ブックマーク / suumo.jp (7)

  • これでいいのだ。下落合駅のホーム裏に住んだ2年間 - SUUMOタウン

    著: 佐伯享介 たくさんの「便利ですね」をもらった2年間 「駅の近くに住んでいます」と言うと、「それは便利ですね」と言われる。「それは大変ですね」「さぞご不便でしょう」などと言われたことはなかったと思う。駅の近くに住むことには、とても価値があるのだろう。下落合に住んでいた2年間に、私はたくさんの「便利ですね」を受け取った。 数年前、西武新宿線下落合駅のホーム真裏にある、築50年ほどの古いマンションに住んでいた。 私の部屋は2階だった。電車を待っている人たちのちょうど頭の上あたりに、部屋の窓があった。窓から駅のホームまでの距離は、約1メートル。すこし、近すぎた。引越したその日に、防音カーテンを買ってきて、窓にかけた。 例えば停車中の電車の窓からぼんやり風景を眺める誰かが、たまたま視界に入った古い建物の窓にかけられたカーテンを見つけて、「ここにも生活があるのだな」と他人ごととしてうなずいて思い

    これでいいのだ。下落合駅のホーム裏に住んだ2年間 - SUUMOタウン
    bengal00
    bengal00 2020/02/13
    ほぼ自分語りじゃねーか
  • 最近は“僕の京都”を壊しにかかっているんです――小説家・森見登美彦さん【ここから生み出す私たち】 - SUUMOタウン

    インタビューと文章: 杉恭子 写真:浜田智則 創作しながら暮らす場所として、あえて「東京」以外の場所を選んだクリエイターたち。その土地は彼・彼女らにとってどんな場所で、どのように作品とかかわってきたのでしょうか? クリエイター自身が「場所」と「創作」の関係について語る企画「ここから生み出す私たち」をお届けします。 ◆◆◆ 第1回目の「ここから生み出す私たち」に登場いただくのは、奈良出身の小説家・森見登美彦さんです。 京都での学生時代に小説家デビューし、一時は東京に拠点を移した森見さん*1。現在は地元の奈良に戻って執筆活動をしながら、もう一つの仕事場がある京都との間を行き来されています。デビュー作以来書き続けている京都のこと、原風景としての奈良郊外の街への思い、そして「住むこと」と「書くこと」のかかわりについて伺いました。 京都を舞台にしたきっかけは「やけくそ」だった ――森見さんは奈良県

    最近は“僕の京都”を壊しにかかっているんです――小説家・森見登美彦さん【ここから生み出す私たち】 - SUUMOタウン
    bengal00
    bengal00 2019/08/22
    森見氏はインタビューを書き起こしても森見節だな
  • 新南口界隈で暮らす渋谷は、これほどまでに住みやすかった。誤解される渋谷の正体は「富士そばの街」。 - SUUMOタウン

    著者: 辰井裕紀 僕は渋谷駅新南口のあたりに住んでいる。さらに2010年ごろから渋谷界隈で働いていたので、それ以来ずっと縁のある地域だ。 だから言いたい。「渋谷はみんなが思っているより、暮らしやすい」。 ハッキリ言ってみんなが想像する渋谷はハチ公口の騒々しいイメージだろう。だが新南口界隈は家賃が安く、閑静で人が住みやすい。それでいてすぐハチ公口にも出られるため、利便性にも事欠かない。 渋谷駅新南口界隈に住む。その大きな魅力をぜひ分かってほしい。 ハチ公口とは別世界、渋谷駅新南口 まず渋谷新南口を見てもらおう。若者の楽園・ハチ公口とは何もかもがちがう。 渋谷駅新南口 なにせ駅のすぐ前がこれだ 駅前はローソンマクドナルドとドトールと予備校、そしてベローチェがある、質実剛健の店構えだ。大声で騒ぎそうな若者の姿もない。 僕はこの新南口から歩いて数分の渋谷区東に居を構える。 静かな住宅街 東は渋谷

    新南口界隈で暮らす渋谷は、これほどまでに住みやすかった。誤解される渋谷の正体は「富士そばの街」。 - SUUMOタウン
    bengal00
    bengal00 2019/08/20
    びんぼくさい記事の割にケーダブ並みに渋谷は俺の街感出してて笑う
  • 生活も暮らしも抱きかかえる街「用賀」 - SUUMOタウン

    著者: yoh 偶然の出会いだった。その瞬間を逃してしまうと、二度と出会えない類の。 2011年、26歳の僕は、引越し先を探していた。 19歳で上京し、なんとなく決めた一人暮らしのマンションに、なんとなくそのまま住み続けていた。東京で引越した経験は、なかった。 当時の僕は「彼女(のちの)が好き!」と「まだまだ夜遊びしたい!」という気持ちで揺れ動く、ただのバカだった。 そんなバカは「次は恵比寿か三軒茶屋に住もうと思うんだよね」とウキウキしながら、彼女にそう伝えた。彼女は微妙な表情で「そうなんだ」と微笑んだ。 当時、彼女は赤羽に住んでいて、僕が恵比寿や三軒茶屋に引越すと、二人の家の距離が遠くなってしまうのだった。 「遠くなる……ね」 「うん」 「家に来にくく……なる?」 「いまよりは、そうだね」 こんなやり取りをして、バカな自分は前言フル撤回をかまし、なんとなくノリで「一緒に住もうよ」と言っ

    生活も暮らしも抱きかかえる街「用賀」 - SUUMOタウン
    bengal00
    bengal00 2019/05/14
    思いがけないところで「焼き肉自分で焼く焼かない問題」が出てきて笑った
  • 池袋という“ベルサイユ宮殿”から10分。マンガの神様の街「椎名町」でBLに囲まれて暮らす【オタ女子街図鑑】 - SUUMOタウン

    著: 劇団雌 二次元、ジャニーズ宝塚アイドル。次元もジャンルも異なれど、オタク女子にとって趣味人生の重要な一部。趣味を満喫するうえで、実は大切なのが「暮らす街」。オタク女子はどんなことを考え、どんなことを重視して街と家を選ぶのか? 『浪費図鑑』『悪友』が話題の4人組オタク女子ユニット「劇団雌」がお届けする連載「オタ女子街図鑑」。今回、ご紹介していただく街は「椎名町」……って、なんだか聞き慣れない名前ですね。「思い立って10分以内で同人誌を買いに行けないと嫌!」にこだわる彼女が住む街は? 日の語り手 アメリカザリガニさん 終わらない「豊島区すごろく」 就職のために上京して15年以上、豊島区内で転居を繰り返してきた。引越しの条件を何より愛する池袋から離れないことに設定している私の現在の住所は、西武池袋線の「椎名町」駅周辺だ。 実は椎名町という地名はもう残っていないのだが、池袋駅から

    池袋という“ベルサイユ宮殿”から10分。マンガの神様の街「椎名町」でBLに囲まれて暮らす【オタ女子街図鑑】 - SUUMOタウン
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    bengal00 2018/11/27
    マンガ地蔵、光背っぽい部分よく見たらペン先だし持ってる杖もペンだった上に袈裟もコマ割り柄だった
  • 僕には八王子という“距離”が必要だ - SUUMOタウン

    著: pato 八王子は遠い。遠いのだ。 都心で活動する人の多くがそう感じるだろう。八王子は遠いのである。東京の最果て、ほとんど山梨、そんなイメージを抱いている人もいるんじゃないだろうか。僕の住む八王子はそんな場所である。 概念として遠い街、八王子 友人との飲み会や打ち合わせ、都心で行われるそれらの活動の後に「八王子まで帰る」と宣言すると、その場にいた人に必ずこう返される。 「めちゃくちゃ遠くないですか?」 それは全くもって異論がないところだ。八王子は遠いのである。 中央線の快速なら新宿から37〜47分ほど、京王線の特急なら39~46分ほど。車だったら1時間くらいはかかるだろうか、直線距離で40キロくらいの道のりだ。確かに遠い。ただ、実際の遠さ以上に遠いと感じる人も多いんじゃないだろうか。きっと、八王子は概念として遠いのだ。 「都心に出ることが多いんだから、都内に住めばいいのに」 そんなこ

    僕には八王子という“距離”が必要だ - SUUMOタウン
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    bengal00 2018/09/25
    フリスビーのくだりすき
  • 世田谷線に乗って、欲張りな人の街、三軒茶屋へ - SUUMOタウン

    著: はせおやさい 一番長く住んだ街が、三軒茶屋でした。 たくさんの思い出とエピソードがあって、今でも大好きな街です。最初は「職場に近いから」という理由だけで選んだのですが、暮らしてみると居心地がよくて、なんだかんだで、8年ほど住みました。小さな映画館や劇場があるし、TSUTAYAは深夜まで営業しているし、飲み屋や美味しいお店は数えきれないほどある。街を歩けば俳優さんやお笑い芸人さんとよくすれ違う、いかにもな「都会の街」です。 渋谷駅からは急行で1駅。ドラマや映画の舞台に使われたり、素敵なカフェやビストロも多いことから「おしゃれな街」というイメージがあるかもしれませんが、昔ながらの下町情緒を残すお店もたくさんあって、生活に密着した、とても住みやすい街なんです。 そして生活感あふれるお店が軒を連ねる一方で、狂言師・野村萬斎さんが芸術監督を務める劇場や、BLANKEY JET CITYなど多く

    世田谷線に乗って、欲張りな人の街、三軒茶屋へ - SUUMOタウン
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    bengal00 2016/07/21
    世田谷を下町って言っちゃう人の県民感
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