これまで、Dockerイメージのダウンロードや元のイメージを変更し、それを保存して利用するなどの方法を説明しましたが、今回は、Dockerコンテナからのディレクトリのアクセスやボリュームの共有について解説します。 ホストOSのディレクトリをDockerコンテナ内で利用する Dockerでは、ホストOSが提供するディレクトリをコンテナに見せることが可能です。これは、ホストOSが提供するデータをコンテナに配布し、利用する場合に有用です。以下は、ホストOSが提供する/hostdir0001ディレクトリをDockerコンテナ内で利用する例です。まず、ホストOS側で、コンテナに提供するディレクトリを作成します。今回は、/hostdir0001ディレクトリをコンテナに提供するとします。
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