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2012年10月5日のブックマーク (2件)

  • リヴァイアサンに斬鉄剣 | quipped

    NO科学者の茂木健一郎さんが、日教育システム、特にペーパーテスト偏重の入試のシステムを批判している記事を読んだ。有名人の嘯くデタラメなど黙ってやり過ごすべきなんだろうが、いくつか僕の心に近いところで支離滅裂なことを言われて腹が立ったので、なるだけ冷静に説明したい。 ちなみにこのエッセーのタイトルだが、彼が引き合いに出しているリヴァイアサンが、Thomas Hobbesのものだとは考えられないので(だって説明が無茶苦茶なんだもん)、多分ファイナルファンタジーの召喚獣の方だと空気を読んだからだ。グングニルで刺してもいいけれど。 まず、茂木さんは、まつもとゆきひろさんに謝るべきだと思う。ご人も仰っているように、まつもとさんは、入学試験を受け、一定の点数を取り、筑波大学情報学群へと進学されたはずだ。それがモギイズムにかかると、こう曲解される。 ここで茂木氏は、オブジェクト指向スクリプト言語「

  • 花とアリスとポストモダニズム | quipped

    注意書き:ぼくは映画批評もポストモダニズムも全くの素人です。これは完全なおふざけです。怒らないで。ちなみに映画を観てなくても楽しめると思います。逆に、映画そのものが好きでも、楽しめないかもしれません。あと基的にネタバレです。 知り合いの家で岩井俊二の「花とアリス」を観た。 岩井作品は、大学の時に「リリィ・シュシュのすべて」を観て気に入っていたし、蒼井優はなかなか良い女優だと評価しているので、彼女のルーツを探ることも兼ねて観ることにした。「花とアリス」は蒼井優が初主演した映画でもあるのだ。 映画を見始めてまず気がつくのは、映像美だ。岩井俊二というのはキレイな映像を撮るのが上手い。ぶっちゃけこの映画は、5分から10分くらいのキレイな映像を繋ぎ合わせただけなのだが、一つ一つがとても美しいので、しょうもないストーリーにも関わらずなんとか最後まで観れてしまう。もし「花とアリス」がだったとしたら、