2月25日、ドイツで鶏卵が「有機飼育」と偽って販売された疑惑が浮上し、当局が調査を進めている。写真は25日、ベルリンのオーガニック食品を扱うスーパーマーケットで撮影(2013年 ロイター/Fabrizio Bensch) [ベルリン 25日 ロイター] ドイツで鶏卵が「有機飼育」と偽って販売された疑惑が浮上し、当局が調査を進めている。欧州では馬肉混入をめぐるスキャンダルが広がっており、今回の疑惑を受け、食の信頼がさらに揺らぐ事態となっている。 ドイツ北部ニーダーザクセン州当局は、ニワトリを過密状態で飼育しながら、鶏卵を「有機飼育」と不当表示した疑いがあるとして、約150カ所の農家に対する調査を開始。別の2州でも50カ所で調査が行われている。
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