このブログでは Jekyll を使ってることは何度か書いたのだけど、いままで記事を書くときには jekyll --auto を実行した状態で書いていた。このようにしておくと、ファイルを書き換えたら自動的にサイトをビルドしてくれるようになる。ただ、このコマンドを実行してると CPU がグオーンと音を上げ始め、クアッドコアで CPU 使用率 25% に達するという地球に優しくない状態であった。 原因を調べてみると directory_watcher モジュールが犯人だった。このモジュールは、監視対象のディレクトリー配下の全ファイルに対して、毎秒、File::Stat() を実行する、という富豪的実装になっている。もちろん、ファイルの数が少ないときには問題なく動くんだけども、ファイルの数が増えると CPU を浪費してしまう。 たとえば、このサイトの場合、600 個以上の記事があって、Jekyll