政治情報プラットフォーム「政治山」を運営するパイプドビッツは5月24日、「インターネット選挙に関する意識調査」の結果速報を公開した。 今回の調査は、現在日本で規制されているネットを利用した選挙運動に関する課題の抽出が目的。若年層のカバー率が高いネットによる調査と、50代以上のカバー率が高い電話による調査を実施し、世代間の傾向の違いを炙り出している。調査結果は、ネット選挙運動の解禁を目指して5月23日に開催されたイベント「ONE VOICE サミット」に参考資料として提供された。 調査によると、選挙活動にネットを利用することの賛否については、ネット調査回答者が「賛成」69%、電話調査回答者が「反対」64.4%と、調査方法で賛否が分かれる結果となった。 賛成理由として挙げられたのは、ネット調査では「場所や時間を選ばずに情報を得られるから」が64.5%でトップ。続いて「選挙費用が安価になるから」
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