森本敏防衛相は10日午前の記者会見で、李明博韓国大統領の竹島訪問について「韓国の内政上の要請によるものという印象を持っている。他の国の内政にほかの国がとやかくコメントするのは控えるべきだ」との考えを明らかにした。玄葉光一郎外相らは、「わが国の立場と相いれない」などとして抗議する姿勢を示しており、閣僚間で認識の違いが表面化した。
衆院本会議で、内閣不信任決議案の審議を前に退席する自民党の議員ら。手前側で着席しているのは、国民の生活が第一と新党きづなの議員=清水敏明撮影 衆院は9日夜の本会議で、新党「国民の生活が第一」や共産党、みんなの党など野党6党が提出した野田内閣に対する不信任決議案を採決し、民主党などの反対多数で否決した。 不信任案採決は記名投票で行われ、反対246票、賛成86票(投票総数332)だった。 社会保障・税一体改革関連法案の早期成立で8日に民主党と合意した自民、公明両党は、冒頭の長崎原爆犠牲者への黙とうに出席した後、退席したが、自民党の中川秀直元幹事長、小泉進次郎青年局長ら7人が議場に残り賛成票を投じた。 民主党内では、一体改革関連法案の衆院採決で反対票を投じ、内閣不信任決議案の採決前に離党届を提出した小林興起、小泉俊明両衆院議員が賛成した。
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