タグ

ブックマーク / www.afpbb.com (26)

  • ロシア補給船、大気圏で焼失 ISSへの打ち上げ失敗

    カザフスタンのバイコヌール宇宙基地で、発射台に乗せられる補給船「プログレスMS-04」を搭載したソユーズUロケット(2016年11月29日撮影)。(c)AFP/SOURCE/BYLINE 【12月2日 AFP】ロシア宇宙庁(Roscosmos、ロスコスモス)は1日、国際宇宙ステーション(ISS)に向けて同日打ち上げられた無人貨物輸送船「プログレス補給船(Progress)MS-04」が、発射直後に大気圏中で燃え尽きたと発表した。宇宙旅行の安全性に対する懸念が強まるのは必至だ。 同庁が出した声明によると、同船は何らかの異常が発生したことにより、ロシア・トゥワ(Tuva)共和国にある無人山間地帯の上空約190キロの地点で焼失した。破片の大半は、大気圏内で燃え尽きたという。 同庁はこれに先立ち、プログレスMS‐04がカザフスタンにあるロシアのバイコヌール宇宙基地(Baikonur Cosmodr

    ロシア補給船、大気圏で焼失 ISSへの打ち上げ失敗
  • 14億人の雇用、ハチなどの送粉者に依存 国際研究

    ドイツ西部デュッセルドルフでブラックベリーの花粉を集めるハナバチ(2014年6月2日撮影、資料写真)。(c)AFP/DPA/ROLAND WEIHRAUCH 【11月29日 AFP】約14億人の雇用と全農作物のおよそ4分の3は、植物の花粉を媒介する生物(送粉者)に依存しているとする世界規模の調査結果が28日、発表された。ハナバチやチョウなどの個体数減少に歯止めがかからなければ、人間の生活にとって極めて大きな脅威になると研究チームは警鐘を鳴らしている。 今回の国際研究に所属研究者らが参加した英レディング大学(University of Reading)が発表した声明は「送粉者の世界的な減少に対して早急に対策を講じなければ、世界の糧供給と雇用が危機に直面する」としている。 送粉者による受粉(動物送粉)は、大半の果実類、種子、木の実やコーヒー、ココア、菜種などの高価値作物などを含む重要な農作物

    14億人の雇用、ハチなどの送粉者に依存 国際研究
  • 最後の香港総督パッテン氏、独立派の動きを非難

    香港の外国特派員協会で記者会見に臨むクリス・パッテン氏(2016年11月25日撮影)。(c)AFP/Anthony WALLACE 【11月25日 AFP】英国統治下の香港(Hong Kong)で最後の総督を務めたクリス・パッテン(Chris Patten)氏は25日、香港の中国からの独立を求める動きを非難した。香港では、中国政府による締め付けが強まっているとの懸念から独立を求める動きが続いている。 香港の外国特派員協会で記者会見したパッテン氏は、香港における民主主義の強化については完全に支持していると述べたが、独立を求める活動家たちについては、この問題に関して「茶番を演じている」と非難した。 パッテン氏は1997年、50年間は自由を保障する一国二制度の下で香港が中国に返還された際に総督を務めていた。ただ香港では現在、自由が脅かされているとの懸念が広がっている。 同氏は、香港における法の支

    最後の香港総督パッテン氏、独立派の動きを非難
  • 写真家D・ハミルトン氏、遺体で発見 元少女モデルへの暴行疑惑で注目

    ファッション写真家のデヴィッド・ハミルトン氏(1990年9月12日撮影、資料写真)。(c)AFP/Pierre GUILLAUD 【11月26日 AFP】未成年少女のヌード写真で知られる英ファッション写真家のデヴィッド・ハミルトン(David Hamilton)氏が25日、フランス・パリ(Paris)の自宅で亡くなっているのが見つかった。83歳だった。救急医療関係者らが同日明らかにした。 情報筋の話では、死因は心不全で、遺体のそばに薬があったという。 子どものときにハミルトン氏のモデルを務めた女性4人が同氏から性的暴行を受けたと語り、世間の注目が集まっていた。これについてハミルトン氏は22日、過去にも同様の訴えにさらされたものの容疑は既に晴れているとしてこれを否定し、逆に被害者を名乗る女性らを訴えると話していた。 年齢が16歳を超えた少女の写真を撮ることに関心はないと語ったこともあるハミ

    写真家D・ハミルトン氏、遺体で発見 元少女モデルへの暴行疑惑で注目
  • 植物を育てるアリ、フィジーで発見 研究

    パナマ・エレーラ県の農場で播種する人(2015年11月25日、文とは関係ありません)。(c)AFP/RODRIGO ARANGUA 【11月22日 AFP】太平洋の島国フィジーで、植物の種を植えて施肥をする、いわば「ミニチュア農場主」のようなアリが発見された。研究論文が21日、発表された。アリが「育てる」植物は6種類以上に上るとみられるという。 英科学誌「ネイチャー・プランツ(Nature Plants)」に論文を発表した独ミュンヘン大学(University of Munich)の研究チームによると、アリが用の菌類を育てることはこれまでの研究で観察されていたが、植物を栽培することを示したのは、今回の研究が初めてだという。 「Philidris nagasau」という学名で知られるこのアリは、アカネ科スクアメラリア(Squamellaria)属の植物6種類の種を採集し、木の割れ目を見つ

    植物を育てるアリ、フィジーで発見 研究
  • 仏大統領選で極右ルペン氏当選「あり得る」、仏首相が警告

    仏パリの選挙事務所で、極右政党・国民戦線(FN)党首で2017年仏大統領選候補のマリーヌ・ルペン氏(2016年11月16日撮影)。(c)AFP/ALAIN JOCARD 【11月18日 AFP】来年春に行われるフランス大統領選について、マニュエル・バルス(Manuel Valls)仏首相は17日、極右政党「国民戦線(FN)」のマリーヌ・ルペン(Marine Le Pen)党首が勝利する可能性はあると警告した。 独ベルリン(Berlin)で行われた経済関連の会合に出席した社会党のバルス首相は、米大統領選でドナルド・トランプ(Donald Trump)氏が衝撃的な勝利を収めた勢いに乗じて、反移民を掲げるFNのルペン氏が当選する可能性について聞かれ、「あり得ることだ」と述べた。 「全ての世論調査で、ルペン氏が決選投票に進出すると予想されている」とバルス首相は指摘。その場合、5月に行われる決選投票

    仏大統領選で極右ルペン氏当選「あり得る」、仏首相が警告