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ブックマーク / www.newsweekjapan.jp/foreignpolicy (2)

  • ムバラクが犯した9つのミス

    何十万人もの怒れる群集からその30年にわたる独裁を糾弾されるなか、エジプトのホスニ・ムバラク大統領の口から発せられたのは謝罪とは程遠いものだった。2月1日夜、国営テレビに姿を現したムバラクは悪びれた様子もなく、ただ大統領として6期目は目指さない、国内の安定と治安を守ると誓っただけだった。 さらに自らの実績を弁護し、「エジプトの土の上で死ぬ」と語り、チュニジアのジン・アビディン・ベンアリ大統領のように国外逃亡するつもりはないことを示唆した。 カイロ中心部のタハリール広場に集まったデモ隊は直ちに、あらためてムバラクの追放を要求。まだ向こう数カ月間も大統領の座に居座ろうとするムバラクを強く拒んだ。 ムバラクはこのテレビ演説でまたしてもミスを犯したようだ。こうした間違いが重なり、彼はベンアリと同じ運命をたどることになるだろう。ムバラクはこれまでにどんな大きな間違いを犯してきたのか。 1)富の分配を

    benrista
    benrista 2011/02/04
  • 南米はパレスチナの救世主?

    パレスチナ自治政府の発表によれば、チリとパラグアイは今後、パレスチナを1967年の第3次中東戦争のイスラエル占領地(ヨルダン川西岸、東エルサレム、ガザ)を範囲とする主権国家として承認する予定だという。南米では過去1カ月でブラジル、アルゼンチン、ボリビア、ウルグアイ、エクアドル、ベネズエラが立て続けにパレスチナ国家を承認した。ロサンゼルスタイムズ紙のダニエル・ヘルナンデス記者は次のように書いている。 チリのセバスティアン・ピニェラ大統領は1月1日、ブラジル初の女性大統領ジルマ・ルセフの就任式に出席するためにブラジルを訪問。そこで(パレスチナ自治政府議長の)マフムード・アッバスと1対1で会談した。チリのラ・テルセラ紙によれば、アッバスはパレスチナを国家として承認した「大統領たちに感謝の意を伝えるため」就任式に出席した。 チリには約35万人ものパレスチナ系住民がおり、その多くはキリスト教徒だ。多

    benrista
    benrista 2011/01/10
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