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2010年9月21日のブックマーク (4件)

  • 寝言戯言 6

    このあいだ小学校の同級生三人と会って、鎌倉で酒を飲んだ。卒業は一九六九年三月だから四十一年ぶりだ――と、会うきっかけとなった今村は思っていたのだが、今村とは高校の頃に何度か鎌倉駅や横須賀線の中で会ったり、一度は家に来たりもしたが、今村はそんなことはすっかり忘れていた。 通販のカタログ雑誌の編集者が去年の秋、 「保坂さん、何かお奨めのギフト品はありませんか?」と言ってきた。私はべ物にはほとんどこだわりがない。あれが旨い、これはいいんだけどちょっと……みたいなことを言うのはさもしい気がする。「このあいだ誰々の結婚式に出たんだけど、料理がよくなくてさあ。」なんて、おまえは結婚のお祝いに行ったんじゃなくて飯をいに行ったのかと言いたくなる。勤め人時代、同僚がよく「××部の△△課長がちょっと相談があるって言ってるんだけど、おまえも来てくれよ。」と言ってきて、私が面倒くさいからイヤだと答えると、

    bartleby0911
    bartleby0911 2010/09/21
    Confusion will be my epitaph. という、キング・クリムゾンの歌詞があるが、さしずめ私は Friction will be my epitaph. 「私は軋轢を墓碑銘としよう」だ。
  • 谷崎潤一郎賞の全て:猫を償うに猫をもってせよ

    谷崎賞は1965年春、谷崎存命中に、中央公論社が中央公論新人賞を廃止して創設、七月に谷崎が没し、第一回選考会は九月に行われた。 受賞作、候補作、選評は「中央公論」11月号に掲載。 第1回 1965年 >> 第2回 1966年 >> 第3回 1967年 >> 第4回 1968年 >> 第5回 1969年 >> 第6回 1970年 >> 第7回 1971年 >> 第8回 1972年 >> 第9回 1973年 >> 第10回 1974年 >> 第11回 1975年 >> 第12回 1976年 >> 第13回 1977年 >> 第14回 1978年 >> 第15回 1979年 >> 第16回 1980年 >> 第17回 1981年 >> 第18回 1982年 >> 第19回 1983年 >> 第20回 1984年 >> 第21回 1985年 >> 第22回 1986年 >> 第23回 1987年

  • http://www.chethstudios.net/2010/08/useful-free-web-ui-elements-psd-packs.html

    bartleby0911
    bartleby0911 2010/09/21
    photoshop、UI素材集
  • ■ - 偽日記@はてなブログ

    ●なんか、『日の夜と霧』(大島渚)を観たことは、自分で思っている以上にぼくにショックを与えているようだ(16日の日記参照のこと)。 ●世代を細分化する語りは常に退屈だと思う。世代を細分化する語りが言いたいのは、要するに「俺らの世代は特別だ」っていうどうでもいい自意識に過ぎない。「俺らの世代の前と後とでは世界が大きく変わったのだ」と思いたい、つまり「俺らは特別の存在だ」という。 勿論、世代の違いによる解消出来ない差異はある。しかし、それはどんな世代間にも常にあるものでしかない。また、世代間の社会的な場での利害の対立というものも、決してなくなることはない。しかし、「決してなくなることがない」ということは、常にあるということで、そんなの全然特別なことではない。ありふれている。たんに世代間の利害の対立(古い世代に対する新しい世代の利害闘争)という古くさくてありふれたものを、あかたも革新的、革命的

    ■ - 偽日記@はてなブログ
    bartleby0911
    bartleby0911 2010/09/21
    世代論を語る者は、世界-社会を語るフリをして自分を語り、それによって世界-社会を観念的に我有化する、「私の気持ち」を世界に貼り付ける