放射線量、東京など再び平常値超え 福島は横ばい 2011年4月19日 22:10 カテゴリー:科学・環境 東北、関東各都県で18日午後5時から19日午後5時に観測された最大放射線量は、東京、栃木、埼玉が17~18日に比べてやや上昇し、一時は下回っていた震災前の最大平常値を再び上回った。 文部科学省によると、東京は毎時0・076マイクロシーベルトから0・080マイクロシーベルトに上昇。栃木は0・071マイクロシーベルト、埼玉は0・067マイクロシーベルトに上がった。福島は2・000マイクロシーベルトと横ばいだった。 福島第1原発の北西約30キロの福島県浪江町で19日午前10時43分に21・8マイクロシーベルトを観測した。 福島地方気象台の予報では、20日の福島第1原発付近は北寄りの風。