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2012年12月17日のブックマーク (5件)

  • 横板に雨垂れ 岸信介を論じた中野重治の文章

    孫崎享氏については、名前はさすがに知っていたが、著書もふくめてその文章を読んだことはこれまでたぶん一度もなかったと思う。ただ最近出版された「戦後史の正体」というが話題を呼び、よく売れていること、その一部(100ページ分)がネットで読めるということを知り、それを読んでみた。 http://www.sogensha.co.jp/pdf/preview_sengoshi_ust.pdf これは他の人の感想にもあったのだが、このの文章は最初のページから何か一種異様な心持ちにさせられるもので、この印象は100ページを読み終わるまで変わらなかった。孫崎氏によると、そもそもこのを書いたきっかけは、出版社から「日米関係を高校生でも読めるように書いてみませんか。とくに冷戦後の日米関係を書いてほしいのです」と「相談され」たことだったそうだ。「「高校生でも読める」という言葉は魅力的です」とは著者の弁だが

    banzaic
    banzaic 2012/12/17
  • 『スピノザに近づいてみる ——「倫理」と「思考」のための60冊+α(再掲)』

    スピノザに近づいてみる ——「倫理」と「思考」のための60冊+α(再掲) | Philosophy Sells...But Who's Buying? 夏休み読書リスト 追加です。 こちらは今年の五月に 紀伊国屋書店新宿店の 「じんぶんや」というコーナーでやらせていただいたフェア。 こちらをご覧ください。 このリストは これまでに上げてきた読書リストの中では 比較的専門性が高いものになっています。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ スピノザに近づいてみる ——「倫理」と「思考」のための60冊+α—— 國分功一郎選 スピノザ『エチカ』岩波文庫 言わずと知れたスピノザの主著。はっきり言って、冒頭から読み始めたために脱落するひとが多い! 確かに「自己原因とは、その質が存在を含むもの 云々」なんて始まってたら、なかなか読み進められません。ですので、まずは第四部から、特に

    『スピノザに近づいてみる ——「倫理」と「思考」のための60冊+α(再掲)』
  • 平成22(受)9 損害賠償等請求事件 平成23年07月12日 最高裁判所第三小法廷 判決 破棄

  • 異質な価値観の感触: 「モーゲの姫君」 オルシニア国物語 アーシュラ・K・ル・グィン - myzyyの日記

    昔はSF小説を好んでよく読み、最近は歴史をわりとよく読んでいる。自分にとって良いSF歴史は、異質な価値感の感触を感じさせてくれるものだ。普段当たり前に思っていたことが、未来や過去のある時点ではまったく当たり前ではなくなり、異質な価値観がたち現れている。そのことに途方に暮れる。そんな瞬間が好きだ。 オルシニア国とは、ル・グィンが作りだした、東欧にあるとおぼしき架空の国だ。「オルシニア国物語」では、オルシニアでおきた様々な出来事が、遠い過去から現代にわたって連作として語られている。派手な出来事が起こるわけではないが、すべてのエピソードに異質な価値観の感触がある興味深い物語である。 「モーゲの姫君」は、17世紀、内戦の渦中にあったオルシニア国の軍人と姫君の話だ。二人は生涯に三回会っただけだ。一回目には、軍人が求婚者の若者として姫君の城を訪れる。姫君は、「自分自身の人生を生き、自分自身の

    異質な価値観の感触: 「モーゲの姫君」 オルシニア国物語 アーシュラ・K・ル・グィン - myzyyの日記
  • x.com

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    banzaic
    banzaic 2012/12/17
    ヒント:鳥取1区。 ラッキョウ栽培が盛んで処理するために、鳥取はカレー王国。