cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日
7月30日から31日にかけて、今年も当事者研究全国交流集会とべてるまつりが行われ、全国から集まったたくさんの参加者にみなさんと共によき学びと交流の時間を持つことができました。 べてるまつりinうらかわ2015で流された一年の活動を振り返る動画 今年のべてるまつりは「世界の苦労と出会う」をテーマとして、アメリカ、韓国、スリランカ、バングラディッシュからゲストを招いて、各国の精神保健の取り組みを紹介する国際トークライブを行いました。 韓国のキムさん(写真前列左から3番目)からは、すでにはじまっている韓国での当事者研究の紹介やまだまだ課題の多い韓国社会における精神保健の現状が報告されました。 スリランカのプリヤンタさん(写真前列右から3番目)からは、09年まで内戦状態にあったスリランカでのネストの取り組みと、べてるの出会いから刺激を受けて生まれた織物事業などの紹介がありました。 バングラディッシ
「ありがとう」なのに、「イライラする」ってどういうこと!? ―― 最初、このかるたが、精神病の方の幻聴と妄想をもとにつくられたものだとは知らずに、解説冊子「露地」をぱらぱらっとめくったら、かるたの読み札のフレーズが、目に飛び込んできまして。 「この言語感覚、なんなんだー!」と衝撃をうけました。解説冊子のタイトルも、またいいですね。 解説冊子「露地」 かるたの遊び方、札についての解説のほか、ハーモニーの利用者の自己紹介と体験談、謎の組織「若松組」との戦いの記録など、おもしろさ全開の120ページ。 石川そうなんですよ。 「露地」ってタイトルは、ハーモニーの利用者のひとりである無意識天国さん(仮名)が、自分にとってのハーモニーは「まるで一期一会のお茶をいただくために露地を通り、茶屋へと向かっているような気分のするところ」と語ったエピソードに由来しているんですよ。 ―― かるたとして遊んでもおも
うめめ @umeboshi666 娘らがトーマスやノンタンやアンパンマンに夢中になってるのを見るたび、エルマーの冒険の翻訳者さんの「実在しない生き物が子どもの心に椅子を作り、それらが去った後に実在する大切な人を座らせることができる」って言葉を思い出す 2017-05-12 13:02:40
――とあるシェアハウスのリビングで、無精髭を生やした一人の男が、ワードプロセッサの画面を開き、神経質そうに画面を睨んでは眉毛をいじり、抜き、その抜けた毛を眺めては哀愁の念を漂わせている―― というのがよくありそうな小説執筆の姿ですが、Ubuntuを使うと、もっと人間的な執筆風景にすることができます。ということで、今回はUbuntuでの創作活動として「学園Ubuntuラブコメ うぶんちゅ!」でも取り上げられた「Ubuntuでの小説執筆」について[1]取り上げて行こうと思います。 なお今回は「うぶんちゅ!」作中に登場した文芸部員達のアプローチとして、恩田兄弟のようにワードプロセッサを使うパターンと、京極かなめさんのようにテキストエディタを使うパターンと2つ紹介していこうと思います。 LibreOffice Writer編 その前にワードプロセッサのほうにどういった利点があるか挙げてみましょう。
ドナルド・トランプ米大統領への不支持を表明している「ハリー・ポッター」シリーズの著者J.K.ローリングが、Twitter上でトランプ支持者から一斉攻撃を受けるも、その返しがさすがだと話題になっています。 Twitter上で猛バトル(画像はPottarmoreのInstagramから) トランプ大統領就任直後から、イスラム圏7カ国からの入国停止など衝撃的なニュースが飛び交うアメリカ(関連記事)。ローリングはマイク・ペンス副大統領が2015年にツイートした「イスラム教徒だという理由でアメリカへの入国を禁止することは攻撃的であり、違憲である」を引用し、「人がたとえ全世界を手に入れたとしても、魂を失ってしまったら何になるだろう」という意味のマタイ福音書16章26節を用いペンス副大統領に苦言を呈していました。 さらに、日系2世の米国人俳優ジョージ・タケイやタレントのキム・カーダシアンがツイートした、
森瀬 繚@翻訳クラファン開催中(固定ポスト参照) @Molice 22時からNHKで歴史秘話ヒストリア「いつだって負けずギライ~葛飾北斎 横町のオヤジは世界一~」。曲亭馬琴も出るだろうか、という期待と共に録画予約。 2012-02-22 21:34:15 森瀬 繚@翻訳クラファン開催中(固定ポスト参照) @Molice 江戸東京博物館の東側階段下から延びる道は「北斎通り」と呼ばれる通で、江川太郎左衛門終焉地、河竹黙阿弥終焉地などがあり。通りの西側終端、大横川親水公園をまっすぐ北に歩いて行くと、業平橋--東京スカイツリーの目の前にたどりつきます。 2012-02-22 22:13:16 森瀬 繚@翻訳クラファン開催中(固定ポスト参照) @Molice 朝日新聞夕刊に連載された山田風太郎の『八犬伝』は、『南総里見八犬傳』の物語を追う「虚の世界」と、曲亭馬琴とその友人・葛飾北斎の対話を中心とした
むちゃくちゃな回答があるので、怒りがわいてきたので回答します。 当方女性です。 >昭和30年代は、国際結婚はまだ珍しかったでしょうが、 >鴎外の頃のような外国人と結婚することが犯罪でも犯したかのような >非難の的になる感覚はありません。 >逆に、近代化によって日本人の感覚が変わってきたこと >がわかる作品であることも、教科書に載り続ける理由なのでしょう。 これ大間違いです。子供が出来たのなら大家の主や息子は送金という形で面倒を見ます。豊太郎のように小金を渡して「さいなら」というのはそうとうにひどいです。当時でもものすごく非人情な行為です。また最初に外国人と結婚したと言われている、青山光子さんはオーストリア=ハンガリー帝国の駐日代理大使として東京に赴任していたクーデンホーフ=カレルギ伯爵と正式に結婚しました。1893年のことです。渡欧するときは、明治天皇の美子皇后に拝謁して激励の言葉まで賜っ
エリスの正体は? 鴎外は面食いであったと言われています。最初の妻・登志子との離婚原因がそこら辺にあったという人もいるくらいです。『舞姫』中で、エリスは次のように描写されています。 年は十六、七なるべし。かむりし巾を洩れたる髪の色は、薄きこがね色にて、着たる衣は垢つき汚れたりとも見えず。我が足音に驚かされてかへりみたる面、余に詩人の筆なければこれを写すべくもあらず。この青く清らにて物問ひたげに愁ひを含める目の、半ば露を宿せる長き睫毛に覆はれたるは、何故に一顧したるのみにて、用心深き我が心の底までは徹したるか。 昨年、エリスに関する注目すべき論文が発表されました。山崎國紀氏の論文「鴎外の恋人は『賤女』だった」(「文藝春秋」二〇〇五年六月号)です。 鴎外がドイツ留学を終えて帰国したのは明治二十一(一八八八)年九月です。その四日後に「エリス」が来日し、一カ月ちょっと滞日して帰国したのはよく知られた
『舞姫』が冷遇されていると聞きます。長い(時間がかかる)、難しい(文体)、生徒の共感が得られない、等々。ある程度時間がかかるのは仕方ないと思います。少ない時間の中で遣り繰りするしかないでしょう。泡沫のごとき教材を多数教えるより、たまには自己の生き方・時代・国家を考えざるを得ないものをぶつけるのも良いのではと思います。 『舞姫』のあらすじ 難しいといっても話の内容は単純です。 「普請中」の国家・日本の若きエリート官僚である主人公が、国家と生家の期待を担ってドイツに留学する。そこで、日本の封建的な空気とは異なる「自由な」環境の中で、次第に従来の自己に疑問を抱き、所属する官僚機構にも疑問を持ち、自他に批判を強めていく。そんなある日の散歩の帰り道、彼は裏通りの古びた教会の閉ざされた門の扉に寄りかかって泣いていた美しい少女と出会い、その危機を救ったことから少女と恋愛関係に陥る。しかし、日頃の優等生ぶ
近所にセブンイレブンができた。 といっても、家からは微妙に離れており、最寄りのコンビニではない。それでも生活圏ではあるから、オープニングセールに行ってみたんだが、これが予想以上に大きい店舗だった。たまに郊外で見かける駐車場が異常に広いコンビニ、と言えば伝わるだろうか。 だから品揃えも充実しており、もともとセブンイレブンは自社ブランドに力をいれていることもあって、私のなかに突発的なセブンイレブンブームが生じた。色々と商品を買ってみては、これはうまい、あれもうまいと考えている。 だが先述したように、最寄りのコンビニではない。歩いて十分ほどかかる。たとえば深夜三時に小腹がすいて、ジャージのままパッと行くには遠い。しかも歩いて二分のところにはファミリーマートがある。だからそちらで済ませる。 しかし今日気がついたのは、私はファミリーマートの店内をうろつきながらも、セブンイレブンのことを考えてしまって
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