多バイト文字列を送ると Net::Protocol::BufferedIO#write で NoMethodError が発生する問題 が修正されました。 その他いくつかの不具合修正も含まれます。詳細は commit log を参照してください。 ダウンロード https://cache.ruby-lang.org/pub/ruby/2.6/ruby-2.6.1.tar.gz SIZE: 16742207 bytes SHA1: 416842bb5b4ca655610df1f0389b6e21d25154f8 SHA256: 17024fb7bb203d9cf7a5a42c78ff6ce77140f9d083676044a7db67f1e5191cb8 SHA512: 89e

  • Ruby 2.5.1 リリース

    Posted by naruse on 28 Mar 2018 Ruby 2.5.1 がリリースされました。 このリリースには以下の脆弱性修正が含まれています。 CVE-2017-17742: WEBrick における HTTP レスポンス偽装の脆弱性についてへの対応 CVE-2018-6914: Tempfile および Tmpdir でのディレクトリトラバーサルを伴う意図しないファイルまたはディレクトリ作成の脆弱性についてへの対応 CVE-2018-8777: WEBrick における巨大リクエストにともなう DoS 脆弱性についてへの対応 CVE-2018-8778: String#unpack における範囲外読み込みの脆弱性についてへの対応 CVE-2018-8779: UNIX ドメインソケットにおいて NUL 文字挿入により意図しないソケットにアクセスされうる脆弱性についてへの

  • Ruby 2.4.4 リリース

    Posted by nagachika on 28 Mar 2018 Ruby 2.4.4 がリリースされました。 このリリースには以下の脆弱性修正が含まれています。 CVE-2017-17742: WEBrick における HTTP レスポンス偽装の脆弱性についてへの対応 CVE-2018-6914: Tempfile および Tmpdir でのディレクトリトラバーサルを伴う意図しないファイルまたはディレクトリ作成の脆弱性についてへの対応 CVE-2018-8777: WEBrick における巨大リクエストにともなう DoS 脆弱性についてへの対応 CVE-2018-8778: String#unpack における範囲外読み込みの脆弱性についてへの対応 CVE-2018-8779: UNIX ドメインソケットにおいて NUL 文字挿入により意図しないソケットにアクセスされうる脆弱性につい

  • Ruby 2.3.7 リリース

    Posted by usa on 28 Mar 2018 Ruby 2.3.7 がリリースされました。 これは安定版 2.3 系列の TEENY リリースです。 今回のリリースでは、前回リリースから 70 件ほどのバグ修正が行われ、安定性のさらなる向上が図られています。 また、以下のセキュリティ上の問題に対する対応が含まれています。 CVE-2017-17742: WEBrick における HTTP レスポンス偽装の脆弱性についてへの対応 CVE-2018-8777: WEBrick における巨大リクエストにともなう DoS 脆弱性についてへの対応 CVE-2018-6914: Tempfile および Tmpdir でのディレクトリトラバーサルを伴う意図しないファイルまたはディレクトリ作成の脆弱性についてへの対応 CVE-2018-8778: String#unpack における範囲外読

  • Ruby 2.2.10 リリース

    Posted by usa on 28 Mar 2018 Ruby 2.2.10 がリリースされました。 今回のリリースでは、以下のセキュリティ上の問題への対応が行われています。 CVE-2017-17742: WEBrick における HTTP レスポンス偽装の脆弱性についてへの対応 CVE-2018-8777: WEBrick における巨大リクエストにともなう DoS 脆弱性についてへの対応 CVE-2018-6914: Tempfile および Tmpdir でのディレクトリトラバーサルを伴う意図しないファイルまたはディレクトリ作成の脆弱性についてへの対応 CVE-2018-8778: String#unpack における範囲外読み込みの脆弱性についてへの対応 CVE-2018-8779: UNIX ドメインソケットにおいて NUL 文字挿入により意図しないソケットにアクセスされうる

  • Ruby 2.5.0 リリース

    Posted by naruse on 25 Dec 2017 Ruby 2.5シリーズの最初の安定版である、Ruby 2.5.0がリリースされました。 Ruby 2.5.0には、多くの新しい機能やパフォーマンスの改善が含まれています。 その一部を以下に紹介します。 新機能 rescue/else/ensure が do/end ブロック内にも直接書けるようになりました。 [Feature #12906] yield_self が追加されました。与えられたブロックをそのコンテキストでyieldします。tapと異なり、yield_self はブロックの値を返します。[Feature #6721] 分岐カバレッジとメソッドカバレッジの計測がサポートされました。分岐カバレッジは分岐が実行されたかどうかを表します。またメソッドカバレッジはメソッドが呼び出されたかどうかを測定します。テストスイートを

  • Ruby 2.5.0 Released

    Posted by naruse on 25 Dec 2017 We are pleased to announce the release of Ruby 2.5.0. Ruby 2.5.0 is the first stable release of the Ruby 2.5 series. It introduces many new features and performance improvements. The notable changes are as follows: New Features rescue/else/ensure are now allowed to be used directly with do/end blocks. [Feature #12906] Add yield_self to yield given block in its conte

  • Ruby 2.4.0 リリース

    Posted by naruse on 25 Dec 2016 Ruby 2.4シリーズの最初の安定版である、Ruby 2.4.0がリリースされました。 Ruby 2.4.0 には以下に示すようなたくさんの新機能が含まれています: Introduce hash table improvement (by Vladimir Makarov) 従来Rubyのハッシュテーブルの内部実装 (st_table) ではに双方向連結リストとチェイン法を用いた実装が使われていましたが、挿入順の配列にオープンアドレス法を用いることによる高速化が行われました。 この改善に際しては多くの方による議論が行われ、とりわけ Yura Sokolov 氏によって多大な貢献がありました。 Binding#irb: Start a REPL session similar to binding.pry pry を用いると

  • Ruby 2.3.3 リリース

    Posted by nagachika on 21 Nov 2016 Ruby 2.3.3 がリリースされました。 このリリースには Refinements と Module#prepend に関する不具合の修正が含まれています。 同じ Class に対して Module#refine と Module#prepend を併用すると意図しない NoMethodError が発生することがありました。 これは先日の Ruby 2.3.2 のリリースで入り込んだ不具合です。 詳しくは Bug #12920 を参照してください。 他にもいくつかの不具合修正がありました。 その他詳細は ChangeLog を参照してください。 ダウンロード https://cache.ruby-lang.org/pub/ruby/2.3/ruby-2.3.3.tar.bz2 SIZE: 14433673 byte

  • Ruby 2.3.2 リリース

    Posted by nagachika on 15 Nov 2016 Ruby 2.3.2 がリリースされました。これは安定版 2.3 系列の TEENY リリースです。 このリリースには RubyGems 2.5.2 への更新および RubyGems が利用するSSL証明書の更新が含まれています。 その他多くの不具合修正も含まれます。 その他詳細は ChangeLog を参照してください。 ダウンロード https://cache.ruby-lang.org/pub/ruby/2.3/ruby-2.3.2.tar.bz2 SIZE: 14428572 bytes SHA1: 7adc23d308d335486a03f0099dad2b2f44b8a4a8 SHA256: e6ce83d46819c4120c9295ff6b36b90393dd5f6bef3bb117a06d7399c11

    baboocon19820419
    baboocon19820419 2016/11/20
    お、Ruby2.3.2がリリースされてたのか。
  • Ruby 2.3.0 Released

    Posted by naruse on 25 Dec 2015 We are pleased to announce the release of Ruby 2.3.0. This is the first stable release of the Ruby 2.3 series. It introduces many new features, for example: A frozen string literal pragma is introduced. With Ruby 2.1, "str".freeze has been optimized to reduce object allocation. Ruby 2.3 introduces a new magic comment and command line option to freeze all string lite

  • Ruby 2.2.4 リリース

    Posted by nagachika on 16 Dec 2015 Translated by nagachika Ruby 2.2.4 がリリースされました。これは安定版 2.2 系列の TEENY リリースです。 このリリースには Fiddle 拡張ライブラリのセキュリティフィックスが含まれています。 CVE-2015-7551: Fiddle と DL における tainted 文字列使用時の脆弱性について その他詳細は ChangeLog を参照してください。 ダウンロード https://cache.ruby-lang.org/pub/ruby/2.2/ruby-2.2.4.tar.bz2 SIZE: 13336518 bytes SHA1: 6132840a859dbf2ac1498ba313021f299a870038 SHA256: 31203696adbfdda6f28

    baboocon19820419
    baboocon19820419 2015/12/16
    Ruby 2.2.4がリリースされたのか。さっそくrbenvでインストールしてみるか。
  • Ruby 2.3.0-preview1 Released

    Posted by naruse on 11 Nov 2015 We are pleased to announce the release of Ruby 2.3.0-preview1. Ruby 2.3.0-preview1 is the first preview of Ruby 2.3.0. Many new features and improvements are included. A Frozen String Literal Pragma is introduced. With Ruby 2.1, "str".freeze has been optimized to reduce object allocation. Ruby 2.3 introduces a new magic comment and command line option to freeze all

  • Ruby 2.2.3 Released

    Posted by nagachika on 18 Aug 2015 We are pleased to announce the release of Ruby 2.2.3. This is a TEENY version release of the stable 2.2 series. This release includes the security fix for a RubyGems domain name verification vulnerability. CVE-2015-3900 Request hijacking vulnerability in RubyGems 2.4.6 and earlier There are also some bugfixes. See ChangeLog for details. Download https://cache.rub

    baboocon19820419
    baboocon19820419 2015/08/20
    Ruby 2.2.3がリリースされたのか。
  • Ruby 2.2.1 リリース

    Posted by hsbt on 3 Mar 2015 Translated by sorah Ruby 2.2.1 がリリースされました。これは 2.2 シリーズにおける最初の TEENY リリースになります。 このリリースは ffi によるビルドの失敗、また Symbol GC のメモリリーク問題 (Bug #10686) が修正されています。 その他詳細は ChangeLog を参照してください。 ダウンロード https://cache.ruby-lang.org/pub/ruby/2.2/ruby-2.2.1.tar.bz2 SIZE: 13326768 bytes MD5: 06973777736d8e6bdad8dcaa469a9da3 SHA256: 4e5676073246b7ade207be3e80a930567a88100513591a0f19fc38e247370

    baboocon19820419
    baboocon19820419 2015/03/05
    もうインストールしたけど、Ruby 2.2.1リリースについて。"このリリースはffiによるビルドの失敗、またSymbol GCのメモリリーク問題(Bug #10686)が修正されています。"
  • Ruby 2.2.0 リリース

    Posted by naruse on 25 Dec 2014 Translated by makimoto Ruby 2.2.0 がリリースされたことをお知らせします。 Ruby 2.2.0 には Ruby への多種多様な要望のための多くの新機能と改善が含まれています。 たとえば、新しい Ruby のガーベージコレクタは Symbol オブジェクトのガーベージコレクトができるようになりました。 2.2 以前の GC は Symbol オブジェクトのガーベージコレクトに対応していなかったため、この新しい GC によって Symbol オブジェクトについてのメモリ使用が削減されます。 Rails 5.0 ではこの Ruby 2.2 以降でのみサポートされる Symbol GC が必須とされる予定です。 (詳細は Rails 4.2 のリリースについてのポスト を参照してください) また、新た