実のところ、当初「Re:PoIC」で書こうと思っていた構想は、前回までの内容ですべてでした。ところが、原稿を書きながら、改めてPoICについて深く考えているうちに、思いもよらぬ考えが浮かんできました。 例えるならば、真夜中にヘッドライトで照らされた道を、狭い視界で確認しつつ、グルグルと螺旋を描くようにして辿り着いた山頂が、夜が明けてみたら実は有名な観光地だったと気付き、「ああ、ここだったのか」と驚くといった感じです。 そして、今まで辿ってきたルートが、実はPoICの4つのタグを巡るルートだったのだな、と気づいたのでした。これはそのルートの記録、いわばドライブマップです。 また、以下の稿はあくまでも、PoICに対する現在の僕の考え方、感じ方であり、PoIC提唱者であるHawk氏とは、いっさい関係ないことを明言しておきます。 4つのタグ PoICには、データウェアハウス、つまり個人的な意思決