HDD/SSDの読み書き HDDやSSDは、大容量のデータを低価格で管理するために、一定のかたまり単位でデータの読み書きを提供しています。このかたまりは、HDDではセクターと呼ばれ、SSDではページと呼んでいます。HDDにはセクターサイズが512バイトと4kBのものがあり、SSDのページは一般的には2kBです。これを、以下ではページと統一して呼ぶことにします。 新しいファイルは、新しいページから書き始めます。ページを使い切らなくても、そのページは全部そのファイルのものです。例えば以下のようにすると、Aという文字が書かれたファイルができます。ダンプしてみると文字と改行コードの2バイトの大きさのファイルだということがわかります。 echo A > tako hexdump tako このように小さなファイルでも、HDD/SSD上では1ページを使用します。(実際のHFS+では複数ページをまとめた