昨日のIDPFのEPUB3コンファレンスの「3. EPUB3日本語対応・実践事例を中心に —いつから始まるか? 誰がそれを担うのか?」についてレポート的な事を書こうと思っていたのですが、ここ最近急激にEPUBだと皆が騒ぎ始めているのにちょっと違和感を感じなくもない私と谷川さんであったりする訳ですが(苦笑) このこの3部の話を読むまえに、EPUB3の国際化にあたって大きな貢献をされた村田 真さんのこちらの書類まずは一読いただくことをお勧めします。 電子書籍フォーマットEPUBと日本語組版 日本でメインストリームにいる人間は国際標準化の舞台ではまず勝てない この中で「国際標準という戦い」という項目があり、そこでは駄目な発想ということで以下のような指摘がされていて、 国内合意から始めるという発想 国内の肩書で勝負するという発想 夜郎自大の発想 逆に、国際の場で勝つ発想としてこんな例示が 台湾・香