北京大学構内を歩く学生(2004年9月29日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / ROBERT SAIGET 【5月3日 AFP】大学教授のセクシュアルハラスメント(性的嫌がらせ)行為について情報公開を求めた女子学生に対し、中国・北京大学(Peking University)が圧力をかけて黙らせようとした問題で、テクノロジーに精通した活動家らがブロックチェーン技術を使い大学側に対抗している──。中国で芽生えたばかりのセクハラ告発運動「#MeToo(私も)」を、ブロックチェーンを用いて検閲回避・存続させているのだ。 一連の出来事は、北京大学の女子学生、岳昕(Yue Xin)さんが、1998年に同大で起きた性的嫌がらせ事件についての情報を公開するよう求め、これに対し大学側から学生に圧力がかかったことをきっかけに始まった。 岳さんは、大学からの対応について書簡を発表。書簡は同国のソーシ
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