タグ

ブックマーク / www.kahoku.co.jp (2)

  • 河北新報ニュース 証言/宮城・女川中心部壊滅/海抜16メートル 濁流、病院襲う

    商工会館(左)周辺に迫った津波。屋上の給水タンクの下に青山さんらとみられる人影が見える=3月11日午後3時40分ごろ、宮城県女川町鷲神浜(読者提供) 東日大震災で港に面した中心市街地が壊滅した宮城県女川町では、津波による浸水が海抜約20メートルに達した。港周辺に立つ商業施設や公共施設はほとんど水没。津波は鉄筋の建物をなぎ倒すほどの威力で、多くの町民が逃げた高台の町立病院にも押し寄せた。町役場も最上階まで浸水し、町の防災無線は市街地が津波にのみ込まれている最中に途絶えた。(肘井大祐) ◎「まさか、ここまで」避難の車、次々と流された <噴出>  3月11日。最初の揺れが収まってから約30分後、宮城県女川町鷲神浜の女川町立病院駐車場で見た光景に、経営する港近くの中華料理店から避難してきた鈴木康仁さん(39)=女川町女川浜=は目を疑った。  はるか遠くの岬の先端にあった高さ6メートルの防潮堤を白

  • 河北新報 東北のニュース/ベンチャー開発災害時メールシステム、学校や企業で続々採用

    ベンチャー開発災害時メールシステム、学校や企業で続々採用 宮城県名取市のIT関連ベンチャー「アットシステム」が開発した災害時のメール連絡システムが、東日大震災後、注目を集めている。アクセス集中時の回線混乱を回避できるのが特長。学校や企業などが緊急時の連絡網として採用するケースが、増えている。  同社が開発したのは「eメッセージ」。東北を中心に利用実績は震災前の800団体から、震災後9カ月間で1200団体にまで増えたという。  災害や不審者情報などを携帯電話やパソコンに一斉にメール送信するシステムで、通常メールと同様、返信だけで安否確認などを可能にした。受信メールで示されたサイトに新たに接続するといった手間がかからず、東日大震災でもアクセス集中による回線混乱がなかったという。  災害時のリスク回避のため、名古屋に支社を設け、サーバーを東京と大阪の2カ所に置いている。震災時も社は停電と回

  • 1