タグ

ブックマーク / www.saiusaruzzz.com (2)

  • 【小説感想】余りの怖さに家においておけない 小野不由美「残穢」 - うさるの厨二病な読書日記

    小野不由美のホラー小説「残穢」のネタバレ感想です。発表当初は余りの怖さに、大の男が家においておくのを怖がるほどだ、と言われていました。 自分はすさまじい妄想力を持つかなりの怖がりなのですが、最初読んだときは余り怖いとは思いませんでした。丁寧に作られているし、面白いんだけれども、何だか地味だしピンとこないだなと思いました。 先日、もう一度読んでみようかなと思って、もう一度読んでみました。 なにこれ、めっちゃ怖いんだけど((((;゚Д゚)))) 「残穢」はとても地味なです。 怪異は派手な形では現れません。怪物や殺人鬼が出てきて、襲い掛かってくるわけでもありません。 目に見えず、いつの間にか自分にとりついている「穢れ」がもたらすもの、人間が対処することもできず逃れることもできないその不条理な恐ろしさを描いています。 「穢れ」とは何か 「残穢」は土地や物、人に憑いた「穢れ」が次々と伝染すること

    【小説感想】余りの怖さに家においておけない 小野不由美「残穢」 - うさるの厨二病な読書日記
  • 【小説】 奇跡のように面白い小説、栗本薫「グインサーガ」の46巻までを紹介する。 - うさるの厨二病な読書日記

    前回紹介した小説「グインサーガ」の46巻までの感想です。 前回の記事はコチラ↓ saiusaru.hatenablog.com 46巻までの感想 主のグインサーガは46巻で完結しているので、紹介を兼ねて感想を語りたいと思います。 「辺境ノスフェラス編」1巻「豹頭の仮面」~5巻「辺境の王者」 記念すべき始まりの巻。 モンゴールに攻め込まれて滅ぼされたパロの王子レムスと王女リンダが、人が住まない死の砂漠の辺境ノスフェラスで、記憶を失った豹頭の戦士グインに出会うところから物語が始まります。 ノスフェラスの生態系や、なぜ地理的には中原に近いのに、ノスフェラスのみこのような環境になったのかなど謎が盛りだくさんで、物語の導入からワクワクさせてくれます。 イシュトヴァーンやアムネリスのキャラクターが、多少定まってはいない感じがしますが、それも後になるといい思い出です。 豹頭の仮面―グイン・サーガ(1)

    【小説】 奇跡のように面白い小説、栗本薫「グインサーガ」の46巻までを紹介する。 - うさるの厨二病な読書日記
    bancya
    bancya 2016/07/28
    25巻あたりまで読んだかなぁ…イシュトヴァーン好きで結婚したかった。
  • 1