橋本紡 @tsumugu_h さて、ちょっとだけ面倒な話をしよう。こんなことを、こんなふうに書くのは、作家としての僕にとって、なんのメリットもない。けれど、SNSなどのツールが発達した現在において、ようやく可能になったことを、試してみたいとも思うのだ。さて、本題に行こう。
才能ある学生に限ってプロにならない 美大生が残していった秀逸漫画 多摩美術大学非常勤講師の竹熊健太郎さんによる漫画評。今回は「家族喧嘩」です。 【多摩美術大学非常勤講師・電脳マヴォ編集長=竹熊健太郎】 私は2012年1月24日にWEB漫画サイト「電脳マヴォ」を始めた。 それに先立つ2003年4月から、私は多摩美術大学で「漫画文化論」という漫画史を教える講義を始めていた。これは現在も継続中である。 歴史の授業なので、本来なら課題にレポートを提出させるべきだが、人数が多すぎるので学生全員に漫画を提出してもらうことにしている。文章を読むよりも採点が早いからだ。 学生に漫画を提出させることで、私にはいくつもの意外な発見があった。一つには、私が思った以上に漫画がうまい学生が多いことと、私が「この人は才能がある、と思った学生に限ってプロデビューしないこと」である。 2003年度の受講生で、『家族喧嘩』
橘ぱん @pan_baron いきなりですが、木緒なち先生とかとも相談した上で一応現役はってる作家がもう少し政治に関わるのもアリなんではってことで小池百合子先生の小池塾に応募しました。受かれば山田先生や赤松先生の表現の自由を漫画やラノベやエンタメ側から守る手助けになれればとも思います(続 2016-10-20 00:32:15 橘ぱん @pan_baron また表現の自由も大事なんですが、不幸にも父が60代後半で突然死し、母が60代後半で認知症にんり家庭介護を経験した身として、これから団塊ジュニアに一気に来るであろう介護問題にも、あとクリエイター団塊ジュニア問題にもアンテナ貼れればなぁと思ったりしています(続々 2016-10-20 00:34:25
■作品 ■このサイトについて ■昔話が好きだ ■昔話のかけら(ネタ帳) ■ブログ、SNS ・「塑田久子、お話を作る」の記録ブログ ・箪笥(たんす) ・ムコウ ・Twitter おもに投稿、更新、販売情報。つぶやくのは苦手 ■販売中 ・Kindleストア ・LINEスタンプ ■なんだろな ・四題スイッチ ・塑田久子のCGIツール ・unityroom 背景画像:フリー素材 * ヒバナ 昔話は、やめられない みなさん。エフエム福岡の「小澤俊夫 昔話へのご招待」という番組をご存知ですか。 もし、昔話にちょっと興味があって、昔話についての解説本なんかを読もうと考えていたら、本を読む前にぜひこの番組を聴いてみてください。2009年8月から始まって現在も続いており、今までの音声アーカイブも全部聴くことができます。(アーカイブを合計すると50時間分近くあり、全部聴くのは大変かなと思ったのですが、意外に毎
地雷魚 @Jiraygyo 小説同人誌について、身も蓋もないこと言ってしまうと「もっと買える金額内にページ収める努力はしないのか?」というものがあります。確かにページ数無制限でたくさん書く心地よさは分かりますが、ニーズは小説同人誌でも挿絵付き20P500円ぐらいでしょう。 2016-08-23 22:56:55 地雷魚 @Jiraygyo 地雷魚先生は、もう最初から文字数制限のある世界で育ってきたので、ニーズの量内で言いたいことをまとめることに特化していますが、やはり同人誌であっても売りたいのであれば、売れるページ制限はした方がいいのでは? といつも思います。 2016-08-23 23:00:05 地雷魚 @Jiraygyo どうにも、なろうやカクヨムなどで無制限なテキスト投稿が許されているので、「長く書いたほうがテキストの達人」的な風潮には嫌気が差します。「文章やエピソードを削る」とい
先日ネット上にて、星海社から発売された『ロジック・ロック・フェスティバル』が古野まほろの『天帝のはしたなき果実』の盗作であるという疑惑が生じ話題となった。 そして、その『ロジック・ロック・フェスティバル』が本日、晴れて全文公開された。 http://sai-zen-sen.jp/awards/logic-lock-festival/ そういうわけで今日は本作が本当に盗作であるかというかのを考えていきたいのだが、その前提として知っておかなければならない事実として、「盗作」とは何かということである。 ここで日本で盗作について一番詳しく書いている栗原裕一郎の『〈盗作〉の文学史』から一部引用させていただこう。 本文に先立ち、何を「盗作」と呼んでいるかをはっきりさせておく必要があるだろう。 「盗作」にしろ「剽窃」にしろ、いずれも俗語だから、明確な定義は持っていない。 したがって、「盗作」であるか否か
ジョージ・オーウェル『1984年』の統治国家、貴志祐介『新世界より』の管理社会など、小説では多くのディストピアが創造されてきた。理想的な世界の闇を照らすディストピア譚は、シビアな風刺であると同時に、個人がシステムに対峙するエンタテインメントにもなり得る。古野まほろ『復活 ポロネーズ 第五十六番』もその一つだろう。 古野まほろは東京大学法学部卒。リヨン第三大学法学部修士課程修了。フランス内務省より “Diplôme de Commissaire” の免状を授与。二〇〇七年に『天帝のはしたなき果実』で第三十五回メフィスト賞を受賞してデビュー。同作を含む五冊の〈天帝〉シリーズ、全五巻で完結した〈探偵小説〉シリーズ、三冊の〈悲劇〉シリーズなどの著書がある。十四冊目の長篇にあたる本書は、国の未来を託された少年の冒険を描くスリリングなディストピア小説だ。 新型のウイルスで日本人の数割が死亡し、日本は中
陰陽師も百鬼夜行もトラペドヘゾロンも象徴哲学も出てくるけど、やってることはガチガチの本格推理小説という恐るべき作品。同作者の天帝シリーズと比較すると、ページ数が半分以下ということもあって手加減してる感はありますが、手加減してコレというのは十分に驚異です。もし西尾維新さんが今みたいな方向に行かず直球で本格の方に進んでいたら、多分近しい作風として並び立っていたんじゃないかなあとか。 文体 容赦ない四国弁で炸裂するガールズトークが、非常に楽しゅうございます。抵抗なくするする読めるし、文章に触れているだけで心地いいです。この文章を読みにくいと感じる向きも多数あるとは容易に想像できるのですが、そこには根本的な読み方の差があるんだろうなと思われます。 まほろさんは情報というよりも思考の流れ、会話の流れをそのまま文章に起こすような書き方をしています。そこに論理的な整合性は当然なく、そういった文章は脈絡と
★★★★☆ ヒトのこころはブラックボックスだからだ。どの様に科学技術が発展したとしても、 ヒトの思考する自然数論を含む帰納的に記述可能な公理系における命題を 物理的かつ客観的に解読することは出来ない 勁草館高校の吹奏楽部に所属する古野まほろは、コンテストでの優勝を目指し日夜猛練習に励んでいた。そんな中、学園の謎を追っていた級友が斬首死体となって発見される。犯人は誰か? 吹奏楽部のメンバーによる壮絶な推理合戦の幕が上がる! 青春×SF×幻想の要素を盛り込んだ、最上かつ型破りな伝説の本格ミステリ小説が完全改稿され文庫化。 『天帝』シリーズ 第1作『天帝のはしたなき果実』新訳版。 講談社ノベルス版も持っているけれど全面改稿ということで改めて購入。文庫本にして750ページオーバー、定価込みで1000円ちょいする堂々の煉瓦本です。 文庫化にあたっては、新訳と銘打つだけのことあって設定その他に大幅に手
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く