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書評に関するbaroclinicのブックマーク (9)

  • お城ライブラリー vol.24 岩明均『雪の峠』:軍事拠点か政庁か〜変化する時代と城のありかた

    お城の解説小説はもちろん、漫画から映画まで、お城に関連するメディアを幅広くピックアップする「お城ライブラリー」。今回は岩明均による、大名家の家中対立を描いた漫画『雪の峠』を紹介します。手に汗握る政争劇であると同時に、築城の最初期の段階を丁寧に描いた傑作です。 世代間の価値観の相違、いわゆるジェネレーション・ギャップは、往々にして、若者と老人の激しい争いを引き起こす。漫画『雪の峠』(『雪の峠・剣の舞』収録)は、そんな新世代と旧世代の衝突を、出羽佐竹氏の新城普請に絡めて描いた物語だ。作者はSF漫画の金字塔『寄生獣』で知られる岩明均。SF漫画の印象が強い岩明氏だが、ライフワークとして古代ギリシャを舞台にした長編『ヒストリエ』を2003年から連載している他、武田氏の没落を描いた『レイリ』の原作を担当するなど、洋の東西を問わない、歴史に造詣の深い漫画家でもあるのだ。 物語は慶長7年(1602)の

    お城ライブラリー vol.24 岩明均『雪の峠』:軍事拠点か政庁か〜変化する時代と城のありかた
    baroclinic
    baroclinic 2021/01/02
    寄生獣の作者がマイナーな題材に取り組んでいたことも驚きだが、このレビューの文章が非常に良い。敵役それぞれに魅力があるなんて。それを紹介する文章も生き生きしている。
  • 書評に代えて - 日本人の9割に英語はいらない : 404 Blog Not Found

    2011年09月05日09:00 カテゴリ書評/画評/品評Logos 書評に代えて - 日人の9割に英語はいらない 出版社より献御礼。 日人の9割に英語はいらない 成毛眞 よくぞ言ってくださった9割。 残りの1割を、これから書く。 書「日人の9割に英語はいらない」の内容を一言でまとめると、「英語勉強している暇があったら、を読め」、ということになる。このこと自体に異論はないし、私も同様の主張を何度もblogで繰り返して来た。しかし、それをマイクロソフト株式会社元社長(1)が、成毛眞(2)として言ったことに意義がある。 (1)に意義があるのは、その方が遥かに多い人が耳を傾けるから。人というのは何を言ったかではなく、誰が言ったかを気にする生き物である。「英語勉強しろ!」と五月蝿い親や上司を黙らせるには、あなたが直接言うより「マイクロソフト株式会社元社長もそう言っていた」の方が遥かに

    書評に代えて - 日本人の9割に英語はいらない : 404 Blog Not Found
    baroclinic
    baroclinic 2011/09/05
    英語を目的化しちゃってる人、まずは目を覚ませってことね。
  • 『言語設計者たちが考えること』――プログラミングの世界を作った神々の饗宴:晴読雨読@エンジニアライフ:エンジニアライフ

    言語設計者たちが考えること Federico Biancuzzi、Shane Warden(編集) 伊藤真浩、頃末和義、佐藤嘉一、鈴木幸敏、村上雅章 (翻訳) オライリージャパン 2010年9月 ISBN-10: 4873114713 ISBN-13: 978-4873114712 3780円(税込) ■広大なプログラミング言語の世界を作った人々 書は、新旧18のプログラミング言語を設計した、20人超の「言語設計者」へのインタビューを集めたものです。原著(英語)は17言語の設計者に対するインタビューですが、日語版はRubyのまつもとゆきひろ氏へのインタビューを追加しています。 「言語設計者」と一口にいっても、かなりの幅があります。そもそも「言語」自体、C++Java、C#といった広く使われている汎用言語から、awkのように比較的用途が限定された言語、あるいはUMLのようにプログラミン

    『言語設計者たちが考えること』――プログラミングの世界を作った神々の饗宴:晴読雨読@エンジニアライフ:エンジニアライフ
  • http://www.yomugakachi.com/article/185582425.html

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    http://www.yomugakachi.com/article/185582425.html
  • 戦後の世界経済が俯瞰できる本 - Chikirinの日記

    「今年は無職だし、でも読むか」ということで、「月に2冊はを読む。(ただし暇な月のみ)」という目標を立てました。やや目標が低めではないかと思われるかもしれませんが、これでいいんです。あんまり高い目標をたてると大変ですから。 で、早速1冊読んでみました。 経済危機のルーツ ―モノづくりはグーグルとウォール街に負けたのか 作者: 野口悠紀雄出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2010/04/09メディア: 単行購入: 3人 クリック: 74回この商品を含むブログ (36件) を見る 尊敬する野口悠紀雄先生のです。元々は2008年-2009年の週刊東洋経済の連載なので、ちきりんも一度は読んでるんですけど、で通して読んでみたらその内容が非常によく理解できました。 戦後の世界経済の変遷が概観されてます。(のタイトルとはやや違います。)ここでは世界大戦が終結した1945年からリーマン

    戦後の世界経済が俯瞰できる本 - Chikirinの日記
    baroclinic
    baroclinic 2011/01/16
    日本人の特性として製造業が得意だとなんとなく思っていて、これを克服するのは他の国よりも苦難の道な気がしている。
  • 「本のキュレーター」 決定通知 - 成毛眞ブログ

    警察の誕生 (集英社新書) 作者: 菊池良生出版社/メーカー: 集英社発売日: 2010/12/17メディア: 新書購入: 2人 クリック: 17回この商品を含むブログ (14件) を見る最終的に60名を超えるご応募いただきました。ありがとうございました。今回参加いただく8名を決定いたしましたので通知いたします。今回の審査にあたっては「読書傾向」と「書評の営業力」を重視しました。 「読書傾向」では、いわゆるビジネスや経済が、お勧め10冊中2−4冊であることを第1の条件としました。0冊では経済社会から距離のある専門的読書人の可能性がありますし、5冊以上ではビジネス分野の専門読書人だと仮定いたしました。書評の読者の多くは現役ビジネスマンだと思われます。そのビジネスマンたちが日ごろあまり手にしないをお勧めするのが、講座におけるキュレーターだと考えています。 「書評の営業力」とは書評を読ん

    「本のキュレーター」 決定通知 - 成毛眞ブログ
    baroclinic
    baroclinic 2011/01/05
    こんなイベントがあったのか。
  • Twitterでも本の記録を 自分のスタイルで始める「読書ノート」の書き方 - はてなニュース

    を読んだ感想や読み終わった日付など、自分の読書の記録を残す「読書ノート」、あなたはつけていますか?今日は「書いてみたいけどどうやって始めたらいいか分からない」「今の書き方をもっと工夫してみたい」という人のために、「読書ノートの書き方」を学べるエントリーを集めました。 ■みんなは読書ノートに何を書いてる? 読書ノートの書き方は、読むのジャンルやその人のスタイルなどによって様々です。既に実践している人はどんなことを書いているのでしょうか? ▽ おまえら読書ノート取ってる?:【2ch】ニュース速報アワーズ 上記のエントリーでは、2ちゃんねる読書ノートについてのスレッドに寄せられたアイデアがまとめられています。ノートには、「書名・著者・読書開始日・読了日」といった基情報に加えて、「感想」「要約」「評価」などを書いている人が多い様子。中には「感想などはあえて書かない」「コメントはたまに一行く

    Twitterでも本の記録を 自分のスタイルで始める「読書ノート」の書き方 - はてなニュース
  • 「論理トレーニング101題」はスゴ本

    東大教授が新入生にオススメする100冊」に、必ず登場する名著。 書は、安直ビジネス書に群がり、カモにされているカモリーマン向けではない。週末にナナメ読んで、「なんとなく分かった気分になる」自己満足を目指していない。1問1問、エンピツとノートを準備して、101問すべてに取り組むべし。「解説書なんかいくら読んだって論理の力は鍛えられない。ただ、実技あるのみ」のとおだ。やれば、やった分だけ向上する。 大きく2部に分かれており、前半は、接続詞に注意して正確に議論を読み取り、その骨格をつかまえるトレーニング。そして後半は、演繹と推測の適切さを論証し、さらに論証を批判的にとらえる訓練をする。すべて、①練習問題→②自力で解く→③解説と答えあわせのくり返し。章末に、ちとムズめの問題が待ちかまえており、③の理解を確かめることができる。200ページたらずの薄手のなのに、中はどろり濃厚で、「飛ばして」「ナ

    「論理トレーニング101題」はスゴ本
    baroclinic
    baroclinic 2010/08/24
    冒頭の「カモリーマン」で笑った。例題を紹介する形式の良記事
  • エネルギーも脱一人勝ちで - 書評 - マグネシウム文明論 : 404 Blog Not Found

    2010年12月22日09:00 カテゴリ書評/画評/品評SciTech エネルギーも脱一人勝ちで - 書評 - マグネシウム文明論 共著者の山路様より献御礼。 マグネシウム文明論 矢部孝 / 山路達也 初出2009.12.16; 英語版を追記 まぎれもないスゴ。内容、構成、そしてタイミング。今年出た新書ナンバーワン。 正直私は書の内容を100%信じられるわけではない。しかしその内容の1/10でも実現できれば、世界はずっとよい場所になる。「エネルギーがパケホーダイになる日」が、これでまた近づくのだから。 書「マグネシウム文明論」は、マグネシウムで文明を駆動することが可能であることを主張した一冊。 12月16日『マグネシウム文明論』がPHP新書より発売されます - The Magnesium Civilization 石油の次のエネルギー資源は何か? 太陽電池で日のエネルギーを賄お

    エネルギーも脱一人勝ちで - 書評 - マグネシウム文明論 : 404 Blog Not Found
    baroclinic
    baroclinic 2010/03/06
    本の内容のさることながら、書評の書き方も参考にしたい。
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