カザフスタンのバイコヌール宇宙基地で、発射台に乗せられる補給船「プログレスMS-04」を搭載したソユーズUロケット(2016年11月29日撮影)。(c)AFP/SOURCE/BYLINE 【12月2日 AFP】ロシア宇宙庁(Roscosmos、ロスコスモス)は1日、国際宇宙ステーション(ISS)に向けて同日打ち上げられた無人貨物輸送船「プログレス補給船(Progress)MS-04」が、発射直後に大気圏中で燃え尽きたと発表した。宇宙旅行の安全性に対する懸念が強まるのは必至だ。 同庁が出した声明によると、同船は何らかの異常が発生したことにより、ロシア・トゥワ(Tuva)共和国にある無人山間地帯の上空約190キロの地点で焼失した。破片の大半は、大気圏内で燃え尽きたという。 同庁はこれに先立ち、プログレスMS‐04がカザフスタンにあるロシアのバイコヌール宇宙基地(Baikonur Cosmodr