ダルヴァザ(英語:Darvaza, トルクメン語:Derweze)は、トルクメニスタンのアハル州にある村。カラクム砂漠の中央にあり、首都であるアシガバードの北約260キロメートルに位置する。意訳すると「関門」。Darvazaのカナ転写としては、ダルヴァザのほか「ダルバザ」・「ダルワザ」とも記される。稀に「タルバサ」と記した文献もある。人口約350人。住民のほとんどはテケ族(英語版) (Teke (Tekke) tribe) で、遊牧半遊牧生活を送っている。2004年、「観光客にとって不愉快な光景だ」としたサパルムラト・ニヤゾフ大統領の命令によって集落が取り壊された[1]。 地獄の門[編集] ダルヴァザ付近の地下には豊富な天然ガスが埋蔵されている。1971年にソ連(当時)の地質学者がボーリング調査をした際、ガスを発見することができたものの、その過程で落盤事故が起き、採掘作業用の装置が置かれて
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