BZ反応は、演示実験としてやるのは面白いのですが、物理化学的な測定をするのはかなり困難な系ですね。 というのも、理由はいくつかあって、 1.系の均一性を担保するのが困難 実験をしたことのある人だと納得してくれるとおもいますが、 反応中にスターラーを止めると、みるみるうちに溶液が不均化し、まだら模様から空間秩序(カオス!)を形成します。 鉄フェナントロリン錯体の色が変わる瞬間は、溶液の成分の濃度変化が非常に急で、 濃度が数桁変動します。(参考:Scholarpedia内のOregonator解説記事にあるリミットサイクルの図 [scholarpedia.org]) 均一な系を維持するためには高速な攪拌が要求されるので、マグネティックスターラーが必須になりますが、 1日以上安定して回転させることのできる、溶液容量と容器と攪拌子の組み合わせを確定するのはちょっと大変です。 そして、状態の測定には

