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ブックマーク / dailyportalz.jp (214)

  • トリュフって本当にうまいのだろうか :: デイリーポータルZ

    世の中には世界三大珍味というものがあって、一般的にはフォアグラ、キャビア、トリュフなのだという。 質の良し悪しは置いておいて、一応どれも口にしたことがある。フォアグラとキャビアに関しては、なるほど確かにうまいと思った。アン肝やイクラと比べて、どっちがうまいかといわれると困るのだが。 問題はトリュフである。結婚式のコース料理などでステーキのソースにちょっとだけ入っていたりする真っ黒な硬いキノコ、あれは当にうまいものなのだろうか。 (玉置 豊) 出逢いは築地場外市場 以前、当サイトの取材でお寿司屋さんに連れられて築地市場を見学させていただいたのだが、それが予想以上に楽しくて、以来ちょくちょくお邪魔させていただいている。 仕入れについて回ったあとは、場内で朝ご飯をガッツリとべてから場外市場を一回りするのがいつもの定番なのだが、ある八百屋さんに並んだ見慣れぬ商品に目が釘付けとなった。 チョコパ

  • 伏見稲荷大社の名物はスズメの丸焼き

    京都に伏見稲荷大社という神社がある。全国のお稲荷様の総山としても有名で、人気のある観光地のひとつだ。 その伏見稲荷周辺では「スズメの丸焼き」を出しているお店があるらしい。しかも一軒だけじゃなくて複数。もう名物じゃないですか。 お参りがてら、ちょっとべくらべしてみました。

  • :デイリーポータルZ:豚肉24時間

    各種ある豚肉料理のなかで、何が一番好きかと聞かれたら「角煮」と答える。トンカツも捨て難いが、やっぱり角煮は外せない。 長時間煮込まれてトロトロに柔らかくなった豚肉は噛まずとも口の中でほろほろと崩れ、脂身の甘さが口いっぱいに広がる。幸せの瞬間だ。…ああ、角煮になりたい。 そんな角煮だが、作るたびに「当はもっと長時間煮た方がおいしくなるんじゃないだろうか」と思いながらべてきた。いまべている角煮は、まだまだ発展途上なのではないか? これからさらにウマくなる可能性を秘めているのでは…。 そんな思いと決別するために、24時間豚を煮てみた。 (高瀬 克子) 豚を煮る週末 事前にネットで調べてみたところ、通販で売っている角煮のキャッチフレーズで目についたのは「10時間煮込んでます!」というものだった。どうやら、それ以上煮込まれた角煮は売られていない模様。 なるほど、10時間も煮ればそりゃ柔らかくな

  • @nifty:デイリーポータルZ:デジカメは紫が苦手?

    デジカメはその仕組み上、紫色を撮るのが苦手らしい。 と聞いて、 「知ってるよ」 という人もいれば 「やっぱりそうなのか!」 という人もいれば 「そうなの?」 という人もいるだろう。 私は、なんとなく知っていたつもりだ。実際に紫が変な色に撮れてしまった経験も何度かある。 一方、ちゃんと紫色に写ることもある。どうも、同じ紫でもOKなやつとそうでないやつがあるらしい。しかしどの場合がOKでどの場合がNGなのかは、聞かれてもサッパリわからない。 そのあたりをもう少しはっきりさせておきたい。 (text by T・斎藤) ●どうして紫が苦手なのか? 多くのデジカメは、光を光の三原色である赤と緑と青(RGB)に分解して捉える。 そしてその3つの色を混ぜ合わせることで、全ての色を表現している。例えば、赤と青が入り混じることで紫色が表現される。 一方、実際の光は、波長の違いによって色が変わる。 光は、波長

  • スーパーでワニが売られる街に行く

    スーパーに行けばいろいろなものが売られている。豚肉や牛肉、サバやマグロ、キュウリに白菜など挙げればキリがない。ただ「ワニ」は売っていないだろう。我々にワニをべる習慣はないのだ。 しかし、広島県の三次市のスーパーにはほぼ例外なく「ワニ」が売られている。当たり前のように売られているのだ。ぜひべてみたいと思う。

  • :デイリーポータル Z:単色弁当

    まずはルールのご紹介から というわけで、初日は白のみのお弁当を作ってみた。べた感想に移る前に、まずは製作にあたるルールをある程度考えたのでご案内させてください。 1、単色とはいえ、栄養バランスにはなるたけ気を配る(ごはんのみ、肉のみで構成しない。)。炭水化物とおかずで構成する。 2、事時は飲み物も同系色でそろえ、別の色の物は一切摂らない。 3、紅などで人工的に色をつけない。 「栄養をバランスよく取るため毎に5色を取り入れよう!」なんていわれて、茶色のものばっかりべていると罪悪感さえ感じたりするものだが、今回ばかりは気で指定の色だけをべる。 そうして手始めに作ってみた白のお弁当が上の写真である。 第一のお弁当、白べんとう 白だけ! という縛りのおかげでメニューはかなりサクサク決まった。その日のおかずを何にするかってよく聞く日常の悩みなわけだが、色が決まっているとラクだ。 ただし

  • コーラをルートビアにする

    ルートビアという飲み物がある。 アメリカ発の炭酸飲料で、沖縄でよく見かける。独特の味に好き嫌いがわかれるのだが僕はこれが大好きで、見つける度に買って飲んでいた。 見つける度に、と書いたが、実はこれ、沖縄以外ではあまり売っているお店がないのだ。好きなのに会えないなんて、遠距離恋愛みたいじゃないか。なんとか毎日会えないものか。

  • 奈良の豆腐屋さんの試食が凄い:@nifty:デイリーポータルZ

    奈良にとても美味しい豆腐屋さんがあって、しかもいっぱい試させてくれたりとサービスが凄いらしい。しかもそんなお店が二件あるという。 なんだ、奈良。一体なぜそんなことになっているのか。いっぱい試させてもらいに行ってきました。

  • 缶詰だけで鍋をつくろう :: デイリーポータルZ

    このサイトについて ロマンの木曜日 Ad by DailyPortalZ ▲デイリーポータルZトップへ バックナンバーいちらんへ オモテ ウラ 個人情報保護ポリシー © DailyPortalZ Inc. All Rights Reserved.

  • ドライカレーは甘くなかった :: デイリーポータルZ

    今回は、ドライカレーの調理を通して「頭の悪い人は知恵を絞って努力をしないと結果が伴わない」という、あたりまえのことに僕が今さら気づくまでのドキュメンタリーです。 (萩原 雅紀) あのドライカレーを作りたい 私事で申し訳ないのですが、今まで僕がデイリーポータルZに書かせてもらった中でもっとも反響が大きかったのは、昨年末に掲載された「伝説のお弁当屋さん」という記事です。 職場の近くで営業していた、お弁当屋さんの閉店にまつわるインタビューなのですが、今回はその記事のスピンオフとも言えるものなので、読んでいない方、忘れてしまった方は、お手数なのですがまずそちらを読んできてください。 ・・・・・読んでいただけたでしょうか。 というわけで、「キッチンクラナハ」のドライカレーはおいしいので、ぜひ家でも作りたい、と思ったのです。その後、店主だった田沼さんにレシピを教えてもらい、公開する許可もいただいたので

  • :デイリーポータルZ:白いカレー・黄色いシチュー

    ホワイトカレーというものが売られている。読んで字のごとく、白いカレーだ。 カレーというのは様々な種類のスパイスが入ることで、茶色かったり黄色かったりするのではなかったか。それが白いとは、一体どういうことなんだろう。 …と、まぁ製造方法についてのナゾはさておき、非常に興味をそそられるべ物なことは間違いない。 そんな白いカレーのルウを購入し、さっそく作ってべてみた。比較のために買ったシチューと一緒にべているうちに、ちょっとワケが分からなくなった。 そんなわけで、今回は混乱したままお送りします。 (高瀬 克子) 当に白かった おもわず「なぜカレーを白くする必要があったのか」と根を覆すような疑問を抱いてしまうほどに、商品パッケージに使われている写真のカレーは白い。 一緒に買ってきたシチューの箱と見比べてみても、遜色ない白さだ。

  • 料理のレシピを鉄道路線図っぽく表現してみる

    鉄道路線図とレシピって似ている。 「なに言ってんだこいつ」とお思いの方も多いかもしれない。 たしかに自分でも、ブラウザの戻るボタンにカーソルが向かいそうな書き出しだとは思う。

  • 書き出し小説大賞・第17回秀作発表

    雑誌、ネットを中心にいろいろやってます。 著書に「バカドリル」「ブッチュくんオール百科」(タナカカツキ氏と共著)「味写入門」「こどもの発想」など。最近は演劇関係のお仕事もやってます。 前の記事:書き出し小説大賞・第16回秀作発表 > 個人サイト バカドリルHP 天久聖一ツイッター 書き出し小説秀作発表第十七回目である。 村上春樹氏待望の新作「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」が発売された。当然まだ書き出ししか読んでいない。 一方、当企画には今回も珠玉の作品が集まった。認知度的にはともかく、こちらは色彩豊かである。

  • :デイリーポータル Z:絶滅寸前の「フルーツ牛乳」を追って銭湯へ。

    子供の頃、下町に住んでいた僕はよく小学校のクラスの連中と銭湯に遊びに行った。近所の銭湯は1回90円(子供料金)で入浴できたため子供でも簡単に遊びに行けたのだ。 体が汚れても気にしない子供をこぞって銭湯に向かわせた理由は番台のお姉さんが美人だった事と(番台は男湯女湯両方を監視するため女性が多かった)銭湯にしか置いてなかった「フルーツ牛乳」を飲むためだ。風呂屋の「フルーツ牛乳」、「コーヒー牛乳」は当時の僕らのトレンドだった。 だがしかし、現在の風呂屋にはフルーツ牛乳、コーヒー牛乳はもう置いていないと聞いた。当だろうか? だとしたら思い出が一つ失われたようでなんだか悲しい。 そこで現在の銭湯で飲める物を調べるため現地確認する事にしました。 (text by 梅田カズヒコ) なぜフルーツ牛乳、コーヒー牛乳はなくなったのか? 「確かにあまり見かけなくなったけど絶滅寸前は言い過ぎだ」と思ってらっしゃ

  • デイリー道場:通電すると豆電球が光る「仁丹とアラザン」です。 :: デイリーポータルZ

    [作品名]仁丹とアラザン [投稿者]ヒローキさん (ジジイの氷割り) [コメント]仁丹とアラザンにおける『判別しづらい問題』に向き合ってみました。ふと、ひよこのオスメス振り分け作業を思い出しました。 石原たきび のコメント 2週連続のご紹介。おお、あれはアラザンというのか。仁丹が禁煙パイポの横で売られているのも興味深い。そして、豆電球が登場した瞬間の場面転換具合がすばらしい。「アラザン(お金)をたくさん使うとケーキ(景気)が華やぐ」。これもうまいね。毎度のことながら、桂君にくれぐれもよろしくお伝えください。 林雄司 のコメント これはすごい。仁丹とアザランが似ている、それを入れ替えてべるというだけでもネタ力(りょく)あるのに仁丹判定器まで行くところが凝ってますね。読後に充実感あります。仁丹判定器、MakerFaireに出したら受けるんじゃないでしょうか。

  • 黎明期のパソコン誌を見ながら

    黎明期のパソコン雑誌が実家から出てきた。 「懐かし~」 と思う当時を知る人と、当時を知らない 「ちょ、マジかよ」 と思う人がいるんじゃないかと思う パソコン黎明期の話です。

  • コピペ写経で効率的にご利益を得る

    お経を写す「写経」。ご利益を得ることができる行いである。そもそもは印刷技術がなかった時代に僧侶により始まったことで、現在では多くのお寺で写経体験が催されている。 ポイントは「印刷技術がなかった時代」である。現在は印刷技術があり、さらにパソコンという素晴らしきアイテムも存在する。つまりもっと効率的に写経できるのだ。

  • 「外道」と呼ぶなかれ!あぶなくておいしい毒魚、ゴンズイ

    ヒレに鋭い毒のトゲを持ち、 釣り人に「外道」として嫌われている毒魚、ゴンズイ。 ごく一部の地域をのぞいて、魚屋で売られる事もなければ料理屋のメニューにも登場しない。 しかし、ゴンズイもフグやオニカサゴなどの毒魚達と同じく、かなりの美味らしいのだ。 決めた。べます。釣り、はじめます。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:トーキョー「ご当地バード」ウォッチング > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー

  • 書き出し小説大賞・第14回秀作発表

    雑誌、ネットを中心にいろいろやってます。 著書に「バカドリル」「ブッチュくんオール百科」(タナカカツキ氏と共著)「味写入門」「こどもの発想」など。最近は演劇関係のお仕事もやってます。 前の記事:書き出し小説大賞・第13回秀作発表 > 個人サイト バカドリルHP 天久聖一ツイッター 書き出し小説秀作発表第十四回目である。 先日テレビでフィギュアスケートを見た。コーチと得点を待つあの場所のことをキス&クライというらしい。なにか大仰すぎて気恥ずかしい。ドキドキスポットくらいでいいんじゃないだろうか。 今週も厳選された珠玉の書き出し小説。固唾を飲んで読んでいただきたい。

  • 王朝時代の音を今に伝える職人がいる

    その昔、沖縄が「琉球」と呼ばれていた時代から那覇市首里の街に響いていた音があります。 カン、カカン、カン、カカン、カン、カン、カカン… 金物を叩くリズミカルなその音は、現代も同じように首里の街の一角から聴こえてきます。 沖縄最後の金細工職人、又吉健次郎さんの工房「金細工またよし」を訪ねてきました。 (DEEokinawa myco) 私がまたよしさんの存在知ったのは8年ほど前。当時国際通りにあったお土産屋さんで、ショーケースの中に飾られていた七房の飾りがついた房指輪を見かけ「なんて美しいんだ!」と感動したのです。琉球王朝時代、主に貴族の婚礼の儀で使用されていたといわれる房指輪。七房のひとつひとつのモチーフに、この指輪を身につけた娘がずっと幸せであるようにという願いが込められているのだそうです。 <七房の意味> ・魚:べ物に困らないように ・ざくろ:子孫繁栄 ・桃:不老長寿 ・扇:末広がり