米Amazon.com傘下のAmazon Web Services(AWS)は1月28日(現地時間)、企業向けのクラウドベースのメールおよび予定表システム「Amazon WorkMail」を発表した。 一般ユーザー向けGmailのようなメールサービスではなく、米MicrosoftのExchangeと競合する、企業のIT担当者が管理できるメール&予定表システムだ。 WorkMailのクライアントとしては、PCおよびMac版のOulook、Exchange ActiveSyncをサポートするモバイルメーラーの他、Internet Explorer(IE)9以降、Chrome、Firefox、SafariなどのWebブラウザが利用できる。 管理者は、「AWS Dirctory Service」経由で企業の既存のディレクトリをそのまま使える。受信箱はAWS上に作ることになるが、リージョンを指定でき