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ブックマーク / www2.cc.niigata-u.ac.jp/~takeuchi (2)

  • 整数の計算

    コンピュータで扱われる数は基的に2種類です。1つは整数型と言われるもの,もう1つは実数型と言われるものです。 Tiny Basic で扱う数は1つの実数型の数で,明示的には整数型の数は扱いません。しかし, C を始めとして,格的なプログラミング言語では必ず整数型の数も扱います。そして整数型と実数型については,コンピュータ一般についての常識の範囲のものと言えます。そこで,ここでは整数型の数とその計算について説明します。 コンピュータで数を扱う場合,その数を格納する仕方によってその数の型の分類がされます。 例えば,8ビット整数と言うと,8ビットのメモリーに整数型の方法で格納される数という意味です。 整数をメモリーに格納する仕方は単純です。 まず,正の整数または0のみを扱うことを考えましょう。 例として8ビットのメモリーに正の整数または0を格納するとします。その方法は簡単です。

  • 2・8・16進法の計算

    私たちが日常使う数は10進法で書かれていますが,コンピュータ内部での数の表現は2進法で行われています。しかし,コンピュータ内部で2進法で計算が行われていても,その結果は普通は10進法に変換されて画面やプリンタに出力されますから,一般のユーザーはこのことを気にする必要は余りありません。しかし,2進法はコンピュータの核となっている表現ですから,その反映 が色々場面で表れることあります。ですから,コンピュータについてある程度詳しく知ろうと思う人にとって,2進法の仕組みやその計算についての理解は必須のものと言えます。ですから, コンピュータを良く知るためには,ある程度2進法について知ることは基 と言えるでしょう。 ここでは2進法とその略記法である8進法,16進法について説明します。 2進法の起源は意外と古く,ライプニッツ(1646~1716)まで遡ると言われています。しかし,手回しコンピュータや

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