ユーロはモンテネグロやコソボが、米ドルはパナマやエクアドルが自国通貨として採用していますが、実はそれだけではありません。このことを知っていると、タイミングを間違うことなく、快適に海外を旅行できるはず。 こんにちは、自転車世界一周の周藤卓也@チャリダーマンです。ギリシャ危機の懸念からユーロは安くなるかもしれません。一方で、経済が好調といわれるアメリカでは、政策金利引き上げの期待から、ドルが強くなっています。ユーロ安になるならあっちの国の通貨が下がって、ドル高となるならこっちの国の通貨が上がります。ずっと旅をしていて気になっていた問題なので、今回はまとめてみることにしました。 ◆ユーロ 欧州連合(EU)による通貨統合で誕生した「ユーロ」は、アメリカの「ドル」に次ぐ基軸通貨の地位を占めるまでになりました。オランダ、ベルギー、スロベニアなど小さな国が多いヨーロッパですが、EUならば国境もなく、ユー
![ユーロ圏だけではないユーロの国、アメリカだけではない米ドルの国](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/81eb010614268c9ee084f835b69faae07b618dc9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fi.gzn.jp%2Fimg%2F2015%2F07%2F07%2Fdollar-peg-euro-peg%2F00-top_m.jpg)