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2020年9月10日のブックマーク (2件)

  • 音楽と音苦 私と東京音楽大学

    私が音楽大学の学生だったのは2006-2010年頃のこと。 池袋にある音楽大学だった。 縦に長いビル。 池袋に広い土地を持つのは大変だろうから、縦に長いのは当然だろう。 敷地内にいくつかに別れたビルを持つ大学だった。 いや、敷地が道を隔てていくつかに別れてしまっている大学というか。 あの道は私道だったのだろうか。わからない。 幼稚園を併設している音楽大学だった。 季節によっては運動会などの行事があるみたいで、太鼓やらなんやら騒々しい音が幼稚園一円から聴こえてくることがたびたびあった。 そのことを気に留めるでもなかった。 屋上に出られて、11階建てから眺める池袋の景色が好きだった。 池袋の中心とは目白方面に外れた場所にあって、雑司ヶ谷のひっそりとしたの通り道の先にその大学はあった。シタマチというのか、鬼子母神神社がすぐ裏手にあって、古い家並みが見られた。あの風景が好きで、よく訪れては何をす

    音楽と音苦 私と東京音楽大学
    bandshijin
    bandshijin 2020/09/10
    墓の横の猫の通り道を抜けて、東京音楽大学。鬼子母神。目白、雑司ヶ谷。縦に長い大学の校舎。練習と授業の日々。池袋の街。
  • 谷澤智文の宇宙

    私が谷澤智文を知ったのは、アニメ『君に届け 2ND SEASON』がきっかけだった(その時の彼の名前はカタカナでタニザワトモフミとつづられていた)。アニメのオープニングテーマの『爽風』。 タイトルから受ける印象の通り、気持ちのいいポップだった。ちなみに、このタイトルは『君に届け』の主人公たちの名前の文字を積んでいる(黒沼 爽子、風早 翔太)。さかのぼってみると、すでにファーストシーズンの『君に届け』のテーマ曲を担当していた(タニザワトモフミ『きみにとどけ』)。 『爽風』は彼のアルバム『日に落ちてきた男』(2011)に収録されている。アルバムを購入して聴いてみると、彼の音楽、ことばの幅、奥行き…「スペース」がますます私をとりこにした。 私は当時の恋人と一緒に、彼のライブを観に行ったこともあった。代官山UNITだった。寒色系の12弦エレキギターに6の弦を張って(6の副弦を外して)使用して

    谷澤智文の宇宙
    bandshijin
    bandshijin 2020/09/10
    アニメ『君に届け』主題歌で知って大ファンになった。タニザワトモフミ→谷澤智文と漢字表記に変えていた。世界旅行を経た彼。タニザワールドの広がりは果てしない。