全国広報コンクールで日本一を含む五回の入選を誇る三芳町の「広報みよし」を六月号まで担当していた同町主査の佐久間智之さん(41)=民間企業に出向中=が、内容が伝わりやすいチラシや広報紙、ホームページなどのつくり方をまとめた「パッと伝わる! 公務員のデザイン術」を出版した。発行から一カ月足らずで、すでに三刷が決まるなど反響を呼んでいる。 (中里宏)
三芳町の広報紙「広報みよし」が、自治体の広報誌や広報映像を評価する全国広報コンクール二〇一八年(日本広報協会主催)の三部門で入選した。広報みよしは一三年から六年連続で県代表として全国に進み、昨年を除く五回で入選。三部門入選は一枚写真部門で日本一(内閣総理大臣賞)になった一五年以来、二度目の快挙となった。 (中里宏) 今回の入選は、町村部広報紙部門(一七年九月号、全国二位)、一枚写真部門(同十二月号)、広報企画部門。九月号は「都会でもない 田舎でもない トカイナカ三芳町」のタイトルで、町の魅力を十ページにわたり特集。百五十人以上の町民の笑顔の写真を配置して「町を好きになって」と訴えている。広報企画はアイドル集団「ハロー!プロジェクト(ハロプロ)」とノーギャラで連携した町のPRなど、「予算ゼロ円」の取り組みが評価された。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く