イヴ・サン=ローラン(フランス語: Yves Saint-Laurent 発音例、1936年8月1日 - 2008年6月1日)は、フランス領アルジェリア出身のファッションデザイナー。世界的ファッションブランド「イヴ・サンローラン」の創業者。 20世紀後半のファッション業界をリードし、2002年の引退まで40年にわたり活躍。日本では「モードの帝王」と通称される[1][2][3]。 来歴[編集] 生い立ち[編集] 1936年8月1日11時15分、フランス領アルジェリアのオランで誕生。フランス人入植者の一族である父は保険会社と映画館のチェーンを経営しており、裕福な家庭に育つ。[4] 1954年9月、18歳の時に家族の元を離れ、フランスのパリ17区へ移住。服飾を専門とする高等教育学校サンディカ・パリクチュール校(フランス語版)に入学する。11月、IWS主催のデザインコンクールドレス部門にてカクテル