米Appleは1月25日 (現地時間)、2010年度第1四半期 (2009年10月-12月)決算を発表した。MacとiPhoneの出荷台数がこれまでの記録を更新。売上高・純利益とも過去最高となった。なお09年10-12月期より、iPhoneおよびApple TVの売上高が直接的に計上される米財務会計基準審議会(FASB)の新基準に対応した。 09年10-12月期の売上高は156億8,000万ドル で、前年同期比32%増、前期比28%増だった。そのうち米国以外の割合は58%。純利益は33億8,000万ドル(希薄化後の1株あたり3.67ドル)。前年同期の22億6,000万ドル(同2.50ドル)から50%増。粗利益率は40.9%で、昨年同期の37.9%からアップした。 09年10月-12月にAppleは、iMacの新モデルを発表、MacBookをアップデートし、Apple TV 3.0ソフトウエ
SitePoint: New Articles, Fresh Thinking for Web Developers and Designers Alyssa Gregory氏がSitePointにおいてEveryone Wins with Cause Marketingのタイトルのもと「Cause Marketing」についてまとめている。特徴、利点、注意点、アドバイスなどがまとまっており参考になる。紹介されている内容から要点をまとめると次のとおり。 Cause Marketingというマーケティング手法 マーケティング手法のひとつに「Cause Marketing (慈善活動に関連したマーケティング)」というものがある。非営利団体と協力して展開するマーケティングのことで、主に支援する非営利団体に対して活動資金を提供するためのマーケティングを指している。一回だけ寄付を実施するというもので
FFFTPソフトの作者のWebサイト フリーのFTPソフト「FFFTP」の作者がこのほど、Gumblar攻撃によってFTP接続時のパスワードが抜き取られてWebサイトが改竄される事例が多発しているのを受け、同ソフトにGumblar対策を講じるよう、呼びかけている。 FFFTPはパスワードをレジストリに記録しており、簡単な暗号化は行われているが、FFFTPはオープンソースであるため、暗号の解除はプログラムソースを解析すれば可能だという。 接続先のFFFTPサーバがSSLに対応しているかどうかで、対策が分けられている。 接続先のサーバがSSLに対応している場合は、現時点で公開されているFFFTPサーバはSSLに対応していないため、SSLに対応したFTPソフトに切り替えすることが薦められている。 接続先のサーバがSSLに対応していない場合は、有志によって開発・公開されたパスワード漏れの対策が講じ
講談社、小学館など日本雑誌協会(雑協)加盟の出版社約50社が連携し、雑誌記事をインターネットで配信する実証実験を1月28日から始めた。急速に進む出版物のデジタル化に対応した取り組みで、来年度に有料での実用化を目指す。 実験で配信されるのは、「週刊現代」「CanCam」など約90誌。雑誌で募集した約3千人のモニターに購入代金の代わりとなるポイント「パララ」(1パララを1円として換算)を付与し、読みたい記事を購入してもらう。記事ごとの「ばら売り」も可能。 記事の値段は1ページ当たり10パララで、10ページ以上の記事は一律100パララ。雑誌を丸ごと購入する場合は、定価の8割以下に設定するという。 実証実験の期間は約1カ月で、10年度中にさらに2回行う予定。部数や広告費の減少など雑誌市場の苦境が続く中で、雑協がシステムの準備を進めていた。 出版界のデジタル化については、昨年10月、情報サービス会社
CHIグループの設立記者会見を行った(左から)小城武彦社長、石井昭会長、西村達也副会長=1日、東京都千代田区 大日本印刷傘下の丸善と図書館流通センター(TRC)の両社は1日付で共同持ち株会社「CHI(シーエイチアイ)グループ」を設立した。同日、社長に就任した小城武彦丸善社長ら首脳が記者会見し、小城社長は「出版業界の活性化に貢献したい。両社の強みを生かし、返品のない書店作りを目指す」と抱負を述べた。 本社は東京都新宿区に置き、資本金は30億円で、大日本印刷が52.28%と過半数を出資した。CHIグループは丸善とTRCをぶら下げ、戦略立案に機能を特化する。 CHIグループは1日付で東証一部に上場。平成23年1月期連結業績は、売上高が1300億円、営業利益6億9000万円、最終利益は6億4000万円を見込む。 小城社長は「返品率を下げて利益が出るようにする。改革にあたって丸善の外見が変わるかもし
今日話題になった Gumblar の亜種によって FFFTP の設定情報から FTP 情報が漏れる件で、FTP 自体の危険性と FFFTP 自体の特性、さらに Gumblar 対策という点で少し情報が混乱している状況が見受けられます。そこでその点を簡単にまとめてみました。 去年あたりから、「Gumblar (ガンブラー)」 に代表されるような、FTP のアカウント情報を何らかの手段で盗み出して Web サーバにアクセスし、Web サイトを改竄して被害を広めていくタイプのウィルスが問題になっていますが、今日になって広く利用されているフリーの FTP クライアントである 「FFFTP」 にアカウント情報漏洩の危険性が見つかったということで話題になっていました。 「FFFTP」のパスワードが"Gumblar"ウイルスにより抜き取られる問題が発生 : 窓の杜 ただ、この問題で、FTP 自体の危険性
iPad速報第3弾では、実際にタッチ&トライコーナーで実機を触った感想をお伝えしよう(ニュース、実機速報、基調講演前編/後編)。1ページ目はハードウェアについて、2、3ページでは、注目アプリとそのポイントをこってり語って行こう。 アルミの1枚板のような外観 まずは第一印象だが、iPadを初めて手に持ったときに感じたことは、予想以上に薄くて軽いというものだった。10時間のバッテリー動作時間から予測して、もう少しズッシリとした感触があると思って持ち上げると、そこで先制パンチを食らう。 手触りはしっかりとした剛性を保つアルミの1枚板のようだ。Macユーザーには、MacBook Airを開いた状態の感触に似ていると言った方が分かりやすいかもしれない。当初は液晶側の感触だと思ったが、実は本体側の感触に近いことに気が付いた。 本体背面は、つや消しの梨地加工が施されている。端に向かって薄くなっていく滑ら
この記事は日経トレンディ2月号(2010年1月4日発売)「一触即発! ポイント&電子マネー決戦前夜」の一部を転載したものです。情報は基本的に発売時点のものとなります。 会員数3365万人、全国62社3万店が加盟する共通ポイントサービス「Tポイント」。全国規模の企業が複数相乗りするユニークなコンセプトで支持を集めているこのポイントに、「純粋な意味では初めての競合サービスが登場する」とTポイントを運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)の北村和彦アライアンス・コンサルティング事業統括は話す。 三菱商事が子会社、ロイヤリティ マーケティングを通じて今春からスタートする共通ポイント「Ponta(ポンタ)」だ。すでにローソン、昭和シェル、ゲオの参加が決まっており、今春のサービス開始当初から3社の合計1万3050店でポイントをためたり、使ったりできるようになる。さらに1月にはファストフード
2016年夏季五輪の招致に失敗した東京五輪招致委員会(会長・石原慎太郎都知事)が、PR事業などを委託した大手広告会社の電通に、未払いの約6億円の債権放棄を求めていることがわかった。民間からの寄付が予定を下回ったためで、電通が債権放棄に応じなければ招致委は赤字決算となる。 五輪招致の活動費は総計150億円。都の招致本部は都税75億円を、NPO法人の招致委は都税25億円と民間資金50億円を使う計画だった。 招致活動終了後に招致委が会計作業を進めた結果、都税分25億円の事業は収支が合ったが、民間資金分は約49億円の支出に対し、収入は民間からの寄付などの約43億円にとどまった。不足の約6億円について「債権放棄を頼めるのは最大の支払先の電通しかない」と判断したという。招致関係者は「債権放棄は難しいだろうが、応じてくれなければ赤字は確実」と話す。招致委が赤字決算でも、都は都税での追加補助はしない考
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く