映画やテレビでは本当に人間らしい「人工知能(AI)」の描写に出会える。これにより「人工知能」に大きな誤解が生じているかもしれない。東京大学特任准教授の松尾豊特任准教授は、人工知能はすでに技術的な大きな壁である「認識」「運動」をクリアしつつあり、社会のさまざまなシーンに活用する準備はできていると話している。人工知能の普及は社会システムの前提を覆すことになるため、今後は「われわれはどんな社会をつくろうとしているのか」という議論を、エンジニアを含めた広範な人間により進める必要がある、と指摘している。7月4日に開かれた「グローバルビジネスハブ東京」のイベントの内容をまとめた。 映画やテレビでは本当に人間らしい「人工知能(AI)」の描写に出会える。「人工知能」に大きな誤解が生じていると指摘されている。しかし、近年のディープラーニングのブレイクスルーは、この分野に大きな期待を抱くのに十分な要因かもしれ
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