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ブックマーク / repon.hatenablog.jp (2)

  • 「孫の代までの仕事」が10年で消えたケース - reponの忘備録

    「グローバル化」はジャーゴンではなく、具体的な物質的根拠と客観的なシステムを持っています。 そのひとつが、「コンテナ」です。 以下、「コンテナ」にまつわる、今もなお色褪せない話をします。 「沖仲仕」という仕事があります*1。 この言葉自体は「差別用語」だということで、もっぱら「港湾労働者」といいますが。 要は、港で、輸送船の荷物の積み替えをする、「荷揚げ労働者」の人達のことです。 1950年代当初、沖仲仕に従事する力自慢の男たちは、ニューヨークで5万1千人以上、ロンドンでも5万人以上いたらしいです。 こういうイメージ 波止場 コレクターズ・エディション [DVD] マーロン・ブランドAmazon日活100周年邦画クラシック GREAT20 赤い波止場 HDリマスター版 [DVD] 石原裕次郎Amazon犯罪も絶えない。 ところが、1976年には、港湾労働者の数は7割減、その仕事の内容もすっ

    「孫の代までの仕事」が10年で消えたケース - reponの忘備録
    benrista
    benrista 2012/11/03
  • 言葉はいつも伝わらない - reponの忘備録

    不安の解消がひとつの言葉で集約できること自体が、期間限定地域限定の出来事だ。 常識というのはその限定条件(パースペクティブ)の中でのみ通用する。 実際には、その言葉を契機に受け手が模索するなかで動的に個別具体的に解消されている。 言葉は静的に受け取られる。受け手を取り巻く限定条件によって受け取られる意味は変わる。 しかし支配的な言葉にはたいがい圧迫感がある。 だから、その言葉には安心と共に憎しみが積み重なり、やがて藁一つの重さでタガが外れる。 言葉の魔力は消え、憎悪の対象になり、新しい言葉が生まれる。 言葉が変わっただけで、限定条件が外れない場合がある。 限定条件が消えるたから、言葉が消えた場合もある。 「ある言葉」は、ある限定条件を認識の土台として共有しないと「その言葉」としては理解出来ないので、ある言葉自体を言うことは、ほとんど誤配を引き起こす。 限定条件を説明することは、限定条件を経

    言葉はいつも伝わらない - reponの忘備録
    benrista
    benrista 2011/02/01
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