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ブックマーク / nicogori.hatenablog.com (4)

  • 美勇伝 美勇伝説Ⅴ 6/21 夜(渋谷) - 身すぎ世すぎ。

    曲線を生かした白亜の空間。薔薇を抽象化したようなモノトーンの装飾。耽美でファンタジックでアールヌーヴォーっぽい。ちょっと『ペネロピ』のデザイン画を連想させるセット美術だ。石川梨華ちゃんがMCで、皆さん、これ見てくださぁい、 といたく感激していた。歌がはじまると、線が震えるようなそのフォルムと照明の色彩感、3人のコスチュームがハーモナイズして、あわあわとしたなかに少女風の洒落っ気を感じさせる空間が現出した。梨華ママは照明の綺麗さをいちばん讃えたという。たしか「唇から愛をちょうだい」の歌終わりだったと思うが、3人がともえに折り重なった静止状態から「曖昧ミーMIND」へと“媚態”が再びうごめき出すときのライティング効果が素晴らしく、なんてあでやかなショウ! と陶然となった。 「なまめかしさ」「つやっぽさ」「色気」をかもし出す「媚態」とは「異性の征服を仮想的目的とし、目的の実現とともに消滅の運命を

    美勇伝 美勇伝説Ⅴ 6/21 夜(渋谷) - 身すぎ世すぎ。
    baka551
    baka551 2008/07/06
    美勇伝は下品なのではなく、「下世話」な愛嬌をもつグループ。
  • ℃-ute FCイベ 第9弾 6/14 2nd(川口) - 身すぎ世すぎ。

    まだ十四、五前後の少女たちだった。初冬の帰り支度の色どり豊かな 円陣が、なんのつもりか同じ一点を見上げ、追いつめられた草獣の 群れのように、寄り添って祈りを捧げていた。小さな胸のふくらみを 傍らの子の肩口に押しつけあいながら。「神さま、どうかお願い」と 童女風の子が声を絞りだした。リーダーらしき少女が「怖いよぉ、怖 いよぉ」と地を這うような呻き声を上げ、おろおろしはじめた。ちょ っと、落ちつけってば! 年下らしき女の子がその背中をたたき、男 の子みたいにカツを入れた。しばらくはなにも起こらなかった。みな が息を殺し、待機の時を耐えていた。と、まるで頭上の先から猛禽の たぐいが少女たちの見上げる目をめがけてまっしぐらに襲いかかって きたかのように、円陣が地に崩れ落ちた。「ぎゃぁぁぁっ」と切羽つ まった声が少女の口々から洩れた。へなちょこリーダーが真っ先に 弾き飛ばされ、そのあおりを受けてそ

    ℃-ute FCイベ 第9弾 6/14 2nd(川口) - 身すぎ世すぎ。
    baka551
    baka551 2008/06/20
    ℃-uteFCイベのレコ大最優秀新人賞発表時楽屋映像から。
  • トゥーランドット 5/5昼 安倍なつみ・追補 - 身すぎ世すぎ。

    「せりふの時代」の安倍なつみインタビューを読みました。とても面白かったので少し引用して、とっかかりにしたいと思います。 私はテクニックでせりふの言い方をつくったことがないんです。 それよりも「こう思うリューの気持ちがある、だからこういうふ うに言って、こういう行動をしてるんだ」という気持ちの流れを 大事にしています。役づくりはあんまりしてないんです。 「私はテクニックでせりふの言い方をつくったことがない」とは、テクニックに頼りたくないということ、頼るべきテクニックがないということ、ふたつの側面がありますよね。まあ小手先のテクニックに頼ろうとする若手俳優や、ベテランでもテクニックを過信して巧さが鼻につく役者は少なくないわけで、それは女優としての不器用さの自覚であるとともに、女優としての気概でもあるに違いありません。役の「気持ちの流れ」を体感しつつその都度、舞台上で役を生き切ろうとする女優・安

    トゥーランドット 5/5昼 安倍なつみ・追補 - 身すぎ世すぎ。
    baka551
    baka551 2008/05/21
    安倍なつみ「私はテクニックでせりふの言い方をつくったことがない」について/“感情表現にウソがなかったです。神のごとく役をつくるのではなく、赤子のごとく役に身を捧げていました”/前後の記事にもレポートあり
  • 美女木ジャンクション 4/26夜 花音・憂佳 - 身すぎ世すぎ。

    むかし、赤坂時代のTBSの末端で働いていたころ、しろたえのチーズケーキを(Topsのチョコレートケーキも)よく差し入れてもらいました。なつかしい。作・演出の塩田泰造さんは甘いもんが大好物みたいですね。 泉谷しげるばりに豪放らいらく。愛娘のヒロいわく「腕はいいけど愛想は悪い」ビンボーで飲んべえな内装職人・矢吹コウタ役で舞台を活気づけていた劇団☆新感線出身のタイソン大屋さんが、「福田花音はすげぇアイドルになりそうな予感がして、前田憂佳はすげぇ女優になりそうな気がします」と《タイソン大屋の秘密日記》で触れています。一般的な評価やイメージは、たぶん逆ですよね。花音ちゃんが「すげぇ女優」になりそうで、憂佳ちゃんが「すげぇアイドル」になりそうと。でもこれ、ヒロ=憂佳の父親役というひいき目を差し引いても、役者ならではの視点として面白い。 売れっ子漫画家のシングルマザーをもつ鞍馬乃里子=福田花音は、舞台出

    美女木ジャンクション 4/26夜 花音・憂佳 - 身すぎ世すぎ。
    baka551
    baka551 2008/05/01
    ゆうかのんの比較。花音は秀才で、ゆうかりんは天才ってことだろうか/ハロプロで歌ってるゆうかりんってどこか場違いというか、そこだけコンサじゃなくて劇場みたいに見えることがある。
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