独BMWは、ラスベガスとオンラインで開催されている「CES 2022」において、クルマの外観色を自由に変えられる新技術「BMW iX Flow featuring E Ink」を発表した。ラスベガスの現地では実車でのデモも行われている。
充電器でチャージすれば繰り返し使える「充電池」。使い切りの一次電池に対し「二次電池」と呼ばれます。価格設定は一次電池に比べると割高なものの、長期間繰り返し使うことを計算に入れると、むしろ割安になります。 であれば、電池で動くガジェット類はすべて充電池に置き換えてしまえばいい...それは少々短絡的です。説明書に「アルカリ電池推奨」などと明記されていても、ニッケル水素電池など市販の二次電池で問題なく動作してしまう製品は少なくありあせんが、それでも使用を避けるべき製品カテゴリは存在します。 たとえば「血圧計」。電池の電圧を1.5Vとして設計された製品の場合、初期電圧が1.2Vの二次電池では加圧(上腕を締め付ける働き)のパワーが明らかに不足することがあるのです。特に血圧が高めの人の場合、多く加圧しなければならないため、電圧が低いと安定した測定ができなくなり、正しい血圧を測定できなくなります。 水中
講談社は、今年で放送開始から55周年を迎えるウルトラシリーズをフィーチャーした手帳「ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 今日もウルトラ怪獣日和2022」を10月22日に発売する。価格は1,650円(税込)。 2022年1月から12月までのスケジュールを書き込める新書判サイズのスケジュール手帳。1966年放送の『ウルトラQ』から数えて55周年を迎えるウルトラシリーズをフィーチャーしたものとなっており「週1回の放送だとしても、放送日を全部洗いだしたら365日が埋まるのでは」というユニークな発想の下、各日付欄にシリーズ内で起きた“できごと”が書かれている。 一例として、12月31日の項には「カイトが変身怪人ピット星人にマックススパークを奪われる」(2005年 ウルトラマンマックス)、続く1月1日には「彗星ツイフォンが地球をかすめる。3026年7月2日には、地球に衝突する可能性が高いという」
パナソニックは、4K液晶テレビ“4Kビエラ”新モデルとして、キャスター付きスタンドによって様々な場所に移動させて視聴できる“レイアウトフリーテレビ”「TH-43LF1」を10月22日に発売する。サイズ展開は43型の1モデルのみで、オープン価格だが税込24万円前後での実売が予想される。 ■業界初の4Kワイヤレス伝送でレイアウトフリーなテレビを実現 テレビチューナー部とモニター部を別体にし、ディスプレイ部はキャスター付きスタンドを一体型にしたスタイルを採用。独自方式の無線伝送によって、チューナーで受信した4K放送や地デジ放送をワイヤレスでモニター部に伝送できる。 一般的に、テレビを設置する際には自宅の部屋のどこにアンテナ端子が配置されているかが大きく影響し、アンテナ端子のそばにテレビを設置することが多い。一方で、今回の「TH-43LF1」はチューナー部だけをアンテナ端子のそばに置けばよいため、
4K/HDRに対応するHDMIは入力は6系統、出力はARC対応を含む2系統を搭載。アナログ入力4系統に加え、フォノ入力も搭載する。デジタル入力はUSB typeA×2(1つはフロント)のほか、光デジタル×2、同軸デジタル×1。スピーカーターミナルは2系統搭載、サブウーファープリアウトも搭載する。フロントにはヘッドホン端子のほか、音場補正用のマイク入力を持つ。 ネットワーク再生機能も搭載し、Amazon Music、Spotify、Deezer、Radiko.jp、TuneInなどの音楽ストリーミングサービスに対応する他、MQAやDSDを含むハイレゾ音源の再生にも対応。AirPlay2、Chromecast built-in、Bluetoohに対応。Roon tested、Works with Sonosにも対応するとしている。 最大200Wの出力を生み出す大型電源トランスを採用し、効率的な
Onkyo Classic Seriesは、オンキヨークラシックロゴを用いた新しい商品アイテム。従来のオンキヨーブランド製品とは異なるチャネルや顧客への訴求を図っていくという。また、クラウドファンディングやアパレルとのコラボ、セレクトショップやレコード専門店での展開も予定する。 展開の背景について、「若者層を中心として、さまざまな業界でアナログ回顧ブームが盛り上がって」いると同社は説明。「ターンテーブルをライフスタイル、カルチャーのひとつとして提案」していくという。 シリーズ第一弾として、ポータブルターンテーブルを7月に発売する。レコードの再生に加えて、Bluetoothレシーバー機能を搭載するため、スマートフォンなどの音楽を内蔵スピーカーから再生できる。
ある日、自宅で仕事をしていたら、同僚から「便座が会社に届きました」とDMが飛んできた。 恥ずかしい。プライベートなものをECサイトで買って、配送先を誤って会社にしてしまい、それを見られてしまった(しかも安いモデル)。 そんな私の気持ちを知ってか知らずか、同僚から「風間さん、ついに便座もレビューするんすか?」と追い打ちのDMが来た。 冗談と思ってスルーすべきところだろうが、のせられやすい性格ということもあり、温水洗浄便座を記事にするにはどうすれば良いか、真剣に考え始めた。 弊社の媒体が伝統的に得意としている、同一条件での一斉レビューを行うのは難しい。たくさん便器を用意し、それに便座を取り付け、一つ一つ座って検証していけば良いのだろうが、そんなに便器や便座が用意できない。 ■電源で何か変わるのでは? 蘇る炊飯器の記憶 思いついたのが「電源」だ。オーディオについて詳しくない方のためにかんたんに説
皆さんのオーディオとの出会いはなんだっただろうか。家に置いてあった親のコンポ、お小遣いを貯めて買ったMDプレーヤーやiPod。今ならスマートフォンと答える人が大半を占めているかもしれない。 オーディオ機器を『音楽を聴くための物』として捉えていたところから、皆さんはどこかでそれ自体を『趣味』とするようになった(この記事を読んでいる人の9割9分がオーディオ好きだろうという推測の元に書いています)。オーディオを趣味とする、すなわち再生機器自体を趣味とすることは、音楽への関心の向け方が大きく変わると言ってもよい。音楽を単純なコンテンツとしてだけでなく、再生品質というベクトルを含めて楽しむようになるからだ。 初めて高品質なオーディオに触れた人がよく言う言葉に「聴こえなかった音が聴こえた」というものがある。楽曲の音源に込められていた本来の情報量をより多く再生できるようになることで、「ここでこんな音が鳴
オンキヨー株式会社は、本日10月4日、同社ホームAV事業のSound United LLC(以下、サウンドユナイテッド)およびその持株会社であるViper Holdings Corporationへの譲渡契約に関して、双方合意の下で契約を終了、譲渡を中止することを発表した。 同社は今年5月21日、AVレシーバー/ハイファイオーディオ機器/スマートスピーカー等を取り扱うホームAV事業を、デノン/マランツブランド等を擁するサウンドユナイテッドに譲渡することを決定(関連ニュース)。ヘッドホンをはじめとするデジタルライフ事業やOEM事業に経営資源を集中していく旨を発表していたが、これを撤回するかたちとなる。 事業譲渡中止の理由として同社は、事業譲渡の実行に必要となる関連する全ての契約の締結、資金調達の確保、その他の必要な承認など様々な条件の達成が互いに難航し、譲渡契約の有効期限である2019年11
Bluetoothイヤホンには、小さいながらもバッテリーが必ず内蔵されています。そのバッテリーを利用して信号を受信/増幅し、振動板を駆動することで音を出すのです。イヤホンといえど電化製品、適切な電圧と電流がないことには動作しませんから当然です。 しかし、有線イヤホンにはバッテリーが見当たりません。ノイズキャンセリング機能を備えたイヤホンなど特殊な機能を持つ製品は例外として、プラグをスマートフォンやポータブルオーディオプレイヤーのジャックに差し込めば音が出ます。電源用のケーブルを別に手配する必要がないのは、一般常識の範ちゅうと言っていいでしょう。では、そのとき振動板を動かすために必要な電力をどう手配しているのでしょう? 答えはかんたん、有線イヤホンはプラグ経由で電力供給を受けています。供給可能な電力は機器によって異なりますが、スマートフォンやポータブルオーディオプレイヤーといった小型機器を例
純正後付けタイプとしては久しぶりの、本格的オーディオシステムの誕生に注目が集まっている。今回はその開発をトヨタと共同で行ったデンソーテンを取材。体験レポートをお届けしたい。 ■世界で初めて2軸のタイムアライメントを実現したシステム カーオーディオで音の良さを追求するのは言うまでもないが、それよりも悩ましいのは音場設計にある。当たり前だが、理想的なサウンドステージの再現には左右の音の到達するタイミングを一致させる必要がある。 しかし、ホームで聴く場合は自由にリスニングポジションを選べるが、クルマではそうはいかない。運転席、助手席などなどで、ポジションが半ば強制的に決められてしまうからだ。しかも、スピーカーは左右どちらかの耳に近い位置にある。この状態で聴けば音源が近いスピーカーの音が偏って聴こえる “ハース効果” がどうしても発生しやすくなってしまう。 その解決方法として、古くは左右のバランス
MQA-CDはMQA非対応のプレーヤーでも通常CDとして再生可能な点が特徴だが、MQA本来のハイレゾ品質で再生するためには対応プレーヤーが必要となる。Meridianから対応CDプレーヤー「808v6」が発売されているが、「残念ながらその選択肢は現在まだ少数だ」とし、既存のCDプレーヤーなどを利用できるソリューションとして今回の製品を開発したと説明している。 同一ネットワーク上のパソコンやタブレットから本機の設定変更などを行なうことも可能。iPhone/iPad用の操作アプリ「Meridian IP Control」も無料で提供する。なお赤外線センサーとリモコンを別売オプションとして用意している。 前述のように音楽ファイル鑑賞用の再生ソフト「roon」にも対応。また日本ではサービスが開始されていないが、TIDALのハイレゾ(MQA Master)音楽再生にも対応している。 初期設定で、ボリ
講談社と手塚プロダクション、NTTドコモ、富士ソフト、VAIOの5社は、鉄腕アトムの精神を受け継いだ『ATOMプロジェクト』から誕生した“完成版” 「コミュニケーション・ロボットATOM」を、10月1日より全国一斉発売する。限定1,000台で、価格は212,900円(税抜)。 『ATOMプロジェクト』は2017年2月22日より上述の5社によって立ち上げられ、各社の強みを生かした最新の技術やノウハウを注ぎ込んで「家族の一員になるロボット」を目指してきた。 このたび、全国で約2万人が自ら組み立てている「週刊 鉄腕アトムを作ろう!」が70号(完結号)をもって完成し、「コミュニケーション・ロボットATOM」が誕生。ATOMのロボティクス&クラウドサービスが開始される。 また完成版の「コミュニケーション・ロボットATOM」はVAIOが組み立てたもので、家電量販店、百貨店のロボット売り場、講談社ONL
レッツ・コーポレーションは、お経専用ポータブルスピーカー「お経燈(おきょうとう)」を8月17日より発売する。価格はオープンだが、7,000円前後での実売が予想される。型番はL-OKYS。 独唱タイプと復唱タイプの般若心経を収録したポータブルスピーカー。筐体上部の電源ボタンを押すだけで起動、同時にお経が流れ始めるという。「仏壇・霊前だけでなくいつでもどこでもお経を聞くことができます」とアピールしている。 和ろうそく風のLEDライトを搭載しており、ロウソクがわりに使用することで火災の心配も要らないと同社では強調。また内蔵バッテリーの搭載で、連続約5時間のお経再生が可能となっている。より長時間の使用にあたっては、付属のUSBケーブルを用いることになる。 さらにBluetooth機能も搭載。スマートフォンなどとペアリングすることで、インターネット上に公開されている自身の宗派のお経や、お経以外の音声
タイガー魔法瓶(株)が9月に発売した炊飯器「土鍋圧力IH炊飯ジャー<THE炊きたて>JPG-X100」。天板全体がスピーカーとなっていて、従来品よりクリアな音声/メロディの再生ができる。 この炊飯器に使われている技術が、オンキヨーの加振器「Vibtone」シリーズ。その名の通り、振動を利用して音を出すもので、今回の炊飯器の場合、蓋にあたる銘板を振動させることで、 クリアな音を再生することを可能としたという。 家電製品での音声やメロディーの再生では、 振動板を持つスピーカーユニットの利用が一般的。高音質でクリアな音を再生する場合には、通常、音の出口を設けるために製品へ穴をあけることが必要だった。 だが 防水性や気密性が必要な製品では穴を設けることが難しく、 スピーカーユニットの本来の性能を発揮できなかった。 加振器による再生によってこの問題を解決したとのこと。
アップルは、「iPod nano」「iPod shuffle」を、公式サイトで掲載終了。同時にオンライン版アップルストアでの販売も終了した。 記事執筆時点で、Amazonやヨドバシ.com、ビックカメラ.comなどほかのオンラインストアでは在庫があるものの、公式サイトでの掲載が終了したことから、いずれ販売終了になるものと予想される。 最初のiPod nanoは2005年9月に発売された。それまでのiPod miniの後継機として位置づけられ、1.5インチのカラー液晶やクリックホイールなどを搭載しながら、6.9mmという薄さを実現していることが特徴だった(当時の記事はこちら)。現行のiPod nanoは2012年に発売された第7世代機で、16GBメモリーのみという構成だった。第7世代機のレビュー記事はこちら。 iPod shuffleはiPod nanoの半年以上前となる、2005年1月にデ
「FLIP3」(関連ニュース)を進化させたモデル。FLIP3が外形寸法169W×64H×64Dmm、質量450gだったのに対し、FLIP4は175W×68H×70Dmm、質量515gとわずかに大きく。新たにIPX7にも対応した。 φ40mmドライバーとパッシブラジエーターを搭載し、最大出力は8W+8W。Bluetooth使用時では、約3.5時間の充電で連続約10時間以上のワイヤレス再生が可能だ。 Bluetooth ver.4.2で、対応プロファイルはA2DP V1.3、AVRCP V1.6、HFP V1.6、HSP V1.2。高音質ハンズフリー通話を実現する「VoiceLogic」機能なども引き続き搭載する。 「JBLコネクト」が進化した「JBLコネクトプラス」機能を搭載。FLIP3は同時に2台までだったが、FLIP4ではなんと同時に1,000台まで同時接続が可能となった。4月25日には
HOME > ニュース > D&Mを米Sound Unitedが買収。Polkなどで知られる北米最大級のスピーカーメーカー 米Sound United LLCは、D+Mグループ(国内の事業持ち株会社はD&Mホールディングス)の買収を2月28日付けで完了したと発表した。買収金額など売買条件は発表されていない。 Sound Unitedは、傘下にPolk AudioやDefinitive Technology、Polk BOOMなどを持つ、スピーカーシステムやサウンドバー、ワイヤレスオーディオの大手サプライヤー。Polk Audioは40年以上、Definitive Technologyは25年以上の歴史を持つ。 一方のD+Mグループはデノンやマランツ、HEOS by DENON、Boston Acousticなどを抱えており、AVレシーバーの世界最大級のサプライヤーであるとともに、ワイヤレス
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