シンガポール南洋理工大学の研究者が開発した、イケアの椅子を組み立てるロボット(2018年4月19日撮影)。(c)AFP PHOTO / NTU SINGAPORE 【4月20日 AFP】わかりにくい説明書にてこずり、ずらりと並んだ板とねじを見て途方に暮れる。こんな経験はもううんざり?シンガポールの南洋理工大学(Nanyang Technological University)が開発したロボットなら、イケア(IKEA)の椅子を10分もかからずに組み立てられる。 グリッパーが付いた2本のアームが、箱から出され散らかっているような状態で床に広げられたパーツを、3Dカメラで撮影してから組み立てを始める。完成に要する時間は8分55秒で、DIY愛好家も顔負けだ。 アームは人間と同じような動きができ、手首に付けられたセンサーで力加減を調整し、パーツを拾い上げ、上手に椅子を組み立てていく。 開発チームのリ
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