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夫婦別姓を認めず、婚姻届を受理しないのは憲法に違反すると訴えた3件の家事審判の決定で、最高裁大法廷は6月23日、民法と戸籍法の夫婦同姓規定について「合憲」との憲法判断を示した。
夫婦同姓を定めた民法規定について最高裁大法廷は2015年に「合憲」と判断していた。しかし、15人の裁判官のうち5人が「違憲」との意見を示した。当時、岡部喜代子裁判官は4000文字超の「意見」を示し、櫻井龍子裁判官、鬼丸かおる裁判官も同調していた。
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