STAP細胞の論文問題で、理化学研究所の小保方(おぼかた)晴子研究ユニットリーダー(30)の徹底抗戦が、強まってきた。小保方氏の代理人弁護士は2日、同氏が論文の撤回を拒否する考えを示したことを明かした。理研は、撤回に同意したとしており両者の溝は深まるばかり。論文共著者で小保方氏の指導教官でもあるハーバード大のチャールズ・バカンティ教授も「撤回の必要なし」とあらためて言及した。 小保方氏の代理人を務める大阪弁護士会の三木秀夫弁護士は2日、小保方氏が「論文の撤回に同意したことは1度もない。取り下げるつもりはない」と話していることを明かした。1日に理研の最終報告で、論文中の2項目に改ざん、捏造(ねつぞう)の研究不正を指摘され、不服申し立てを行う意向を示していた。申し立ての期限は9日。三木弁護士は時期を「来週前半」と述べ、早ければ7日にも行う方向で調整している。 理研は3月14日に開いた中間報告の
![小保方氏徹底抗戦 週明けにも会見 - 社会ニュース : nikkansports.com](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c76dd35bbab289c80f114055fe37bf3dbbd31deb/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww.nikkansports.com%2Fgeneral%2Fnews%2Fimg%2Fsya-nt-20140403-1-ns140.jpg)