「民間人を殺害し、森の空き地や田んぼの排水路に死体の山を築いていたのは地上部隊だけではなかったのだ。ヘリコプターが襲いかかった村では、数え切れないほど多くの人が恐怖に駆られて走りだし、結局はM60機関銃の掃射に切り裂かれて命を落とした。ミライ事件をはるかにしのぐ大規模殺戮では、通例、重火器が用いられ、事務的に淡々と死体が量産されていった。(…) それがこの戦争の本質であり、ベトナムをテーマとする数万冊の書籍にほとんど描かれてこなかった真の姿なのだ」 4時間で500人以上の村人を虐殺したミライ(ソンミ村)事件は逸脱ではなかった。“動く者はすべて殺せ”という命令の下になされた軍事作戦の一部だったのだ。 国立公文書館資料の粘り強い調査や、事件にかかわった帰還兵や内部告発者、さらにベトナム人生存者へのインタビューによって、米軍と政府の施策がどれだけ多くの無辜の住民を殺し傷つけたか、そして軍司令部と
19世紀から20世紀にわたる探検の黄金時代に活躍した探検家の1人に、米国の貧しい孤児として育った男がいた。彼は数々の偉業を成し遂げたが、人種が理由でその大半が無視されてきた。 男の名はマシュー・ヘンソン。同時代には珍しいアフリカ系米国人の探検家だった。そして彼こそ、北極点に到達した初めての人類だった可能性がある。米国海軍のエンジニアだったロバート・E・ピアリとの壮絶な冒険が、印象的な写真に残されている。 「私は世界の頂点に座った初めての人類だと思う」と探検家マシュー・ヘンソンは述べている。この写真は、1908年にカナダのエルズミア島で撮影されたもの。(PHOTOGRAPH BY ROBERT E. PEARY, NATIONAL GEOGRAPHIC)
Newsletter Subscribe for the latest updates on new original artwork and prints release!
2016年02月27日 19:01 カテゴリ 映画 なぜだ!いまだ未公開の傑作20選 年一ペースで繰り返し書き続けていますが、またまた今年も更新します。 世の中には「なんでこんな傑作がいまだに公開されていないのか!?」という作品が数多くあります。そんな中から、今年も20本の未公開作品をチョイスしてみました。 1. Red White & Blue 2010年の作品なのに、いまだに公開されない大傑作。 最も注目している監督の一人 サイモン・ラムリー の最高傑作。 これほどズッシリと響くドラマはなかなかありません。 さすがにそろそろ公開決まって! レビューは コチラ 。 2. Sound of My Voice だいぶ知名度があがってきた才女ブリット・マーリング。 『アナザー・プラネット』 『ザ・イースト』 『アイ・オリジンズ』 が公開&ソフトリリースされた今、いまだ未公開の傑作は本作のみ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く