旺文社教育情報センターは4月4日に2016年度の推薦・AOで英語外部試験を利用した271大学において、英検の採用率が全体の約98%であることを発表した。 英検が高い採用率である理由は、「出題内容が学習指導要領に沿っていることから、日本の高校教育現場に深く浸透している表れ」だという。 英検に続くのがTOEIC、TOEFL。それぞれ、ビジネスシーンでの英語運用力の測定・海外大学への留学に必要な英語力の測定を目的とした試験である。 英語外部試験を活用している入試を学科単位で調査した結果、他学部を抜いて多いのが経済・経営・商学系統である。これらの学問を学ぶ際に、専門科目と合わせて身につけるべき能力として英語が必要であるといえる。 入試で利用できる資格等は、英検以外にもある。一橋大商学部では、「数学オリンピック予選通過」「日商簿記1級」などから1つ以上に該当することが出願要件となる。 情報源:旺文社
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