16日午前10時20分ごろ、奈良市西登美ケ丘4丁目の市立登美ケ丘小学校から「掘ったジャガイモを食べた児童が吐き気や腹痛を訴えている」と119番通報があった。 奈良市消防局などによると、6年生53人のうち、23人が症状を訴えており、このうち正午時点で、男児7人、女児10人が救急車で病院に搬送された。症状は全員比較的軽いという。児童たちは、学校で栽培して同日朝に収穫したジャガイモを授業で自分たちでいためて食べた。ジャガイモの芽などに含まれている有害物質ソラニンなどが原因とみられるという。
検索エンジンはコンテンツにただ乗りしているとする出版社の批判に対し、米Googleが、検索エンジンはビジネスチャンスをもたらすと反論した。 新聞社や雑誌社が加盟する欧州出版社評議会(EPC)は7月9日に発行した声明文で、インターネットでは出版社や放送局のコンテンツが無断で利用されており、コンテンツ制作者が利益を得られていないと主張した。検索エンジンなどのアグリゲーターが「われわれの知的財産から巨額の利益を上げている」とも批判した。 「多数のプロバイダーが作家、出版社、放送局の成果を対価を払わずに利用している。長い目で見ると、これは高品質のコンテンツの制作と、独立したジャーナリズムの存在を脅かす。このため、われわれはインターネット上での知的財産の保護の改善を強く求める」と同団体は訴えた。 Googleは、こうした出版社の主張に賛同の意を示しつつも、同社の検索エンジンは出版社にとってプラスにな
タクシーでもHVが多く使われている=14日、東京・霞が関 モーターで動くため低速ではほとんど音がしないハイブリッド車(HV)に、警笛よりも小さな音で危険を知らせる装置を装備する検討を国土交通省が始めた。接近しても視覚障害者や子ども、高齢者らが気付かず、事故の危険性があるからだ。HVは「エコ減税」を追い風に売り上げ好調。「静かさ」も長所だが、安全には代えられないと判断した。 HVの「静かすぎる危険」は海外でも問題になっている。米国の運輸省も視覚障害者団体などの要請を受けて調査を開始。国連の自動車基準調和世界フォーラムでも検討課題になっている。日本はHVで世界をリードするだけでなく、危険な狭い路地が多く、対応を迫られていた。 例えばトヨタ自動車のHVは発進時や低速走行時、電気モーターだけで走る。騒音はエンジン車よりも最大20デシベルも低く、住宅街では通常の生活音でかき消されてしまうほどだ
自民党から次期衆院選への出馬を要請されていた宮崎県の東国原英夫知事は16日、県庁で緊急記者会見を開き、「自民党からの出馬(要請)はお受けできない」と述べ、出馬断念を正式に表明した。出馬を要請した自民党の古賀誠選挙対策委員長が辞任する意向を示したことで、出馬は事実上困難との見方が広がっていた。 東国原知事は会見で、この日午後、古賀氏から書簡を受け取ったことを明かした。そこには、知事が出馬の条件として全国知事会がまとめた地方分権に関する方針を自民党のマニフェスト(政権公約)に盛り込むよう求めたことについて「100%のむことは厳しい」との趣旨が書かれていた。 知事は先月23日、古賀氏に対し、地方分権のほかに自らを総裁候補とすることも求めていた。しかし、自民党からは反発が相次ぎ、惨敗した東京都議選の敗因の一つに知事をめぐる一連の騒動も挙げられていた。 東国原知事は08年秋、衆院宮崎1区の中山
15 日放送のフジ系「笑っていいとも!」水曜日に上戸彩がゲスト出演していました。 上戸彩はこの日、周囲からの過剰な持ち上げや生放送のプレッシャーに抗いきれず、やや尊大とも言える態度を自らの意志に反して“取らされてしまい”、最終的にはとんだ赤っ恥をかいていました。 上戸彩自身は謙虚で低姿勢な態度を終始かたくなに崩そうとしなかった。にも関わらず、です。 そんな擁護論を前提にここからの戦慄すべき話を進めていきます。 「世代別アンケート アラゆる答えハンティング」というコーナーが水曜日に放送されています。2 チームに分かれた出演者が、20 代から 60 代までの 100 人に取ったアンケートの結果を交互に答えていくというもの。ルールがよく練られていて今のいいともの中でも特に盛り上がる部類に入るゲームだと思っています。 タモリ不在の一週間、この日の司会はいつものタモリの代わりに千原ジュニアが担当して
永田町を中心に取材活動を続ける、ジャーナリスト・上杉隆氏、謎の社会派ブロガーのちきりんさん。メディアとネットの世界で注目される2人が、ジャーナリズムの問題点やブログのあり方について徹底的に語り合った。Business Media 誠でしか読めない対談を全10回にわたって連載する。 “汚くない秘書”の世界に ちきりん 上杉さんは、なぜジャーナリストになろうと思ったのですか? 上杉 僕がまだ小学生のころ『兼高かおる世界の旅』という番組があり、それを見て「いいなあ、世界旅行をしてみたいなあ」と思っていたんです。そして兼高さんの肩書きを見ると、「ジャーナリスト」と書かれていた。僕は単純なので「ジャーナリストというのは世界に行けるんだ!」と思い込んでしまい、小学校の卒業文集に「兼高かおるさんの2世になりたい」と書いたところ、先生に怒られてしまった(笑)。 そのころから「ジャーナリストになりたい」とい
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