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  • ブロックチェーンで検閲回避、中国「#MeToo」 北京大セクハラ問題

    北京大学構内を歩く学生(2004年9月29日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / ROBERT SAIGET 【5月3日 AFP】大学教授のセクシュアルハラスメント(性的嫌がらせ)行為について情報公開を求めた女子学生に対し、中国・北京大学(Peking University)が圧力をかけて黙らせようとした問題で、テクノロジーに精通した活動家らがブロックチェーン技術を使い大学側に対抗している──。中国で芽生えたばかりのセクハラ告発運動「#MeToo(私も)」を、ブロックチェーンを用いて検閲回避・存続させているのだ。 一連の出来事は、北京大学の女子学生、岳昕(Yue Xin)さんが、1998年に同大で起きた性的嫌がらせ事件についての情報を公開するよう求め、これに対し大学側から学生に圧力がかかったことをきっかけに始まった。 岳さんは、大学からの対応について書簡を発表。書簡は同国のソーシ

    ブロックチェーンで検閲回避、中国「#MeToo」 北京大セクハラ問題
  • 16年の死刑執行、中国が世界最多 アムネスティ報告書

    中国・香港で発表された、アムネスティ・インターナショナルによる2016年世界の死刑に関する報告書(2017年4月10日撮影)。(c)AFP/ANTHONY WALLACE 【4月11日 AFP】国際人権団体アムネスティ・インターナショナル(Amnesty International)は11日、世界で2016年に執行された死刑に関する報告書を発表し、中国での執行件数がその他すべての国での合計を上回ったと説明した。世界的には、死刑の執行件数は減少しているという。 同団体は、中国で同年に執行された死刑の件数について「数千」に上ると指摘。裁判所記録やニュース報道などを基に推算したと述べた。 中国以外の国での執行件数については、少なくとも1032件だったことを明らかにした。前年比で37%減少した。 アムネスティの報告によると、裁判例に関する中国の公共データベースからは、外国籍の被告のものを含む、数百

    16年の死刑執行、中国が世界最多 アムネスティ報告書
  • 元ピストルズのJ・ライドンが語る「ブレグジット・トランプ・政治的無関心」

    カナダ・トロントで開かれたトロント国際映画祭でポートレート撮影に応じる元セックス・ピストルズのジョン・ライドン(2011年9月8日撮影)。(c)AFP/GETTY IMAGES NORTH AMERICA/Matt CARR 【3月30日 AFP】英国の欧州連合(EU)離脱、ドナルド・トランプ(Donald Trump)氏の米大統領就任──政治の世界ではこのところ多くの人にとって予想外の出来事が続いてきたが、英パンクロックの雄、「セックス・ピストルズ(Sex Pistols)」の元メンバー、ジョン・ライドン(John Lydon)にとってはそれほど驚く事態ではなかったようだ。 1970年代、パンクロック革命によって体制に中指を突き立て、揺さぶりをかけたセックス・ピストルズ。そのフロントマンだったライドンがAFPの電話取材に応じ、昨今の激動について、自分たちの後の世代がいかに政治に無関心にな

    元ピストルズのJ・ライドンが語る「ブレグジット・トランプ・政治的無関心」
  • ネアンデルタール人、歯痛に「鎮痛薬」使用か 研究

    現在のスペインのエルシドロンに当たる地域に住んでいたネアンデルタール人の上顎骨の化石。一部に歯石を確認できる(2017年3月7日提供)。(c)AFP/Paleoanthropology Group MNCN-CSIC 【3月9日 AFP】ペニシリンの発明からさかのぼること約5万年前に、歯の膿瘍(のうよう)に苦しんでいた旧人類ネアンデルタール(Neanderthal)人の若者が、天然の抗生物質や鎮痛成分を含む草木をべていたことが分かったとする研究論文が8日、発表された。研究では、ネアンデルタールの歯石を調べた。 研究チームによると、現在のスペインのエルシドロン(El Sidron)に当たる地域に住んでいたネアンデルタール人の男性は、抗生物質を産生するペニシリウム属の真菌を摂取し、サリチル酸を含むポプラの木の破片をかんでいたという。サリチル酸は、現代の鎮痛薬アスピリンの有効成分だ。 英科学誌

    ネアンデルタール人、歯痛に「鎮痛薬」使用か 研究
  • 米、パレスチナ元首相の国連リビア特使任命を阻止

    米上院で国連大使への自身の指名承認公聴会に出席したニッキー・ヘイリー氏(2017年1月18日撮影)。(c)AFP/SAUL LOEB 【2月11日 AFP】米国のニッキー・ヘイリー(Nikki Haley)国連大使は10日、パレスチナ自治政府のサラム・ファイヤド(Salam Fayyad)元首相を国連(UN)のリビア担当特使に任命する人事案に不支持を表明し、任命を阻止した。 ヘイリー氏は声明で「この任命によって国連内に伝わるメッセージを支持することはしない」と述べた。パレスチナは国連の正式な加盟国ではない。 国連のアントニオ・グテレス(Antonio Guterres)事務総長は今週、ファイヤド氏を国連のリビアでの支援ミッションを率い、不安定な政治的合意をめぐる交渉を支援する任務に就ける意向を国連安全保障理事会(UN Security Council)に伝えていた。 グテレス事務総長にとっ

    米、パレスチナ元首相の国連リビア特使任命を阻止
  • トランプ新大統領「米国第一」を強調 就任演説、強硬姿勢明確に

    米首都ワシントンの連邦議会議事堂前で行われた就任宣誓式で演説するドナルド・トランプ新大統領(2017年1月20日撮影)。(c)AFP/Mandel NGAN 【1月21日 AFP】(更新)20日、米国の第45代大統領に就任したドナルド・トランプ(Donald Trump)氏(70)は、就任宣誓直後の演説で、今後の米国の政策は全て米国を最優先したものになると宣言し、強硬な国家主義的姿勢を明確に打ち出した。 米首都ワシントン(Washington D.C.)の国立公園ナショナル・モール(National Mall)に集まった数十万人の観衆を前に、「われわれは共に、今後何年にもわたり、米国そして世界の道筋を決定していく」と表明。「この日からは、新たな未来像がこの国を統治する。この日からは、米国第一のみになる」と述べた。 また、「過激なイスラムテロリズム」の撲滅を宣言する一方で、米社会の分断は「国

    トランプ新大統領「米国第一」を強調 就任演説、強硬姿勢明確に
  • トランプ氏、ツイッターでも「政権移行」 公式アカウント引き継ぎ

    ドナルド・トランプ氏に引き継がれた米大統領の公式ツイッターアカウント(2017年1月20日撮影)。(c)AFP/BELGA/ENOIT DOPPAGNE 【1月21日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米新大統領は就任当日の20日、米大統領の公式ツイッター(Twitter)アカウント「@POTUS」をバラク・オバマ(Barack Obama)前大統領から引き継いだ。 各ソーシャルメディア上での米大統領の公式アカウントはオバマ政権下で開設されたもので、今回のツイッター引き継ぎは米国初の「ソーシャルメディア政権移行」となった。 オバマ氏は、第44代米大統領を指す「@POTUS44」のユーザー名で新アカウントを開設。大統領時代の1390万人のフォロワーや投稿は全て新アカウントに移行された。 また、トランプ氏のメラニア(Melania Trump)夫人もファーストレディーの公

    トランプ氏、ツイッターでも「政権移行」 公式アカウント引き継ぎ
  • トランプ氏、ジュリアーニ氏をサイバー対策チームに起用

    米ニュージャージー州ベッドミンスターのゴルフ場「トランプ・ナショナルゴルフクラブ」でドナルド・トランプ次期米大統領と会談するルドルフ・ジュリアーニ氏(2016年11月20日撮影)。(c)AFP/Don EMMERT 【1月13日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)次期米大統領は12日、ルドルフ・ジュリアーニ(Rudy Giuliani)元ニューヨーク(New York)市長(72)を、新政権に対してサイバー安全保障問題に関する助言を行う役職に起用すると発表した。 トランプ氏の有力な後ろ盾となってきたジュリアーニ氏は昨年、次期政権の国務長官候補として取り沙汰されていたが、その事業取引が利益相反を生む恐れがあるとしてメディアから厳しい目が向けられ、候補指名を辞退していた。 米国では現在、ロシアハッカーらが大統領選介入を試みたとされる問題が物議を醸している。トランプ氏は11

    トランプ氏、ジュリアーニ氏をサイバー対策チームに起用
  • キューバ移民の優先受け入れ、オバマ氏が廃止 「レガシー」仕上げ

    米イリノイ州シカゴで、任期最後の演説を行ったバラク・オバマ大統領(2017年1月10日撮影)。(c)AFP/Nicholas Kamm 【1月13日 AFP】バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は12日、半世紀にわたって続けてきたキューバ移民優先受け入れ政策の廃止を発表した。今後、キューバ移民による米在留には他の中南米諸国出身者と同様の制限が課される。 米国は1960年代に、共産主義国のキューバから逃れてきた移民に優先的に米市民権を与える政策を導入した。 オバマ大統領は声明で、退任前の最後の一つとなった今回の措置について「米国の移民政策の一貫性を高める」と述べた。 キューバ政府は同日、オバマ大統領の決定を「2国間関係をさらに前進させる重要な一歩だ」と歓迎した。(c)AFP/Andrew BEATTY

    キューバ移民の優先受け入れ、オバマ氏が廃止 「レガシー」仕上げ
  • 伊ナポリ周辺の巨大カルデラが活性化か、研究

    伊ナポリ西郊にあるカルデラ「カンピ・フレグレイ」の噴気孔(2013年6月6日撮影、資料写真)。(c)AFP/Carmine Minopoli 【12月21日 AFP】イタリアの都市ナポリ(Naples)周辺の地下にあるカルデラ、カンピ・フレグレイ(Campi Flegrei)が「再び目覚めつつある」兆候を示しているとの研究論文が20日、発表された。カンピ・フレグレイは、圧力の限界点に近づいている恐れもあるという。 イタリアとフランスの研究チームは、地下から上昇してくるマグマの、流体と気体を放出させる能力が10倍にまで高まる限界点を初めて特定した。 論文の主執筆者で、イタリア国立地球物理学火山学研究所(INGV)の研究者のジョバンニ・キオディーニ(Giovanni Chiodini)氏によると、この限界点で水蒸気が放出されると、周囲の岩石の内部に高温の水蒸気が注入されると考えられるという。

    伊ナポリ周辺の巨大カルデラが活性化か、研究
  • ずる賢いウイルス? 女性の致死率低いのは母子感染が狙い 英研究

    アフリカの首都プレトリア近郊で、エイズウイルスの実験的ワクチンを手にした研究者(2016年11月30日撮影、資料写真)。(c)AFP/MUJAHID SAFODIEN 【12月14日 AFP】白血病などの病気を引き起こす可能性があるウイルスに女性が感染した場合、母子感染するまでその女性が死なないようウイルスが致死性を低下させているとする研究結果が13日、発表された。 科学者の間では長年、白血病などの病気を引き起こす可能性がある「ヒトT細胞白血病ウイルス1型(HTLV-1)」に感染した場合に男性より女性の致死率が低いのは、少なくともこのウイルスに限っては、女性の免疫機能の方が男性よりも強く働くからだと考えられていた。 ところが、英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)に発表された研究論文は、HTLV-1が男性感染者には提供できない機会を悪用する

    ずる賢いウイルス? 女性の致死率低いのは母子感染が狙い 英研究
  • イタリア国民投票、大差で否決 レンツィ首相が引責辞任

    イタリア・ローマの首相官邸で、国民投票後の記者会見で辞意を表明したマッテオ・レンツィ首相(2016年12月4日撮影)。(c)AFP/Andreas SOLARO 【12月5日 AFP】(更新、写真追加)イタリアで4日、上院の権限を大幅に縮小する憲法改正の是非を問う国民投票が行われ、内務省などによると大差で否決される見通しとなった。マッテオ・レンツィ(Matteo Renzi)首相は5日未明、敗北は「火を見るよりも明らか」と述べ、辞意を表明した。 国民投票はレンツィ首相の事実上の信任投票と受け止められていた。首相は記者会見で敗北を認めた後、「政府での私の経験はここで終わる」と語った。 内務省の予測では、ポピュリスト政党「五つ星運動(Five Star Movement)」率いる反対派陣営が投票者の59.5%を獲得して勝利した。 投票率は70%近くと極めて高かった。今回の国民投票の意義や、関連

    イタリア国民投票、大差で否決 レンツィ首相が引責辞任
  • ニュージーランド首相、家庭の事情で電撃辞任を表明

    ニュージーランド・ウェリントンにある国会で辞意を表明するジョン・キー首相。ニュージーランド首相府提供(2016年12月5日撮影)。(c)AFP/Office of the PM 【12月5日 AFP】(更新、写真追加)高い支持率を誇るニュージーランドのジョン・キー(John Key)首相が5日、家庭の事情を理由に電撃的な辞任を表明した。在任8年に及ぶなか、辞めるのに適切な時期と判断したという。 キー首相は記者会見で「これまでで最も困難な決断だった。次に何をするかは分からない」と述べた。 辞任の理由についてキー首相は、子と一緒に過ごせる時間を増やしたいとする一方、それは「たくさんある要因の一つ」だと説明。「何年にもわたって、同様の境遇にある指導者が(辞任に)踏み出せないのを数多く目にしてきた。理由は分かる。辞めるのが難しい仕事だからだ」とも語った。 キー首相は、米投資銀行メリルリンチ(Me

    ニュージーランド首相、家庭の事情で電撃辞任を表明
  • トランプ氏、為替操作や南シナ海めぐり中国を痛烈批判

    米ミシガン州ウォーレンで演説するドナルド・トランプ次期大統領(2016年10月31日撮影)。(c)AFP/JEFF KOWALSKY 【12月5日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)次期米大統領は4日夜、中国についてツイッター(Twitter)に連続投稿し、為替操作を行ったり、南シナ海(South China Sea)で軍事力を示威したりしていると痛烈に批判した。 トランプ氏は「中国は自国通貨を切り下げること(それによって米企業が競合するのは困難になる)、中国向けの米製品に重税を課すこと(米国は中国製品に課税していないのに)、南シナ海のど真ん中に巨大軍事施設を建設することに関して、われわれに了承を求めただろうか? そうは思わない!」とツイートした。 トランプ氏は米国の外交慣例を破って台湾の蔡英文(Tsai Ing-wen)総統と電話会談を行い、中国政府がそれに抗議する事

    トランプ氏、為替操作や南シナ海めぐり中国を痛烈批判
    banktreat
    banktreat 2016/12/05
    あれ、もしかしてトランプってまともなのか?
  • オーストリア大統領選、反移民の極右候補が敗北

    オーストリア・ウィーンで開かれた大統領選終了後のイベントで、支持者と勝利を祝うアレキサンダー・ファン・デア・ベレン氏(2016年12月4日撮影)。(c)AFP/Alex Halada 【12月5日 AFP】オーストリアで4日に行われた大統領選の決選投票で、緑の党(Greens)が支持する無所属のアレキサンダー・ファン・デア・ベレン(Alexander Van der Bellen)氏(72)が勝利を確実にした。極右政党・自由党(FPOe)のノルベルト・ホーファー(Norbert Hofer)氏(45)は敗北を認めた。 公共放送の見通しでは、ファン・デア・ベレン氏が53.3%、反移民を掲げるホーファー氏が46.7%を得票している。 英国の欧州連合(EU)離脱や米大統領選でのドナルド・トランプ(Donald Trump)氏の衝撃的な勝利を受けて、欧州でも多くの国で反既成秩序のうねりが高まってい

    オーストリア大統領選、反移民の極右候補が敗北
  • VRゲームで仮想の腕を操作、切断者の幻肢痛を軽減

    東京ゲームショーの会場でVR装置を装着する来場者(2016年9月15日撮影、資料写真)。(c)AFP/TORU YAMANAKA 【12月2日 AFP】スクリーンに映し出された仮想の腕を使うコンピューター・ゲームで、切断者の幻肢の痛みが緩和されるとの研究論文が2日、発表された。幻肢とは、失った四肢の部分がまだあるかのように感じられる現象だ。 切断者14人が参加した研究では、失った腕を仮想現実で「使用する」セッションが12回にわたり行われた。その結果、切断者らには、大幅な痛みの軽減がみられたという。 研究論文の主執筆者はスウェーデン・チャルマース工科大学(Chalmers University of Technology)のマックス・オーティス・カタラン(Max Ortiz Catalan)氏。英医学専門誌ランセット(Lancet)に掲載された論文によると、切断者らは、痛みの継続時間、頻度、

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  • 「くんくんとにおいを嗅ぐ」爆発物検出器、感度16倍に 米研究

    ラブラドルレトリバー。米ニューヨークで(2013年1月30日撮影、資料写真)。(c)AFP/STAN HONDA 【12月2日 AFP】優れた嗅覚を持つことで知られる人間の最良の友、イヌから着想を得た樹脂製の「鼻」を開発したとの研究結果が1日、発表された。この鼻を爆発物検出器に取り付けると、その性能が格段に向上するという。 米国の研究チームが英科学誌ネイチャー(Nature)系オンライン科学誌「サイエンティフィック・リポーツ(Scientific Reports)」に発表した論文によると、検出器にこの人工鼻を取り付け、外気を1回だけ長時間吸引するのではなく何度も「吸って吐く」を繰り返すようにプログラムしたところ、空気中の分子の検出感度が16倍も向上したという。 論文の共同執筆者で、米国立標準技術研究所(NIST)のマシュー・ステイメイツ(Matthew Staymates)氏は、AFPの取

    「くんくんとにおいを嗅ぐ」爆発物検出器、感度16倍に 米研究
  • 猿人ルーシー、1日の3分の1以上を樹上で過ごした可能性 研究

    アファール猿人(学名:Australopithecus afarensis)の「ルーシー」の骨格の化石。仏パリの人類博物館で(2015年10月13日撮影、資料写真)。(c)AFP/PATRICK KOVARIK 【12月2日 AFP】現生人類の古代の祖先とされる猿人「ルーシー(Lucy)」は、木の上のすみかで1日の3分の1以上を過ごしていた可能性が高いとする最新の研究結果が11月30日、発表された。 米ジョンズ・ホプキンス大学(Johns Hopkins University)と米テキサス大学オースティン校(University of Texas at Austin)の研究チームが米オンライン科学誌プロスワン(PLOS ONE)に発表した最新の論文によると、ルーシーは陸上の移動方法に関して、現代のチンパンジーと現生人類の中間的な特徴を持っていた可能性が高いという。1974年にエチオピアで化

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  • 薬価50倍つり上げの元CEO、薬の生成に成功した高校生をからかう

    米首都ワシントンで行われた聴聞会に出席するマーティン・シュクレリ氏(2016年2月4日撮影、資料写真)。(c)AFP/Brendan Smialowski 【12月2日 AFP】AIDS(エイズ、後天性免疫不全症候群)患者向け感染症治療薬を50倍も値上げして物議を醸した米製薬会社チューリング・ファーマシューティカルズ(Turing Pharmaceuticals)の元最高経営責任者マーティン・シュクレリ(Martin Shkreli)氏が、同薬の活性成分を安価で生成することに成功したオーストラリア・シドニー(Sydney)の高校生たちをからかうような発言を連発した。 シュクレリ氏はHIV(ヒト免疫不全ウイルス)感染者といった、免疫システムが低下している患者に用いられる寄生虫感染症治療薬「ダラプリム(Daraprim)」の権利を買い取り、薬価を1錠13.50ドル(約1500円)から同750ド

    薬価50倍つり上げの元CEO、薬の生成に成功した高校生をからかう
  • パプア地方の独立求めるデモ、警官隊が放水銃投入 インドネシア

    インドネシアの首都ジャカルタで、デモ参加者を拘束する警察官ら(2016年12月1日撮影)。(c)AFP/BAY ISMOYO 【12月1日 AFP】インドネシアの首都ジャカルタ(Jakarta)で1日、分離独立運動が続く東部のパプア(Papua)地方に対する同国政府の支配に抗議するデモが行われ、警察当局はデモを散会させるために放水銃を投入した。 1961年に行われたパプア地方の独立宣言を記念する今回のデモには約150人が参加。同地方はオランダの植民地だったが、独立宣言の2年後にインドネシアが支配下に収めた。分離独立運動は当時から続いているが、インドネシア政府は資源が豊富なパプア地方を確固として掌握し続けるため、兵士や警察官を多数配置している。 「パプア学生同盟(Papua Student Alliance)」などに所属する大学生が大半を占めた参加者たちは、暴動鎮圧用の装備を身につけた警察官

    パプア地方の独立求めるデモ、警官隊が放水銃投入 インドネシア